海の底、森の奥

- EXOの二次創作とオリジナルのBL小説を中心としたブログです。R18表現あり。お気軽にどうぞ。

20160717

人さらいの条件 38
さすがに、怖かった。
ギョンスは高揚し、興奮しつつも、これから起こることへの恐れが身を包むのを感じた。
おそらく黒目が白目の中で、ぷかぷか浮かぶ小舟のようになっていただろう。
その黒目が、チェンのそれを見付けた。
ひどく真面目な光を帯びて、自分を見つめる恋人の、目だった。
「ギョンス」
その、喉の奥から響いて外に広がり出るような、高く色気のある声が、切り込みを入れたような口角を持つ、唇の中から聞こえた。
「好きだ」
一瞬視線をずらし、すぐまた合わせる。
「………すごい…嬉しい。今日」
唇を噛む。
「……ほんと…好きだよ……」
そう言ってギョンスの首に顔を埋めた。唇が肌をかすめる。吐息が熱い。
ギョンスは体の奥から熱が湧き上り、特に上を向いたところが、ぴくぴく引きつっているのではないかと勘繰るほど、心地よさを訴えていた。自分自身を濡らしていく。
顔をギョンスの顔の前に戻し、目を合わせながら、チェンは自分のペニスの先を入り口に添えた。
キスをする互いを感じ、ギョンスは自然と口が開く。
再び硬い部分を握られ、その開いた口に蓋をするようにチェンの口が重なった。
ぐ、ぐ、と押し広げるように、中へ、入って来る。
片側の乳首を指先で挟まれ、ギョンスは想像を絶する痛みと、その周りを巡る快感が、渦を巻いて体内を席巻した。
額に汗が噴き出した。
拷問にあっているようだった。
卑猥な音を立てる体のあちこちが、ただ、ギョンスに聞こえてくるものだった。
それと。
「好き」
キスの隙間に、チェンが囁く。
意識なく、零しているようだった。
美しい声の独白は、ギョンスに音楽としてもたらされた。
俺も、とギョンスは思った。だが言葉にはならなかった。体への支配が、行動を妨げた。
ギョンスはチェンの腰に両足を絡めた。
両腕は肩に。その、男らしい線を描く場所。
チェンにしがみつきながら、ギョンスはチェンが自分の中にペニスを入れたり出したりするのを受け止める。
こんな思いをしてたのか。
意識が遠くなる中で、ギョンスは今まで抱いた相手と、今自分を抱く相手に、思いを馳せた。
にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ EXO RANKING ⊿⊿
FC2BLOGRANKING
( korea boys rank ) Kiss&Hug.
にほんブログ村テーマ BLラブへ
BLラブ
trackback (0) | comment (0) | 人さらいの条件(カイ × D.O.)
人さらいの条件 39 | 人さらいの条件 37

comment

コメントを送る。

URL:
Comment:
Pass:
Secret: 管理者にだけ表示を許可する
 

trackback

この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
  • ミス・レモン
ようこそお越しくださいました。
EXOのメンバーを登場人物にした二次創作BL小説や、オリジナルのBL小説、好き勝手なことを綴った雑記などを置くブログでございます。
内容を読んでのコメント、メッセージなど、いつでも心よりお待ちしております。
よろしくお願い致します。

最新記事

人気投票 1

人気投票 2

人気投票 3

人気投票 4

人気投票 5

ブログ村

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 韓流二次BL小説へ

人気ブログランキング

アクセスカウンター

有料アダルト動画月額アダルト動画裏DVD美人フェラポルノ動画フェラ動画美人フェラ無修正アダルト動画フェラチオ動画無修正フェラ
アクセスカウンター高画質アダルト動画無修正フェラ動画アダルト動画無修正アニメ動画海外アダルト動画
無料カウンター無修正DVDクレジットカード
無料アクセスカウンターウォーターサーバーアダルトグッズランジェリー無修正盗撮動画AV女優名教えて
ブログカウンター