海の底、森の奥

- EXOの二次創作とオリジナルのBL小説を中心としたブログです。R18表現あり。お気軽にどうぞ。

20160717

人さらいの条件 36
デジャヴが襲った。
再び、チェンの顔の下に、ギョンスの顔はあった。
ベッドの上。
わけがわからなくなったと思ったら、既にギョンスを組み敷いていた。
どこまでもチェンを誘う、常になく切なげな顔を、ギョンスはチェンに向けている。
「……ほんとに、いやじゃない?」
前髪の先がギョンスの額をつついている。
口から吐き出す息が熱いのが、自分で分かる。
「…いやだったらいやって言う」
ほんの少しおかしそうに、ギョンスは笑う。
「……なんか、曲、かける?」
「…いい。……お前の声だけ、聴いてる」
そしてまた、なにもわからなくなった。
チェンはギョンスの唇を襲った。
片手を手に、もう一方の手は先刻も侵入した腹の上に、淀みなく動かす。
指を指の間に差し込み、舌を用いてしつこく口腔を犯しながら、上着を躊躇なくめくり上げた。
露わになる白い肌に、チェンは顔を持っていく。脇腹を噛むようにくちづけると、ギョンスが反射で体を揺らす。同時に「あっ」と声が出る。ぐつぐつと煮えたぎるような頭と体を、チェンは自分の能力のすべてを賭け、ギョンスに捧げた。
舌で腹から胸へと道を作り、色の濃い二箇所を片一方は口に入れ、片一方は指で摘んだ。脚をじたばたさせながら、ギョンスは、自分の空いた方の手の指を、噛んだ。それを目の端に入れたチェンは、その口からそっと指を取り、目を開いてチェンのようすを伺う視線を感じながら、自分の口に運ぶ。大きなチェンのそれに、吸い込まれるように指は囚われる。ぬめぬめとした口内で、敏感な末端がもてあそばれる。火照った目顔でそのさまをギョンスは見上げる。自分の吐息が、自分の耳に大きく聞こえる。
5本すべてを口に含み終え、チェンは両手を自由にし、ギョンスの服を頭から剥ぎ取った。静電気がぱちぱちと音を立てる。ベッドの下に上半身の残骸を置くと、パンツのボタンに手を掛ける。取り外し、ギョンスが腰を上げた瞬間、下着と一緒に引き下ろした。ぶらぶらと、膨れ上がったペニスが、鮮やかな色を誇って現れた。先が水分でちらちら光っている。チェンはギョンスの足から靴下をもぎ取り、親指からしゃぶっていく。片手でギョンスの性器を握る。
「ああ…」
熱を持ったそこは、肉とは思えぬほどの硬さだ。繊細に扱きを開始する。ギョンスは片腕を目の上に置き、斜め上に首を仰け反らせている。濃い、呼吸の音がチェンにも聞こえた。
こぼれてくる液を全体にすり込みながら、チェンはギョンスの足の裏に舌を這わせた。その指が首を折る。ん……ん、ん……と喉を鳴らす音で、ギョンスが声を我慢しているらしいことがチェンにも分かる。
脚に手を滑らせて袋を捉えた。口に、棒の上を入れる。下は手で擦り、残った手で玉を優しく刺激した。
「ん、うっ」
片腕が両腕になり、ギョンスは歯を食いしばった口元しか見えなくなる。
べちゃべちゃによだれをまみれさせながら、チェンはとことんギョンスを愛撫した。濃く縮れた毛までも舐めた。
どんどん相手の呼吸が速くなるのをチェンは感じ、喉に達しそうなほど根元まで咥え、ピストン運動を続けていた体を止めた。
ベッドを降り、引き出しを探る。
ギョンスは腕の下から瞳を覗かせ、チェンを伺う。
ローションを手に、チェンはベッドに戻る。
蓋を開け、とろりと中身を掌に押し出す。
両手をすり合わせ、ぬるぬるになったそれを、ペニスと、……その下の部分へ、ゆっくりと持って行った。
瞬間、ギョンスの体にわずかに力が込められ、顔には不安がよぎった。
チェンはそれを察知した。
先に立ち上がったものを掴み、手を動かしながら、ごく優しく、チェンは言う。
「…大丈夫だから」
そして割れ目に沿って、触れるか触れないかの強さで、穴へと至らせた。
全身がびくりと跳ね上がり、ギョンスは唇を噛んだ。目元はまた、腕に隠されて見えない。
穴の周辺から、さわさわと決して焦らず、チェンは触れた。
片手の中にあるギョンスの一部を喜ばせることは忘れなかった。こちらは反対に激しいとも言える動きを取っていた。
シワをほぐすように、ローションを塗り込むと、チェンは自分の最大の商品を用いた。その、甘く、どこまでも反響する声。
「…入れるよ」
返事はなかった。
予想通りだった。
手の動きを更に速めながら、チェンは徐々に、人差し指をギョンスの中に、押し入れる。
非常に、遅々とした、侵略だった。
チェンは服をまだ着ていた。自分でパンツを汚しているのが、分かっていた。指が中で圧迫されながら、チェンは射精しそうだと思った。
「…い…あ…」
はっはっと短い息を繰り返す合間に、意味をなさぬ声が、ギョンスから漏れた。
休んだ方がいいかと考えながらも、指の進行を止めることはできなかった。節をなるべく伸ばし、抵抗を減らしながら、とうとう指の付け根まで、達した。
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