海の底、森の奥

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20160807

窮地に立つ(セフン × スホ)後編
俺、男とやるの初めてだから、とキスの合間に俺が言うと、セフンは笑った。
俺もだよ。
そう言うと、セフンは俺の腹から、服の中に手を入れた。
久しぶりの人の手の愛撫は、想像以上に俺を揺らした。
もう股間は痛くてしかたなかった。
触られたくてたまらない。
気を抜くと自分でそこに手を伸ばしそうになる。
セフンは俺に手伝わせながら服を脱がせ、ゆるいパンツも取り去り、俺は下着だけになった。
自らもさっさと服を脱ぎ捨て、同じ格好になり、また俺を覆ってくる。
体じゅうを触られる。
セフンの指が俺のいたるところを這う。
俺も知らぬうち、セフンの体に触れていた。
やはり、触ると気持ちよかった。
慣れ親しんだ肌だった。
薄闇に紛れ、セフンのペニスが上を向いているのが目に映る。
それが俺の腹をつついたり、こすったり、あまつさえ俺自身とぶつかったりする。
感じたことのない快感に、俺は包まれた。
硬い感触が、その興奮の度をダイレクトに伝え、えも言われぬ恍惚が襲った。
セックスって、こんな感じだったっけ。
遠い記憶を引っ張り出そうと試みる。
そうしていたら急に、パンツの中に手を入れられ、俺のぐちゃぐちゃな性器をセフンはしっかと握っていた。


「はは、すごいね」
そう笑うと、セフンは手でしごいたり、口に含んだり、した。
俺はそのたび抵抗した。
それは、と思った。
しかし言葉にはならず、俺はひたすら声を漏らした。
自分でも自分から聞いたことのない、粘度の強い、声だった。
俺はもう達しそうだった。
セフンはその小さな口で、俺のペニスをしつこく舐めた。
「こんな匂いがするんだね」
とか言って、俺をからかいながら。
俺は地獄の業火に焼かれているような、一種独特な心境だった。
こんな快楽、味わったらいけない。
そう思えた。
セフンは俺からパンツを取っ払う。
そして自分のパンツも、下ろした。


自分の人生で、尻の穴にこんなものをこんなふうに入れる羽目になるなんて。
俺はひいひい言っていた。
比喩ではない。
本当に、文字通り、ひい、ひい、と声が出た。
セフンはぐるぐる俺の中で指を回した。
俺たちふたりの先走りで濡らした、指を。
俺はセフンの手元を見下ろしながら、口をひしゃげ、呼吸を荒げて、いや、いたい、ひぃ、やめろ、と言い続けた。
「うるさいなあ」
こともなげにセフンは言う。顔は笑って。
そうしながらまたペニスを口の中に入れ込んだ。
「うああぁぁ」
叫ぶみたいな唸るみたいな音を出し、俺は宙を仰ぐ。天井の柄を見る。こんな柄だったっけ?
「うるさいよぅ」
糸を引いて唇を離すセフンを見、俺は自分の目に涙が浮かんでいるのが分かる。
セフンの顔がぼやけている。
指は絶えずぐるぐる広げて入ってくる。
ぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃ、音がする。


俺はベッドに四つん這いになり、その上にぴったり重なり、セフンが乗っていた。
ぐちぐち、ぐちぐち、と、ふたりをつないだ部分から、間断なく音が鳴った。
俺はぼろぼろ泣いていた。
恥も外聞もなく、泣いていた。
恥も外聞も、こんな場合にあるはずもなかった。
あう、あう、あう、と、嗚咽を漏らし、俺は泣いた。
セフンは汗をかいた顔を俺の首周りにもたせかけ、嗚咽に合わせて頬にくちづけた。
ベッドが静かな悲鳴を上げる中、俺たちの肌は汗で互いを貼り合わせた。
汁がしたたる俺のペニスを、おもむろにセフンは掴んだ。
素早い動きで俺を高めながら、セフンは自分の腰のスピードも上げた。
「いあっ、あっ、ぁっ、あ、あぁっ」
よだれを垂らして俺は喘いだ。
腰回りが全部、ひりひりと熱い。
セフンの細い腰が俺にぶつかる。数え切れないほど、ぶつかる。
それはやってくる。
俺は、そこからびゅるびゅる吐き出し、いった。
信じられないくらい、いった。
出したあとも、セフンがいくまでしごかれ続け、目を回すみたいになって、うああー、うああー、と俺は呻いて枕に顔を押し付けた。
体がびくびく、ずっと、していた。
「あぁ……あっ」
セフンは俺の背中に手をついて、俺の中に射精した。
にゅるにゅるとしたものが、俺の内を犯す。熱い。
俺は股がめちゃくちゃだった。
ずるずるとセフンが自分を引き出すと、ようやく俺は息がつけた。
深呼吸を繰り返す。
顔と脚の付け根を液まみれにして横向きに寝た俺に、セフンが屈み込むようにして、顔を近付ける。
「兄さん、ジュンミョン兄さん」
二の腕に手を置いて、俺を覗き込むセフンに、俺は横目で問い掛ける。
「やってるときの兄さん、いいよ」
そう言って、隣に寝転び、後ろから俺を抱く。
そして耳元でこしょこしょと言う。
「もっかい、する?」
冗談言うな。
俺は思うが、声が出ない。
また、セフンは少し笑った。
こんなことを続けていたら。
俺は再び、怖くなる。
面倒臭いし、危険すぎる。
涙に濡れた目をしばたかせて、俺は結局、窮地に立った。




おわり




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幕間の告白(チェン × シウミン) | 本当の夏祭り

comment

(*ノ▽ノ) : はな @-
おはようございます。

セジュンのお話とても良かったです(*/ω\*)
男とは初めてとはいいつつも手慣れてる感じの
あるセフンの大人びた感じが好きです。
セフンに触れられてどんどん感じるスホの
表情も見てみたいと思えるほどでした。
終わった後抱き締められて…する?
なんて言われたらまたドキドキしてしちゃうんでしょうね。
セフンの声の甘さは破壊力ありそうです。

リクエスト書いて頂き本当にありがとうございました。

2016/08/07 Sun 10:41:08 URL
Re: (*ノ▽ノ) : ミス・レモン @-
はなさん


こんにちは!

コメントありがとうございます^ ^

お気に召していただき本当によかったです。

スホはセフンに好きにされっぱなしですが、それがスホの心の深いところのある種の癒しになるのではないかなと私は勝手に思っています。

ただやはりいろいろ大変な目にきっと遭うでしょう。
しかしそれが恋愛とも言えると思います。

結局どこにいたって皆、罠にかかったように陥ってしまうものですね。


こちらこそリクエストいただきありがとうございました。

楽しい創作でございました。


フェリシティ檸檬
2016/08/07 Sun 12:09:45 URL
管理人のみ閲覧できます : @
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2016/08/07 Sun 15:15:26
Re: .+゚*。:゚+( ノ∀`)ポッ.+゚*。:゚+ : ミス・レモン @-
鍵コメY様

こんにちは!

ようこそお越しくださいました(o^^o)

コメント本当にありがとうございます。


浴衣のことにお触れいただき光栄です(o^^o)
そうなんです、柄がとてもよくてですね、見るたび素敵だな〜と思います。
自分の浴衣なんですが、中古ですし、なんだかもったいないような気持ちがしてしまうような生地でございます。

お年を伺って光栄です(^ ^)
またY様のことをひとつ、知ることができました♪
私の年齢はここだとばれてしまうので、また何かの機会に……(そんなひた隠しにするようなことでもないのですが(^^;;読者の方々に予断を与えるのがなんだか気が引けまして)。
申し訳ありませんm(__)m
私の方が年下ではございます、お姉様( ´ ▽ ` )ノ(馴れ馴れしくてごめんなさい(泣))

Y様そんな素敵な環境にいらっしゃるのですね、うらやましく思います。
私も祖母や母のものや、自分で買った中古のものなど少しございますが、多少収集癖もあるため、たくさんあればあるほど宝物を増やす感じでときめいてしまいます。
是非、何かの折にでもお召しになってくださいませ。
そして私はそれを見たい(o^^o)


セフンとスホのお話に対してのお言葉、ありがとうございます(≧∇≦)

読者の方からのリクエストで書いた作品でございましたので、スホの短編が結果ふたつこの週末に皆様に披露されました。

わたくし短編で性表現に踏み込むのに少し二の足を踏むところがありまして。

やはり何でもかんでも的なというか、やおい的なというか、そういうのがちょっと苦手というか。
なんで好きになった?くっついた?みたいな自問自答をしてしまうところがあります。

なので今まであまり書いてきませんでしたが、リクエストの内容にはやはりふたりのエロを期待されるお気持ちもあるかなあと思い、それにここ最近スホの受けのがっつりなのを書いてみたい気持ちも私にあり、ここぞとばかりに書いた次第です(笑)

セフンはY様のおっしゃる通り、そしてチャニョルも書いてましたが、とても現実的な性格だと思います。
もともとそういう部分が多分にあったのでしょうが、おそらくですが、レイやカイなどのダンサーが近くにいたこと、脱退者が続出したことで、彼の諦めや見切りの早さ、事実を直視する力に拍車がかかったんではないかなと私は想像しています。

彼の生きるのを楽しもうというか、自分の身の丈にあったもの、自分が好きなものや合ってるものを慈しもう、周りの人を大事にしようという感覚は、他のメンバーにはあまり感じられない、彼独自のものだなあと思います。
人生賛歌的な感覚はおそらくチャニョルと共有しているのかなとは思いますが。

非常に現代の若者的な事実若者のセフンは、私にはすごーーーーーーく遠く感じるタイプでして(笑)、彼を見てると、本当におばあさんのような気持ちになります。ほうほう、みたいな。

そんなセフンを描きますと、私は彼をなぜか書きにくくはなく、いつも不思議になるのですが、とてもSっ気のあるキャラクターになりがちです。

自然体に生きる彼が、自分の感情をある程度好きに出す感じが、自動的に出てくる感じです。茶目っ気とともに。

彼は言い方は悪いですが人を自分の思う通りに動かすのが得手だと自覚があって行動する感じがいたしまして、今回のお話も、Y様のおっしゃる通り、スホを逃すつもりなんかほとんどなかったと思います。

スホが自分を好きだという、強固な自信がありましたし、そうなってもいいくらいきっと自分を好きだろうという予測も付いていたからです。

それに自分もそうしたい、とすごく思っていたんでしょう。

私ももっともっとスホを追い詰めたいですね(笑)
いつか、きっとすぐ、そういうものを書くと思います。

スホはあとがきもどきにも書きましたが、リーダーという責務やさまざまな困難への対処など、若くして大変な目に遭っており、性格からも、なにかマニュアルのような行為をしていそうで(笑)、そのストレスの解放をさせたいような心持ちに私をさせます。

いつかそうでないスホの部分を拡大してお話を書くこともあるかと思いますが、とりあえず今までとまた次回などは、スホの(性的な面も含めての)自己抑制からの自由をひとつのテーマとして描きましたし、描くと思います。


呪文は、やはり抜きん出ていますよね。
楽曲というのは本当に難しいものだなと思います。
ふたりの東方神起のファンの方々は微妙な気持ちになるのも当然だと思います。呪文がいちばんと言われてしまうと。
やはりファンの方々でもそう思う部分がある方々も、Y様のようにいらっしゃるでしょうから、余計でしょう。
どかんとした曲が今後ふたりにもたらされるとよいですね(o^^o)

something私も好きでした〜♪

スリスリのピンクヘアー人気だったようですね^ ^
私はユノだと黒めの髪型のほうが好きなような……気がします。
今度また、じっくりと考えてみます。


短編特集お楽しみいただき嬉しかったです☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
今後も行うかもと思うので、もしよろしければお付き合いくださいませ。


連載分も、同様に、お暇つぶしに、どうぞよろしくお願いします♫


フェリシティ檸檬

2016/08/07 Sun 19:44:02 URL

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