海の底、森の奥

- EXOの二次創作とオリジナルのBL小説を中心としたブログです。R18表現あり。お気軽にどうぞ。

20160719

束の間から 22
その日確かに時間がなかった。
だからかチャニョルは、ひどく俺を急かした。
急かすくせにやることはやった。
しつこさと速さが増し、結果俺は常よりもいかされた。
乳首を執拗に愛撫され、首筋から耳を噛むように舐められ、ペニスをローションでどろどろに溶かされ、すごい勢いで突き上げられた。
俺は喘ぎ声を我慢するのが心底辛く、チャニョルの肩や自分の指を噛んだりしながら必死にこらえた。
チャニョルの体に噛み跡や引っかき傷を作ってしまう。
駄目だ、誰かに見られる。
そう思うのに、勝手に手や歯は触れる先を求めた。
チャニョルはそれについてなにも言わなかった。
いて、とかつっ、とか呟くが、そのあと俺を更に揺さぶったりしゃぶったりするだけだった。
その顔から、眉間の皺と大きく開きっぱなしの口はなくならなかった。
飢えた犬のようだった。
食っても食っても足りぬというふうに俺を攻め立てた。
俺が垂れ目を更に垂らして涙を浮かべそうにしているのを、その顔のまま見つめ続けた。
犬のようなチャニョルから、俺は目が、離せなかった。
汗だくになりながら、俺は2回目いかされたとき、ベッドの上で四つん這いになり、口に指を突っ込まれ、穴を犯されていた。
力尽きるように、俺の性器はひくひくとした。
チャニョルはその後すぐ、俺と同様2回目の絶頂を、俺の中で迎えた。
巻き散らかされたいろいろで、シーツの上はぬちゃぬちゃと、ひどい有様だった。
もうすぐ、メンバーが帰宅する。
ほとんどの体力を使い果たした俺たちは、それが分かっているため言葉になりきらぬ言葉をぼそぼそと放ち合いつつ、よろよろしながら体を拭いたり服を着たりベッドのシーツを剥いだり被せたりした。
大きく窓を開け放ち、空気を入れ替える。
念のため、消臭スプレーをあちこちに大量に吹き付けた。
明かりが灯され、夜風を入れた、ジャスミンの香りの漂う室内で、よれよれの俺たちはなにも言わず一瞬立ち尽くし、あらぬ方を見た。
「…じゃーな」
そう呟くと、チャニョルは俺の顔も見ずに鍵を掛けたドアを開放し、そのまま部屋を出て行った。
扉が閉まる直前に、どたどた歩く足音と、チャニョルが話す声が聞こえた。
間一髪だな。
そう考えるのは、今日2回目だった。
もう、あれは昨日のことだったが。
俺はベッドの下に、丸め、押し込んだシーツとタオルの塊の横に、楽譜が落ちて散らばっているのに目を留める。手を伸ばし、それを掻き集めた。
かさかさと手の中で鳴る紙面の上の音符が、俺の目に虫が這った模様に映る。
喉が渇いていた。
甘いものを食べ過ぎた。
机の上に楽譜を置く。
ドアの向こうで交わされる会話のこもった音が、俺まで届く。笑いも混じる。
なにが甘いものだ。
俺は部屋を出るため、ベッドの前を横切った。




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