海の底、森の奥

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20170424

暗黙の 4(東方神起・リアル長編)
ぱちぱち、と、チャンミンは瞬きした。
朝だ。
正確に言えば、昼過ぎだった。
引いたカーテンは厚く、ほんのわずかな隙間から、色を通すように光が漏れている。
チャンミンは仰向けに寝ていた。長い腕を左右に大きく広げている。
その腕の下、うずくまるように、うつ伏せに、ユノが寝ていた。
大きな肩がチャンミンの脇の下あたりにある。その肌のつやにチャンミンは思わず手を伸ばし、指先で触れた。つう、と滑らせると、ユノがくすぐったそうにもぞもぞと動いた。ユノの顔は向こうを向いていた。動くと同時に顔はチャンミンを向いた。口が少し開いたその寝顔は、それでもとても綺麗だった。何故だろう、チャンミンは考えた。起きているとそんなに綺麗とは思わない。ただ、こうして寝ているユノは、こんなに近くで見ても、たとえ肌荒れしていても、チャンミンは綺麗だなといつも、思った。そしてなんだかいらついた。眠っている自分を眺めて、ユノが綺麗だなと思ったりするだろうかと想像した。そんなことはなさそうだった。まず、ユノが自分より起きていること自体がほとんどなかった。それに、どうしてだか自分の寝顔はそんなに綺麗じゃないんじゃないかという気がした。撮影で寝顔を撮るときは、本当は眠っているわけではない。面白がって昔メンバーに撮られた、本当の寝顔の写真を思い出すと、いつもあんまりよく映ってはいなかった。それは写真写りの問題ではないのでは、とチャンミンは思っていた。起きているときの方が、俺はきっとかっこいい。眠っていると、なんだかちょっと、—間抜けだ。チャンミンはそう決め込んで、目の前の健やかな寝息を立てる人間の鼻を、ぎゅっと、つまんだ。
「んんー」
眉をしかめて、ユノは顔を振る。
チャンミンは手を離した。
「兄さん」
顔を顔の前に置き、チャンミンは囁く。
ユノが顔を歪めて片目だけ開ける。
「朝だよ」
「…………何時?」
チャンミンは枕元の置き時計を確かめる。
「一時半」
「いちじはん…」
「そうだよ」
「そっか…」
「俺、腹減ったわ」
「うん…」
「起きるね」
そう言って体を起こそうとすると、腕をぐっと掴まれる。
「…まだ、いいじゃん」
唇を微笑に似たものに変形させ、ユノは目を閉じている。
「やだよ。なんか食べたい」
「……俺を食べればいーじゃん」
滑舌悪くユノは言った。
「なんて?」
ユノは顔をシーツの上に突っ伏し、隠す。
「なんだって?」
チャンミンはユノの体に手を差し込み、ひっくり返そうとする。
笑いながら、チャンミンは声を大きくしていく。
「もっかい言いなよ。なんて言った?」
「なんも言ってねー」
くぐもった声が返ってくる。
手をユノの脇の下に突っ込み、くすぐりを開始し、チャンミンは更に食い下がる。
「やめっ…やめろっ」
体を捻りながらじたばた暴れるユノに、チャンミンは執拗に指を這わせる。
「なんて言ったんだー?」
素っ裸のふたりは、掛け布団も剥がれ、その肉体をさらしてもみ合う。
「いっ…いわねーっ…」
「強情だなあ」
はーはー言いながら、とうとうユノは起き上がり、チャンミンの両腕を押さえつけ、自分への攻撃を止めた。
不敵な笑みを浮かべたチャンミンと、荒い息を繰り返すユノがお互いを見合う。
腕は繋がったまま。
「…じゃあ、俺、起きますね」
そう言うと、ユノは手の力を抜いた。
斜め下を向いて、分かったよ、と呟く。
ぼすん、とベッドに倒れ込むユノを見て、チャンミンはその顔を見下ろす。
「…やりますか?」
ユノは黙って反応しない。
「ユノ」
一回、ユノは瞬きをする。腕をごそっと動かす。
「ユノを食べればいいんでしょ?」
再び、ベッドに顔を擦り付け、チャンミンから顔を隠す。
「お腹いっぱいになるかなあ」
言いながら、チャンミンはユノの肩から背中、尻へと人差し指で触れていく。
その動きにユノは肩をそびやかす。
指先が尻の割れ目に到達し、そこから深いところへ降りようとする。
熱を持ち、湿ったそこを指が通り、ユノは体をぴくぴくさせた。
穴に至ると、チャンミンはさわさわと周りをくすぐる。
もう一方の手で、ベッド脇に置いてあるローションをリーチを生かし取り上げる。
蓋を開け、ユノの丸い尻の頬に中身を垂らす。
「わっ」
顔をうつ伏せたままのユノがその冷たさに声を出す。
とろとろしたそれを指でなぞり、穴に持っていくと、チャンミンは中指をゆっくりと入れた。
「んうう」
手でシーツを握り締め、皺の波ができる。
その向こうではユノが口を曲げて耐えている。
後ろを穿たれ、前はそれに突き上げられたように大きさを増していた。
「ほんと好きだね」
チャンミンは心底おかしそうに笑った。
そう言いつつ、チャンミンのそれも膨らみ始めていた。
腹の虫も鳴っているが、久しぶりのこちらの食事も、次がいつになるか分からない。
「口にキスはしないよ」
顔を見せないユノに、チャンミンは彼の性器を掴み、伝える。
「まだ歯、磨いてないから」
ユノが片目をチャンミンに向ける。
その目に向かって優しく微笑むと、チャンミンは中の指を一気に3本にし、手で捕らえたペニスを口の奥深くに入れ込んだ。


つづく


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