海の底、森の奥

- EXOの二次創作とオリジナルのBL小説を中心としたブログです。R18表現あり。お気軽にどうぞ。

20160719

束の間から 3
俺は自分の膝の裏を抱えて、チャニョルの腰を受け入れている。
なんてみっともない格好なんだろう、そう思ったのは初めの頃だけで、今ももちろんちらりとよぎりはするが、すぐそんなことは霧散する。
ただより強い興奮と快感を得ることだけが、俺たちの目的だった。
引っ掛かっていたパンツは落ち、足の指10本すべてのてっぺんが、俺の目に映る。
俺の腕と脇腹の間に両腕を付いたチャニョルは、部屋の外にまで音が聞こえないよう気を配りながらも、できる限りの強さで腰を振っている。ぐちっぐちっぐちっぐちっと繋がったところから、俺には見えないところから、音が絶え間なく響く。
上半身を傾け、チャニョルは舌をべろりと出す。
つややかに光るそれは、俺へ同じようにしろと命じている。
俺も上へ舌を突き出し、その先同士を絡め合わせた。
ぺちゃぺちゃと唾液は混じり、俺の口からふたり分のそれが溢れかえって顎へと垂れる。
チャニョルもきっとオナニーしてなかったんだな、俺は体の中に穿たれた栓の硬さと熱さでぼんやり判断する。
どんどん突く速度は上がる。
いく気だ、と俺には分かる。
このあとどうするつもりだろう、とより空中でのしゃがんだポーズをコンパクトにして考えながら、俺はチャニョルの絶頂を待つ。
「うあっ」
語尾が抜けるような声を出し、チャニョルは体を折り曲げびくびくびく、と震え、やがて止まった。
また中に出しやがった。
どろどろとなにかの残る違和感をもたらしたまま、チャニョルはずるっとペニスを抜く。
白い粘液が穴から繋がって出てくるさまを、俺は腰から上を起こして見下ろす。
卑猥この上なかった。
「…出すなっつってんだろー」
浅い呼吸の合間に俺は不服を述べる。
唇を指で拭く。
達してない俺は精液にまみれた股間がより輝きを増すばかりだ。
そんな姿の俺に目を走らせると、チャニョルはまだまったく足りていないといったふうに俺を軽く持ち上げ、まだ硬い自分の棒に向けて俺を降ろした。
チャニョルの股に座った俺は、更にぐちゃぐちゃとなった自分の中を意識しながら、目の前の目を見つめる。
俺が欲してもしかたのないかたちのよい魅惑的な瞳が、そこにある。
あんなに小さなテーブルランプの光を受け、どこまでもきらきらと光を放つ。
顔だけでなく耳の先まで赤くするのは、セックスのときのお約束だ。
俺はこれは悪くないなと、なぜだか毎度思ってしまう。
森の妖精とやってるような感覚になれるからだろうか。
この時間自体が現実でないような認識を、深められる気がするのだ。
ぴかぴかに光る肉厚な唇を開け、チャニョルは動けよ、と言う。
また俺は、なにも言わずに、腰の上げ下げを開始する。
言われなくともする気だった。
チャニョルは俺の首を捉え、顔をかしげて唇を重ねる。
「…お前ヒゲ伸びてきてる」
ちくちくする痛みに思わず俺は零す。
でも顔は引かなかった。
「お前のヒゲが薄すぎんだよ」
チャニョルももちろん、やめなかった。
穴の中から徐々に液が下り、チャニョルの股を濡らしていった。
腰を落とすたびべたっべたっと、餅つきのような音がした。
動くと同時にチャニョルの腹にペニスの先がすれ、俺は相手の広い肩に両腕を回し、頭を抱え込んでその気持ちよさを逃すまいとした。
「…やべっ…いくっ……」
別にやばくはないのだった。
そんな言葉を発するうちに、それはもう、やって来ていた。
波のように全身を震えが走り、腰がカッと熱くなる。
ひきつるように竿の中身が噴き出し、チャニョルの体を汚す。
唇を離して俺は人差し指を噛み、声を出すのをこらえていた。
繋がったまま、体の揺れが引くのを待った。
荒いふたつの呼吸の音だけが、あった。
「来いよ」
半目になった俺を、チャニョルは手を引いてベッドから降ろす。
そして自分に俺の背を向けさせ、ベッドに手をつかせ、腰を持ち上げた。
「…ちょ、まっ…」
なにも言葉はなかった。
チャニョルは俺の膨らんだどろどろの棒を掴み、体勢を取ってずるっと中へと入って来た。
俺はがくがくと顎を震わせ、よだれを垂らした。
両腕の中に顔を突っ伏し、真っ赤になっているだろう亀頭を含めた全体をしごく手と、アナルの中でまだ硬く太いままのペニスしか感じられなかった。
ぱんぱんぱんぱん、という音と、ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ、という音が絡み合う部屋で、俺はめくるめく快感と苦痛のただ中にいた。
「…くっ、あ」
再びチャニョルは吐き出した。
また、俺の中に。
その体を俺の背中に乗せて、汗をその隙間に塗り込ませて。
後頭部の髪をくしゃ、とチャニョルの鼻がかすめた。
「……重いっつーの」
腕を伸ばして体を起こし、出せよ、と俺は言う。
ずるずるとまた糸を引いて中からチャニョルの棒が顔を出す。
ふらふらとチャニョルはベッドに行き、その上に仰向けに倒れる。
俺も四つん這いで、その横にほぼうつ伏せで横たわる。
「……あちー」
汗と精液の匂いが充満している。
「……窓開けろよ」
「お前が開けろ」
「開けろよ」
「お前の部屋だろ」
ちっ、という音を奏でてチャニョルは立ち上がる。
白い尻を見せながら、窓辺に立ったチャニョルはカーテンの間からロックを外して窓を開ける。
夜気と、風が入って来る。
カーテンがかすかになびく。
こうして見上げるともっとでかく見える、俺は思う。
そして目を閉じて、顔に涼やかな空気を当てた。




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