海の底、森の奥

- EXOの二次創作とオリジナルのBL小説を中心としたブログです。R18表現あり。お気軽にどうぞ。

20160716

シング シング シング 11
頭を枕の上に置き仰向けに横たわったチェンを、ギョンスが見下ろしている。
脚を大きく開いたチェンの股間に、ギョンスはぴったり腰をくっつけ、ふたつに重なった油まみれのペニスを荒くしごく。
チェンは朦朧としながらギョンスのほほから首、胸が赤く染まり、切なげに眉をしかめているのを見逃さまいとした。唇の歪み方、そこから吐き出される息のかたちまでも記憶したかった。
下半身にどんどん血が溜まって熱を持つのがわかる。それはチェンだけでなくギョンスも同様で、お互いの肌がまるで離されまいとするかのように湿って貼り付き合うのだった。
ギョンスの滑る手がチェンの尻の割れ目にするすると降りていった。穴を探るように触り、オイルを周辺に塗りたくる。初めての感触に不安を顔に表すチェンに、ギョンスは溜め息を吐いて言う。
「そういう顔すんなよ。我慢できなくなってすぐこれ入れるぞ」
チェンに向かって自分のものを手で掴みながら、ギョンスは悪魔のように笑う。背筋をぞくぞくと震わせて、チェンは吐く息が荒くなる。
前屈みになり、ギョンスは股の奥にある穴に優しく指を這わせ、ゆっくりと侵入していった。
「あ、あ」
声を漏らすチェンの顔から目を離さず、ギョンスは反対の手でチェンのペニスを激しくしごく。穴の内部を広げるように指を動かし、その本数を増やしながらギョンスの顔には意地悪い微笑が浮かんだままである。チェンの口角からよだれが流れる。侵された穴の中を3本の指がピストン運動する。口に両手を置いたチェンは、眉間にしわを寄せ声を上げないよう全神経を使った。
おもむろに全ての動きが止まり、チェンがギョンスの様子を伺う。はあ、はあ、と息を吐きながらギョンスを見つめるチェンに、ギョンスは自分の性器を掴んで体勢を整えた。唾を飲み込むチェンに、
「入れる」
とぞんざいに言い、そのまま入り口に先を口付ける。
ぬめった双方は反発しながらもゆっくりと、溶け合って行った。チェンは信じられないほどの痛みに苦悶の表情を作る。ギョンスが再度チェンのものを手で捉え、丁寧に愛撫した。オイルまみれになった腰は、痛みと快感で溢れた。感じたことのない愉楽と苦難に、チェンは両手で顔を覆う。
「隠すな」
目に涙を浮かべてチェンはギョンスを見る。
「動くぞ」
腰をゆっくり、チェンの中に入れて、出す、を繰り返す。ギョンスの腕はチェンの顔の両側に肘をついて置かれ、顔同士が間近にある。汗の浮かんだ額や頬が触れ合いそうになる。チェンは何のせいかわからない涙が耳の横を伝う。ふたりのうるんだ瞳が水分を含んだ髪の間でときたま出会う。ギョンスの吐息の甘さを特にほほに感じたそのとき、
「歌えよ」
という囁きが耳の中に直接入ってきた。
瞬きをしながらチェンがギョンスの顔を改めると、有無を言わせない表情で、再度言う。
「歌え、ほら」
途端に、自らの動きを大きくし、ギョンスはチェンのペニスをまた手で擦り始める。ギョンスのすべらかな肌がチェンの上で踊る。
「ああ、あ」
はあー、はあー、はあー。
ギョンスが口を開け、舌で自らの唇を湿らせる。
チェンの声量はダイアナ・クラールのそれに張り合うほどではなかったが、ギョンスの耳には十分大きいものであり、その吐息と声はギョンスの運動に合わせたリズミカルな音楽のようだった。
少ししてギョンスは体を止め、チェンの唇を唇で塞いだ。手にはチェン自身を捉え、運動を続けたまま、口の中で舌と舌を出会わせる。再会の喜びに震えるように吸い付きあう舌と、香ばしいオイルで揉まれるペニスが、チェンのすべてになる。腰が滑りと熱で溢れかえり、先から染み出す液体の量が増え、そのときが近付いていることを自覚する。ん、ん、ん、ん、と口の隙間から漏れる声音と荒さを増す呼吸で、ギョンスはチェンの状態を悟り、そっと呟く。
「ジョンデ」
体内で何かが弾けるようになり、チェンは塞がれた唇からんーっ!!んーっ!!と音を発する。ペニスから迸る液体は、その腹に飛び散った。ぴくつく性器と、からっぽになったような頭がチェンに残される。これまで認識していたオーガズムとはこんなものだっただろうかと、呼吸を整えようとしながらぼんやり思ったそのとき、腹にギョンスの掌が置かれた。ぬるりと精液を擦り付け、そのまま楔が穿たれた部分にもそれを分け与える。そして腰を突くのを開始する。どんどんスピードが上がる。細い腰をチェンの脚の間でひっきりなしに動かす。チェンは目と口をぽっかり開け、動きと同時に、
「あ、あ、あ、あ」
と声を上げる。
怒ったような顔のギョンスは、そんなチェンを見下ろしながらこれ以上ないくらい激しく腰を突いた。瞬間顔をしかめ、ペニスを引き出し手でしごき、「ああ」という声とともにチェンの精液の上に自らのそれを吐き出す。穴が空になった一瞬、悲鳴のような音を立てて息を吸い込んだチェンの上に汗まみれのギョンスがのしかかる。腹の上はぬるぬると滑る。あたりはふたりの荒い呼吸と汗と精液の匂い、そしてジャズの調べのみで満たされた。チェンの顔のすぐ下、鎖骨の上にギョンスの顔が置かれ、チェンの鼻をギョンスの髪がくすぐる。その髪はしっとりと湿り、夢の中のギョンスを思い出させた。
「なあ」
しばらくしてその格好のままギョンスが口を開く。
「ん?」
「前から思ってたんだけど」
「何?」
「お前みんなに優しすぎじゃない?」
思わず黙るチェンに、ギョンスは胸の上に顎をついて上目で見る。
「そんなに優しくしなくていいよ」
「そう?」
「うん」
「…じゃあ、なるべくこれから厳しくするよ」
のろのろ起き上がり、ふふんと鼻を鳴らして片方の端だけあげた笑みを作ったギョンスは、
「俺を抜かしてな」
と言った。
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