海の底、森の奥

- EXOの二次創作とオリジナルのBL小説を中心としたブログです。R18表現あり。お気軽にどうぞ。

20170621

明星によせて 35(東方神起・パラレル長編)
乾杯して、箸を料理につけながら、ざわめきの中会話した。金曜の夜の活気は、ラジオよりずっと生々しくふたりを包んだ。
ぬるくなってしまっても、じっくりとユンホはビール一杯を飲んだ。その間チャンミンは三杯を干した。
出身のこと、家族のこと、出た学校のこと、友人のことなどを互いに話した。想像通りチャンミンはユンホとは縁遠い育ちと生活をしてこれまで来ていた。シムからも感じ取る、彼の家の者に受け継がれる知性に支えられ、チャンミンの家は豊かだった。だがチャンミンは天真爛漫なおぼっちゃんであるという感じはあまりしなかった。少し余計に頭がよすぎるのかもしれない、とユンホは思った。シムにも、そういうところがある。
流れで、彼女の話になった。
ユンホは大変気になっていた。チャンミンがどういう女性を好むのかは、あまり考えつかなかった。きっと綺麗な女性が好きだろうとは思った。それ以外はさっぱりだった。
「そうですね」
 どんな子だったんだよと聞くと、チャンミンは上目になって黙考した。頬の盛り上がったところがアルコールで上気しているのを、ユンホは返答を待つ格好で見入った。
「飲み歩くのが好きでしたね」
「彼女が?」
「はい」
「ふーん」
「夜出かけるのが好きと言うか。着飾るのも好きでしたし。クラブとかよく行きましたよ」
「へえ」
 黒目がちな目をそれでも白さを増やしてチャンミンに向けると、自分のそれの周りに皺を寄せて笑われた。
「意外って顔しましたね」
「あ…うん。ちょっとそう思った」
「そうですね。僕がクラブが好きってことはあんまないかな。飲みに行くのは好きですけど」
「そっか」
「背が高い子でしたよ。そこがすごくよかった」
「美人なんだろ」
「そうですね。確かに可愛いってよりも美人って感じでした」
 すらりとした、まるでチャンミンのような女性がユンホの脳裏をよぎった。きっとそんなに遠い想像ではないのだろうなと思う。ふたりで並んで歩いたら、人が道を開けそうだ。



つづく



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