海の底、森の奥

- EXOの二次創作とオリジナルのBL小説を中心としたブログです。R18表現あり。お気軽にどうぞ。

20160719

束の間から 9
温かく、ぬるぬるとした全体に、俺は体の一部だけでなく、全部が囚われているような感覚に浸りながら、チャニョルのふさふさとした後頭部を見下ろしていた。
俺は端から見たらなにかにすごく怯えているか、困っているように見えるだろうほど、顔をしかめることしかできなかった。
口の端が思いっきり下に向き、開いた口を閉じることはできず、俺のなにより大事な声帯からは、ふんう、ふんう、という、聞き慣れないおかしな音が勝手に出てきてしまう。
チャニョルはその、人に見せるために作られたような口元を駆使し、俺のペニスを効果的に愛撫した。
やはり器用で、自分の経験からこうしたらいい、と工夫しているらしく、俺が今まで味わったそれとはひと味もふた味も違う行為に昇華していた。
そして、男であるため力も強い。
それゆえの快感の度合いも強く、俺はあの夜、達する前少しだけ吸われたとき以上に、粘着質なこのフェラチオに完全に翻弄された。
手を背後につき、チャニョルを見つめたままよだれを垂らさんばかりになっている自分は、なんて浅ましいのだろうとどこかで思った。だがその背徳感と自己嫌悪が、なぜかより悦びを深めさせた。あのきれいな、皆に愛される口が、俺のペニスに奉仕している。そういう優越感すらも、興奮の材料となった。
じゅーっ、じゅーっ、という吸い込む音とともに、チャニョルは俺を高めさせ続けた。
もう、俺は迎えそうになっていた。
目をきつく閉じ、顔にシワを寄せていると、突然外の世界に放り出された。
なにが起きたのか確認するため目を開くと、見下ろしていたチャニョルの顔が、俺と同じ目線の高さにあった。
唇をてからせ、目をとろんとさせて俺を見ている。
「……どしたんだよ」
「お前の番」
「……え」
腕を、掴まれる。
胸をつけて寝そべったチャニョルの股間に、ほぼ無理矢理に頭を持って行かれる。
まったく衰えていないそこを目の前にし、俺は口の中の唾液を飲み込んだ。
大きい、し、光っている。……濡れて。
俺はこれを口に入れることの顎への負担と、舌に間違いなく感じるだろう味への恐怖に、文字通り尻込みした。体全体を少し引いた。
しかしそんなことを許すチャニョルであるはずもなく、しっかりと肩と背中を押さえ込まれ、元の位置に戻される。やれよ、約束したろ、と、にべもなく告げてくる。
横になった俺は、チャニョルのペニスが上から生えているような状態で、おそるおそる顔を寄せた。
それは未知の生物との、初の接触のようだった。
こんなに間近にこれを見たことがなく、その異様さに俺は現実感を失った。
目を、つむった。
両手をそっと根元に添え、大きく口を広げ、ぱく、と亀頭をくわえた。
もにゅ、とした柔らかみと、味わったことのない独特な酸味が、俺を迎えた。
はああー、と、後ろから、チャニョルの今まで上げた中で一番甘さの含まれた、吐息が聞こえた。
もう、やるしかない。
そう思って、俺はより口の奥へ、その硬い肉を進めていった。



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