海の底、森の奥

- EXOの二次創作とオリジナルのBL小説を中心としたブログです。R18表現あり。お気軽にどうぞ。

20160718

束の間から 2
俺たちのセックスは雑だ。
そこには雰囲気や気分なんかは介在しない。
女相手でなく、別に好いた相手でもないと、こんなにも適当で不躾な会話をしながらことを進めることができるのかと、驚いてしまうくらいだ。
チャニョルのキスの執拗さに辟易し、俺はときたま口を離されるタイミングで文句を言う。
「…もー、いーって」
上半身の服の下に両手を入れ、肌を直に触りながら、チャニョルは言うことを聞かない。
俺は手をチャニョルの両肩に起き、軽く体を押し返す。大きくて温かいチャニョルの手が腹や胸をまさぐるのが、くすぐったくてしかたない。
「…くすぐってー」
「…少し黙ってろよ」
そう言ってチャニョルが片方の乳首をつねる。さすがに体に電気が走ったようになり、俺はう、と言ってしまう。
そしてもう一方の乳首もつままれ、両方を持ち上げるようにされる。
舌も囚われたままの俺は、敏感な3ヶ所をいちどきに引っ張られ、頭と股間がしびれを感じる。
「あっ…」
目を閉じて眉をしかめる俺の顔を、チャニョルが薄目を開けて見ているような気がした。そんなことは俺は知りたくもなかった。
「脱げよ」
ほとんど命令と言っていい口調で、チャニョルは俺に言ってくる。
むっとしながらもとりあえず反発はせず、俺は上から服を取っ払う。
「下も」
股間に目を落とし、チャニョルは口を開いたまま、またも乱暴に告げる。
抵抗する面倒臭さから、俺はすなおに言葉に従う。
かちゃかちゃとボタンとジッパーから下半身を解放し、盛り上がった部分が現れる。下着姿で脚からパンツを引き抜き、俺はそのまま立って灯りを消しに行く。
「お前今だに恥ずかしいんだな」
意外だなとでも言うように、チャニョルは俺に言葉を投げて、小さなベッドの灯りを灯す。
俺はとうとう相手を睨みつけ、声を低く落とし、宣告する。
「そんなこと言うんならしねーぞ」
そう言って背を向け、ベッドに腰掛ける。そして床に落ちたパンツに手を伸ばす素振りをする。
「すねんなよ」
胴体と腕から服を引っ張り上げて、チャニョルは自分も素肌を晒し、俺の背後から首を噛んでくる。
びくりと跳ねた俺は、舌の這う感触に耳の下あたりの産毛が、ぞわぞわと立ち上がる。気持ちいいのか悪いのか、判断を据え置くと、チャニョルが俺の体をベッドに上げようとするのを、脱力し、させたままにする。
星条旗を思わせるボクサーパンツの正面は、やはりもう自己を主張するものが中から声を上げている。
俺の頭を枕の上まで持って来ると、チャニョルは自分のパンツをあっという間に降ろし、下着だけになる。
やつのチェック柄のそこも、俺と似たようなようすだった。
すっかり興奮しきったチャニョルは、顔が常と全く違う。
こんな顔のこいつを知ってるのは俺だけだなと、見下ろされるたび俺は思う。
据わった目、火照った頬、光る唇の隙間はかなり大きく、ピンク色の舌が見える。
舌舐めずりをしそうな表情だった。
対して俺も、文句はあれどもやる気はあった。
結構俺はごぶさただった。自分でやるのを実際、少し我慢していた。そのため期待とたまったもので、膨らむ速度を抑えられない自分がいた。
そして、歌い上げるときや躍り狂うとき、ここぞというとき見せる顔に近いそれを、意識せずとも出してしまう。
射るような目で唇を心持ち開く。
「……誘ってんじゃねーよ」
チャニョルは俺のそういうテクニックを、普段はからかいの対象とする。
だが、ふたりで、裸で向かい合うときは。
その効果は抜群だった。
ベッドの下の引き出しから、ローションのボトルを取り出し、蓋を開けたかと思うと、片手で俺の下着を無理矢理引き下ろす。
ぶるっと棒が、顔を出す。
パンツを尻に引っ掛けたまま、俺のペニスにとろとろと中身をあける。
その冷ややかさに俺は腰が引け、口を歪めて冷たてー、と口走る。
ボトルを離すと、チャニョルは俺のパンツを片脚のくるぶしまで降ろし、股を勢いよく開かせる。
痛みを感じそうなほどの激しさをもって俺の下腹をこすり上げ、下の穴まで液を伸ばす。そこから中指を液ごと入れ込む。
気持ちよさと恥ずかしさを混ぜた感慨が俺を支配するにも関わらず、俺はそれをするチャニョルの手元から目が離せない。変な集中がそこにはある。
染み出した液と付け足した液が俺の股をぬるぬると包み、チャニョルは大きさを最大にした俺のものを見て片頰で笑う。綺麗な白い歯が覗く。
自分のパンツも取り去り、ベッドに膝立ちしたチャニョルは、俺の股を両手で割って、上がった息でこう告げる。
「入れっから」
その、容貌から想像もつかぬ低く落ち着いた声で、なんと下世話な言葉を吐くのか。
じくじくと性器が熱をこもらせ続ける中、俺はその裏表のなさにむしろ安堵と興奮を得る。
「早くしろよ」
俺も負けじとごく単純に要求を伝える。
うるせー、そう言いながらチャニョルは俺の脚を抱え上げ、その硬い自分自身を俺の中へと侵入させた。




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憂鬱のすきま | 束の間から 1

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