海の底、森の奥

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20160914

ことの共犯 19
泡立てた石鹸でジュンミョンを手で洗っていった感触を、ジョンデは自分自身の手を擦り合わせながら思い出していた。
体毛はそんなに濃くなく、泡と湯でするすると全身があっという間に白っぽくジュンミョンは包まれた。
棒立ちになっている彼に、ジョンデは王に仕える部下のように甲斐甲斐しく体を清めていった。
合間に手早く、自分の体も洗った。
髪の毛もぐっしょりと濡らし、シャンプーをもくもくと頭に膨らませ、トリートメントまでしてやった。
髭は朝剃ればいいだろう、と思い、洗顔フォームで顔をただ洗った。
立ったまま向き合ってそうしていると、出っ張った部分がちょんちょんと触れ合った。
その独特な感触にジョンデはほのかに腰が痺れた。
そんな自分のことは放っておき、シャワーを顔にかけて泡を落とすと、ジョンデは両手でジュンミョンの頬を挟んだ。
目を閉じていたジュンミョンは、ジョンデの自分への眼差しをゆっくりと受けた。
髪の毛の先から、しずくが落ちる。
「………また、するからね」
ほとんど唇のすぐ前で、ジョンデは宣告した。
赤くなったジュンミョンの目と唇は、まったく力なく、ジョンデの言葉と伝ってくる湯を受けていた。
「……待ってて」
そう告げると、ジョンデはジュンミョンの唇に、この上なく優しいキスをした。
浴室から出、ジュンミョンの体と髪の毛を拭いてやった。
彼の腰にバスタオルを巻きつけ、ジョンデは言った。
「……俺、髪洗ってから出るから。兄さん、髪乾かして、寝なよ」
ほのかにまだ全身が濡れ、湯気を立てながら、ジュンミョンは惚けた顔でジョンデを見た。
「………ベッドで、寝るんだよ」
諭すようにそう言うと、ジョンデは眉尻を下に落とし、口角を上に上げた。
おやすみ、という小さな声が、向こうを向いたその顔からジョンデに届いた。
のそのそとジュンミョンは出て行った。
ジョンデは足音が聞こえなくなるまで、じっと立ち尽くしたままだった。



つづく






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