海の底、森の奥

- EXOの二次創作とオリジナルのBL小説を中心としたブログです。R18表現あり。お気軽にどうぞ。

20170625

梅雨真っ只中
17062501

17062502

この紫の素晴らしいこと。



にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ EXO RANKING ⊿⊿
FC2BLOGRANKING
( korea boys rank ) Kiss&Hug.
にほんブログ村テーマ BLラブへ
BLラブ
trackback (0) | comment (0) | つれづれ

20170625

スマッシュ 4・終(リアル短編)
木々が鳴いた。窓を抜ける風がふたりを型抜くかのように過ぎていく。
汗臭いな俺、と思いミンソクは途端顔を赤らめた。それほどイーシンとの距離は近く、彼のようすは真摯だった。
「…俺も卓球してーな」
 座り直して正面を向きながらミンソクは言った。太腿を両手で擦る。
「兄さん卓球したことあるの?」
 イーシンの声音が、きっとおそらく目の中も、いつものそれらに戻っていることにミンソクは安堵した。
「あるよそりゃ。学校でやったよ」
「そうなんですねえ。韓国もやるんだね」
「上手くないけど、練習すればお前と少しぐらいはやり合えるよ、多分」
「俺だって別に上手くないですよー」
「お前はそういうこと言いながらめちゃくちゃえぐいスマッシュ打つタイプだ」
 ふにゃふにゃ笑ってイーシンは返す。
「なんですかそれえ」
「そーなんだよ。おまえはそーゆーやつだ」
「やめてよー」
 体を前屈みにして広い肩を縮込めるようにしながらイーシンはくすくす笑った。ミンソクは自分とまったく違う、もう正反対と言っていいようなその顔の中身や表情の感じ、声や話し方、体つきと性格を全身に浴びた。こんなに違うのに、育った国すら異なるのに、同じことを同じように苦心して行っている。ミンソクは自分でも持て余すほどの親愛の情が身内に溢れた。
「…行けるといーなー、いつか。そういうとこ」
 風に溶けるような、囁きに似た声でミンソクは言った。
ぴぴぴぴ、という鳥の囀りに重ねてイーシンは答えた。
「行けるよー。十年位あとかもしんないですけどー」
 やはり笑っている。でもまったく冗談なんかではなく、ただそうだろうという単なる予想を言っているだけなのだ。それがミンソクにはよく分かる。
「十年できくのか?」
 ミンソクはからかいを混ぜて言った。
「うーん。どうだろう。でも」
 風は凪ぎ、少しだけ日が傾いた。もうすぐ練習が始まる。イーシンが時折見せる射るような視線を再びミンソクに投げた。
「温泉とかすぐには行けなくても、それまでずっと、俺は兄さんといっしょにいたいですよ。それだけで今は十分」
 音が消えた。
目をしばたく。イーシンと見つめ合いながらミンソクは、カン、と、あの硬く小さな球が板の上で跳ね返る音が体のうちからした。角を、絶対取れないスピードで打ち抜かれる。なすすべなどない。
「…お前はほんとに」
 少し声が震えているかもしれない。こめかみや頬の熱さをまた感じて、ミンソクは風を乞うた。すいと顔を前に戻し、俯く。
「え、兄さんは違うの?」
 ほやほやとした発音でそんなことを言うイーシンに、ミンソクはうるせー、ほら行くぞと言い、立ち上がった。



おわり




にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ EXO RANKING ⊿⊿
FC2BLOGRANKING
( korea boys rank ) Kiss&Hug.
にほんブログ村テーマ BLラブへ
BLラブ
trackback (0) | comment (0) | 短編〈リアル〉

20170625

ふたりの会話5(東方神起・リアルショートショート)
「ヒチョル兄さんに誘われたー」
「何にですか」
「呑みに」
「へえ。行くんですか」
「日本に来るらしくてさー」
「また来んですか」
「楽しーみたいだからなあ」
「そーでしょうね。なんか年々趣味がひどくなってますしね」
「お前の知ってる俺の知らない旨いラーメン屋連れてけって言われた」
「そんなのないんじゃないですか。兄さんにそんなの聞くなんてヒチョル兄さんも大概なあ」
「やっぱそーかな。じゃあチャンミンの知ってる店みんなでいっしょに行こーぜ」
「えー。やだなあ。あの人ほんとどうしようもない話ばっかすんですもん」
「お前なあ」
「メンバーとか仕事の話ならまだいいんですけど、アニメとか趣味の話になるときっついんですよね」
「まーそうだけど」
「兄さんなんかちんぷんかんぷんでしょ」
「そーだなあ」
「そもそも仕事に対するスタンスもまるっきり違うのに、友情って不思議っすね」
「兄さんいー人だからさあ」
「それは確かに。でもまあそんなわけでひとりでどーぞ」
「じゃあラーメン屋だけ教えろよ」
「えー。俺だけの秘密なんですけど」
「いーじゃねーかよそんくらい」
「だって鉢合わせとかしたくないじゃないっすか」
「いーだろー別に」
「やですよ。会わせたくないですよ兄さんを。俺の連れに」
「なんだよそれ」
「話合わないっすもん」
「そんなことないかもしんねーだろ」
「いえ、そーです。申し訳ないですけど、確実です」
「なんだよ…傷付くな…」
「兄さんの友達と俺も気が合わないですから仕方ないですよ」
「そんなことねーだろ?」
「何度か会いましたけどひとりとしていませんでしたよ、合う人」
「そー…だったのか?」
「はい。そんなもんですよ」
「そーかなあ…」
「みんながみんな仲良くなれるわけじゃないですから。兄さんそう思ってる節ありますけど」
「…や…まあ…」
「まあラーメン屋一軒くらいならね、教えてあげましょう」
「え、いいのか?」
「はい。ここミンソクに教えてあげようと思ってましたけど、ヒチョル兄さんに譲りますよ」
「え、ミンソクに聞かれたの?お前」
「いえ。ミンソクそんなこと聞きませんよ。あいつ俺らの前だとほとんど口利かないでしょ、自分から」
「そーだなあ。もっと話しゃーいーのに」
「緊張してんですよ。気ぃ遣いですし」
「嬉しーけど、なんかこそばゆいな」
「ただの先輩ってだけじゃないみたいですからね、俺らに関しては。五人の頃とか多分めっちゃ見てたでしょ、世代的に」
「そーだなあ。俺ら見て事務所入ってくるってのまだ実感ねーなあなんか」
「もうどんどんそうなりますね。年食うわけです」
「じじいみたいなこと言うなよ」
「兄さんなんかすっかりおっさん入ってますし」
「なんだとー」
「まじですよ。気を付けてくださいよ。そうでないとこれからもっと老けますよ」
「…わあってるよー」
「どうですかね。そんなわけでミンソクが今度日本来るとき行ってみろってことで教える気だった取って置きのラーメン屋を兄さんたちに進呈します。感謝してください」
「わりーな。だったら俺が自力でなんとか…」
「いいですよ。まだストックありますし」
「さんきゅー。助かる」
「代償に何か兄さんからもらえるはずですしね」
「え、俺から?」
「はい。物じゃなくていいんですよ。体で返してもらいます」



おわり


にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ EXO RANKING ⊿⊿
FC2BLOGRANKING
( korea boys rank ) Kiss&Hug.
にほんブログ村テーマ BLラブへ
BLラブ
trackback (0) | comment (0) | ショートショート〈リアル・東方神起〉

20170625

明星によせて 39(東方神起・パラレル長編)
その時間を引き伸ばすように最後のひとかけらまで食べ終え、カップの中を飲み干すと、黙っていたチャンミンが聞いた。
「終電どうなんですか」
「あ」
 腕にはめたごつい時計にユンホは目をやった。まだ時間に余裕はあった。
「大丈夫」
「明日仕事でしょう」
「そうなんだ」
「お疲れ様です」
「なんだよ」
 やっと笑いが戻った。
きゃーははは、という酔っ払いの嬌声がはるか下からふたりの空間に加わった。
「もし、なんだったら」
「ん?」
「泊まってってもいいですよ」
 テーブルに視線を落としたチャンミンを、ユンホは目の横で捉えた。
「面倒でしょ、帰るの」
「…まあ」
「着替え貸せますし」
 膝を抱えたチャンミンはラジオを見、唇の端をほのかに下にしていた。
「こないだ使った剃刀と歯ブラシ、残ってますし」
「…そうなんだ」
「持って帰ってよかったんですけど」
 いつの間にか、ジャズはサックスが主体となったものに移っていた。金管が、苦しげなのに甘やかな調べで音の波をこしらえる。
「どうします?」
 まつげが頬に影を乗せている。それをユンホは唇に隙間を覗かせ黙って見つめた。
 睡魔が額あたりを席巻するのは変わらなかった。それになんだかぽうっとした心地がユンホ全体をくるみ、ここから動きたくないと思わせていた。またこんなに甘えていいものだろうかと考える。しかし提案は大変魅惑的だった。気を使わせているだけではないだろうかという逡巡も巡ったが、それを押しのけるだけの力がチャンミンの言葉と態度と、この夜の深さにあった。
「…いいの?」
 チャンミンは一秒にも満たない間だけ真顔でユンホの目に目をやり、逸らすと眉を上げてはい、と答えた。



つづく



にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ EXO RANKING ⊿⊿
FC2BLOGRANKING
( korea boys rank ) Kiss&Hug.
にほんブログ村テーマ BLラブへ
BLラブ
trackback (0) | comment (0) | 明星によせて(チャンミン × ユノ)

20170624

増えました
17062401

サブウェイ2

サブウェイ1

初夏です。

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ EXO RANKING ⊿⊿
FC2BLOGRANKING
( korea boys rank ) Kiss&Hug.
にほんブログ村テーマ BLラブへ
BLラブ
trackback (0) | comment (0) | つれづれ

20170624

スマッシュ 3(リアル短編)
はははと声を立ててミンソクは笑った。ふにゃふにゃになったイーシンがそれでも敏捷な体で小さなピンポン玉を追い駆ける姿が浮かぶ。
「俺ピンポンて漫画好きだよ」
「そんな漫画あるんですか」
「うん。日本の。映画にもなったよ。映画の方先見た」
「へえー。見てみたいなあ」
「あの感じいいよ。友達だけど本気でやり合う感じ。あと天才とそうでない人間が出てくるのとか」
「そんな話なんだ?」
「うん。読むと自分と重ね合わせるとこある」
 目を伏せてミンソクは登場人物の表情や台詞を反芻する。俺はきっとああいうときに相手の痛いところを突けないし、その前にまず、天才じゃない。あのふたりには決してなれない。
期せずしてそんなことを考えてしまい、ごく刹那ではあったが何やってるんだかと思って隣を向くと、イーシンがきっちりと自分を見ていた。目を覚ました瞬間に見た顔と同じ表情をして。
「なんだよ」
「また兄さんが兄さんぽいこと考えてるなと思って」
「えー?」
「兄さんは自己評価が低いからなあ」
 唇をほのかに微笑ませてイーシンは目線を斜め下に向ける。
「もっと自信持っていいのにさ」
「…お前みたいなの傍にいたら、そんなわけにもいかねーよ」
 笑いながらそう言うと、イーシンのまなざしがミンソクを捉えた。それは濁りのないもので、常の彼の捉えどころのない揺らぐそれとはまったく違った。
「本気で言ってるんですよ」
 訛りのある、歌っているかのような言葉。高く清澄な声は、生地の言語の特徴も相まって、発した言葉がそのまま音楽のようだ。



つづく


にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ EXO RANKING ⊿⊿
FC2BLOGRANKING
( korea boys rank ) Kiss&Hug.
にほんブログ村テーマ BLラブへ
BLラブ
trackback (0) | comment (0) | 未分類

20170624

ふたりの会話4(東方神起・リアルショートショート)
「腹減ったなあ」
「そうですね」
「なんか食いてー」
「そうですね」
「チャンミンなんか作れよ」
「やですよ」
「えー頼むよ」
「めんどーくさいっす」
「んなこと言うなよ」
「出前頼むくらいはしますよ」
「やだ。今出前食べたくない」
「なんでですか」
「できたてのが食いてーんだよ。そこでできたのをすぐに食べたい」
「何我儘言ってんですか」
「だってそういう気分なんだよ」
「じゃあ自分で作りゃーいいでしょ」
「やだよめんどくせー」
「さいてーですね」
「チャンミン作れよ」
「俺だってめんどくせーって言ってんじゃないですか」
「お前上手いじゃん」
「上手くはないですよ。ふつーなだけです」
「作れー作れ作れ作れー」
「うるせー」
「こんなに兄貴が頼んでんのに作んねーのかよ。頼み甲斐のないやつだな」
「どんな神経してんですか」
「凝ったの作れとは言わないから作れよたまにはー」
「あーしつっこい。いいですよ、分かりました」
「まじで!?」
「そういう意味じゃないです。兄さん、じゃんけんしましょう」
「じゃんけん?」
「はい。俺が勝ったら何か出前を頼む。兄さんが勝ったら俺が何か作る」
「えー…うん、まあ、分かった」
「それじゃ」
「じゃん、けん、」
「ちなみに兄さんが勝ったら俺がメシのあと兄さんを好きにしますから」
「ぽん、あっ勝った!!!え?」
「負けちゃったなあ。しかたない。作りましょう」
「え、チャンミン、え?」
「精の付くもの作んないとな。なんか辛いもんもいーですね」
「チャンミン、好きにって」
「いいでしょ兄さん。腹いっぱいになって気持ちいー思いすんですから。正に勝ちって感じですよね」
「…気持ちいーってだけじゃねーだろ…」
「そうでないと俺だけ割食いすぎでしょ」
「だ、だったら出前でも俺いーかなって…」
「よーし俄然やる気出てきた。うまいもん食ってたっぷりやってぐっすり寝るとしましょう。あはははは」



おわり



にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ EXO RANKING ⊿⊿
FC2BLOGRANKING
( korea boys rank ) Kiss&Hug.
にほんブログ村テーマ BLラブへ
BLラブ
trackback (0) | comment (0) | ショートショート〈リアル・東方神起〉

20170624

明星によせて 38(東方神起・パラレル長編)
荒い耳障りの音が、緩やかに部屋に舞った。
また抑えた音量で、深夜に近い時間帯の今、音楽番組がふたりの間を流れた。ジャズらしい。
「これ老舗の番組ですよ」
 日を跨いでやるんです、とチャンミンは教えた。
 ピアノとベースと、ドラムが音を組み立てる。速いリズムは鼓動と連動するようだ。
ユンホは店での支払いのことを思い出した。財布を取り出し金額を尋ねる。すべての動作に音がまとう。チャンミンが苦笑して答えると、運よくぴったりと払うことができた。それでチャンミンはまた薄く笑った。
「座ってください」 
座布団を敷いたチャンミンは言った。
ユンホは前も座ったそれに尻を乗せ、両手でグラスを包み込むように持った。
 自身も座布団を引き、座ると、チャンミンはラジオの乗った棚を頬杖をついて見つめた。
どちらも相手を見なかった。
鍵盤を指が下る。
そよそよと吹き抜ける風と、ジャズと、コーヒーの香り。
自分の知っている金曜の夜ではない、とユンホは思う。
水分を伴った音が途絶えた。チャンミンが立ち上がる。
 コーヒーがカップに落とされていく、見ずとも分かる。こぽぽぽぽぽぽ。この音が好きだ。ユンホは眠気に襲われる。
 盆に準備したチャンミンがテーブルに来る。
「アイスです」
 確かにとても高級そうなパッケージの、小振りなカップアイスがふたつあった。
苺のものと、ペパーミントチョコレートのもの。
「こっちですね」
 薄桃色の柄の入った方をスプーンと共に差し出され、マグカップも置かれた。
「カフェオレです」
 前にもらったときよりももっと色のはかない中身をユンホは俯瞰した。くるくるとまだ踊るように回っている。
長い指を持つ双方がそれらからすると小さいカップの蓋を開き、スプーンをすす、と入れた。
口に入れると普段食べるものとは比較にならない濃厚な味がし、ユンホは声を発した。
「うま」
「うまいっすね」
 ミントの香がユンホのところまで届いた。
ミルク入りコーヒーと交互に口に運ぶと、幸福感でいっぱいになり、ますますまぶたが重くなる。
 楽器の跳ねる音の中、ほとんど会話もせずふたりは舌鼓を打った。



つづく


にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ EXO RANKING ⊿⊿
FC2BLOGRANKING
( korea boys rank ) Kiss&Hug.
にほんブログ村テーマ BLラブへ
BLラブ
trackback (0) | comment (0) | 明星によせて(チャンミン × ユノ)

20170623

そう感じるか否かはその方次第
こんばんは。
暑い金曜日でした。
フェリシティ檸檬です。

今ひとりで飲みながらこれを書いております。
ほんとうのところ眼精疲労でやばいんですが、なのでこんなもの書いている場合ではないのですが、本を読んだり雑誌を眺めたり映画やドラマを見たりする気になれませんもので、そして話を書くにはちょっと体力がございませんので、皆様とお話したいなと思い出てまいりました。

こうしてつれづれを書くのは久しぶりな気がします。
このところ忙しくしておりまして、明星を予約投稿しておいたのはそのためもありましたので、ブログに基本手を付けられていない状態でございました。
先日ようやく目処がつき、ちょっとした掌編なんかを上げてみたり、短編をまた日に分けてお届けしてみたりしているわけですが、楽しんでいただけておりますでしょうか。

特に東方神起のショートショートは拙ブログにしては熱い反応をいただきまして、まったくそんな予想をしていなかった私は驚いて目を丸くしておりました。
コメントをくださった方々、まことにありがとうございます。
東方神起のみのファンでらっしゃるという方からのお言葉は初めてでございました。
大変嬉しかったです。ご返信は溜まったものを順にお返ししていく中でお返しいたしますので、今しばらくお待ちくださればと思います。ほんとうに申し訳ございません。
ここで簡単にお返事いたしますと、鍵コメs様、初めまして。まさかあのユノを天使と言われるなどとは夢にも思わず、どびっくりいたしました。
チャンミンはですね、言葉通りのことを思っていると思うのですよ。愛情表現が下手とかそういうことではないのですね。
そうしたことをお書きになっている方をよくお見かけするのですけれど、やはりユノは天然でキュート、チャンミンはツンデレだけど実はユノ大好き、というふうに彼らを見ている方が多いのだなあと実感いたしました。
これまで何度か書いてきたのですけれど、私はまったくそんなふうに思ってませんで、そういうふうにs様をはじめとして読んでくださった方が感じてくださったということは、彼らの姿がそういうふうに目に映るということなのだなあと思いました。私の書いた彼らをいいふうに取ってくださりありがたいです。もしよろしければ今後もこのシリーズは続きますので、お暇つぶしにお使いください。
拍手コメントH様、初めまして。お褒めに預かり光栄です。ほんとにユノは頑張らないといけませんですね。チャンミン大変だと思います。私はこんなに性格の違うコンビというのはお笑い芸人的だなと思うくらいでして、ひとえにチャンミンの努力によって成り立っているグループであるなとしみじみ日々思います。
そんなふたりのこのシリーズ、まだまだ続く予定でございますので、もしよろしければお付き合いくださいませ。

このシリーズの一話目で、ユノがチャンミンに俺かっこいい?可愛い?と聞くのですが、私自身はチャンミンと同じくユノをかっこいいとも可愛いとも思いませんで、それはチャンミンも同様です。
私は基本男性をかっこいいと思いませんで、掛け値なしにそう思い勝手に口をそう突いて出るのはマイケルくらいなものでして、私の中で彼らはズッコケふたり組って感じでございます。
もちろんユノはダンスにおいてたいそう才能があるなとか、チャンミンはポテンシャルは五人の中でいちばんであったとか、そういうことは思うのですが、かっこいいふたりというふうに思うことはないのですね。
それはEXOにも言えまして、彼らをかっこいいと思ったことはないのです。
皆発展途上の方々でして、如何にこれから伸びていくのかというのを真剣に私は見守っておりまして、身体表現によりどれほど感銘を受けられるかがすべてであるのです。
また可愛いということも露ほども思いませんで、それは先日「可愛い」について語ったりもいたしましたし、それを友人がいつ語ってくれるのだろうと首を長くして待っていたりもするのですが、その中で触れた可愛いにも、ふたりとも該当したりはしないのです。
それは見た目だけでなく(もちろん見た目も可愛いとは思わないのですが)、性格や性質に私が可愛いと思う要素がないということなのですね。
ですがどちらもそれぞれ可愛いとおっしゃられるファンの方が大変多くいらっしゃり、私はほんとうに目を見開いて、へえ…!とひとりごちたものでした。
チャンミンは、確かに顔は可愛い顔立ちですけれども性格は結構きついですし、実際あの方はある基準をクリアしていない女性など人間でないみたいな感じで思っていると思いますし、まったく同性に惹かれたりなどされない、ものすごく普通の、真面目ではある男性だと思っております。
ユノは独特な顔立ちをしてらっしゃいますね。あの方の顔を好きかそうでもないかというのは相当別れるであろうなと昔からずっと思っていたのですが、私は後者でございまして、それはほとんど好みの問題でありますのでどうでもいいのですが、彼は表情にそのすべてが表れてらっしゃいますね。チャンミンもそうですが。
不思議なもので人間とは顔や表情に大体のことは出るものでございまして、それは程度が人によって異なりますけれども、強い人は丸分かりになりますね。ユノはそういう人でらっしゃいます。ぽやーっとしてますね。頭の中で言語を組み立ててものを考えてらっしゃいませんね。何度も言及しているダンサーの特性なのか?というような話がここで出てくるわけですが、ユノはカイほど天才肌というわけではないと私は思っておりまして、これは単にそういう方という部分が大きいと考えております。仕事やダンスのこと以外かなりどうでもいいんでしょう。こういう方を可愛いと感じるか否かというのはこれもかなり人によって別れるだろうなと言うか、そうか、可愛いと感じられる方がいるのだなあと、私はカルチャーショックでございました。確かに日本語のあの拙い感じなどがそういう、ぽわぽわ感を増しているかもしれませんけれども、それは外国の方ってだけでございますしね。

あとまた面白いなあと思いましたのは、ユノが可愛いと思われる方はユノを受けに、チャンミンを可愛いと思われる方はチャンミンを受けにされる傾向があるようでございますね。
そういう考え方をしたことがございませんでしたので、それにも驚いた次第です。

これは二次BLというものすべてに言えることになるのですが、こうしたものを書かれている方の多くは彼らで個人的な性的な妄想をされているわけでして、その際にどういうふうに自分を落とし込んでいるかは読ませていただくとおのずと知れることでございますね。
ホミンをお好みの方は、チャンミンになってユノに抱かれるというパターンが多い気がいたしますし、ミンホをお好みの方は、チャンミンになってユノを抱くというパターンが多いように思います。
こうした自己分析をされながら書かれている方はどれほどいらっしゃるのかなと考え、記事を読ませていただきますと、そんなにされていない方が多いのかなという印象です。お話でない記事において、これまでも何度かここで触れてまいりましたが、本気でふたりは付き合っている、ということを書かれている方もいらっしゃったりして、その上でお話を書いているおつもりでらっしゃって、そしてお話を読ませていただくとそれは完全にチャンミンがご自分、ということが往々にしてございますので。ほんとに文字や言葉や書いたお話というのは恐ろしいものでございますね。その方のことが大変に伝わってまいりますので。

性的なものというのはほんとうに奥深いなと私はブログを始めましてからしみじみと思いました。幼い頃からそう思ってはおりましたけれど、こんなに成長してからも改めてそう思うことになるとは想像もしておりませんでしたので。
さまざまな書き手の方、そしてそれを読まれる方がいるのは重々承知しておりますが、書いてらっしゃる方は、どういったものを書かれているのかというご自分の認識だけは忘れずにされているといいのではないかなと勝手ながら思います。

さて、ふたりの会話シリーズですが、この土日ももう予約済みでございます。お昼にアップされる予定です。
そして、EXOの連載も、同じく土日も更新され、ここ二日同様夕方五時半にアップされます。
明星も変わらず朝にお送りいたしますので、朝昼晩と、もしよろしければ他にご予定などがなかったり、お時間が空いてしまったりなどということがございましたらば、お目を通していただけると幸いでございます。

EXOのお話は、つい先日読者様からいただいた「人さらいの条件」から描いてくださったというイラストを皆様にもご覧にかけたのですが、その方からすぐにまたいただいた、シウミンの絵と勝手にコラボしたものでございます。R様、皆様にこちらもお見せすることを許していただきありがとうございます。そしてお話に用いることを相談もせずにしてしまい申し訳ございません。もし気が進まないようでございましたらその旨お伝えいただけましたら外しますので、お手数ではございますが、よろしくお願いいたします。
友人や読者様から非常に好評でして、わたくし大変嬉しく思いました。

私の書いたもの自体は小さなもので、相手が今日レイであると判明したわけですが、それはまた別の、新たな読者様からレイファンだということで、熱烈なコメントを頂戴しましたからでして、また、「来訪者は真夜中に」の番外編を書くとき、もともとは彼らの話にしようかなという構想もありましたので、このふたりの、ちょっとした、でも何か感じていただける掌編になるといいなとしたためた次第です。
そして、このふたりだけでなく、このお話が終わった後もこういったかたちでカップリングを五つ続けたいと思っております。そうです、やめたメンバーも含め、全員を組み合わせて短編を連載するということでございますです。
まだ予定ではございますが、やりたいなあと思っておりまして、基本軽いものになるかとは思うのですが、もしよろしければ日々のちょっとした息抜きにでもお使いくださいませ。組み合わせはお楽しみにお待ちください。よろしくお願いいたします。

友人の企画は面白かったですね~。
私リンクを貼りたくて貼りたくてしかたなかったのですがいかんせん忙しくて叶わず、無念でございました。
今からでも是非遊びに行ってみて下さいませ。
ルハンとスホ、ミノとテミン、特に後半がいいです。ぐっと来ます。

ブログ村のチェックはそんな中でも行っておりましたので、日に何度かそのページを確認するわけでございますが、とほほほほほ、みたいな気持ちにこのところよくなりましたですね。ほんとうになりました。
予定が詰まっておりますのに「ムーンライト」を見に行ったわけでございましたが、真実目が洗われましたですね。同性愛を扱うならこれくらいの心意気がなければいけないですね、本来。ほんとうにロマンティックでありながら切実で、また是非見たい、というかポスターやDVDやCDが欲しいーという気持ちであります。音楽がすばらしくてですね。たいっへん好みでした。
「ブエノスアイレス」の影響がことのほか強く、それが泣けて泣けて。
カーウァイ監督をあれほど感じさせる作品がアカデミー作品賞を取ったことが信じられない思いです。
アカデミー賞は全然気の合う賞ではないのですが、これは近年の中では納得でございました。
ララランドが取っていたら私は今でもぷりぷりしていたことでしょう。


本日の一曲

ナット・キング・コール「キサス・キサス・キサス」


これは私が生涯の一本と呼んでもいい映画「花様年華」の中で印象的に使われている一曲でございます。
聴いているとぞくぞくしていてもたってもいられなくなりますね。
カーウァイ監督のことを語りだすにはちょっと時間が足りませんのでここらへんにいたしますが、もしこの曲を聴かれて気になった、という方は、是非「花様年華」を。
時間がわれわれにくれるあらゆる美と官能が詰まっております。


聴いていたら体が揺れる…
フェリシティ檸檬



にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ EXO RANKING ⊿⊿
FC2BLOGRANKING
( korea boys rank ) Kiss&Hug.
にほんブログ村テーマ BLラブへ
BLラブ
trackback (0) | comment (0) | つれづれ

20170623

スマッシュ 2(リアル短編)
「兄さん」
 上向くとそれはイーシンだった。眉を左右で違う傾斜にし、唇を尖らせるようにしてミンソクを覗き込んでいる。
「起きた?」
「あ、俺、寝てたか?」
「うん、そうだと思う」
「わりぃ。もう集合?」
「ううん。まだ。窓から兄さんが見えたから来てみただけ」
「あ……そうか」
 イーシンは軽い身のこなしで隣に座った。ダンサー連中は総じてそういう印象があるが、特にこいつはそうだなとミンソクは思う。地上からちょっと浮いているように動くと見える。
 顎を上げて目を細め、ふわっとまぼろしのようにえくぼをこしらえイーシンは呟いた。
「きもちいーですね」
 横目でそれを見ながらミンソクは答えた。
「うん」
「どっか行きたくなるなあ」
「そうだな」
 足の脛を膝に引っ掛けるようにしてイーシンはミンソクに顔を向ける。
「兄さんどこ行きたい?」
「さっきサッカーしに行きてーと思ったよ」
 言いながら思わず笑った。子供のようだなと自分で思った。
「そっか」
 目を細め、よりくっきり頬にくぼみを覗かせイーシンは言う。
「サッカーかあ。俺卓球したいなあー」
「卓球?」
「うん。卓球したいって言うか温泉に行きたいです」
「温泉?」
「こないだチャニョルから聞いたんですよー。日本行ったとき温泉宿泊まって卓球して天ぷらとかおいしいものたくさん食べてサイコーだったって」
「あー。なんか言ってたなあ」
「いーなあと思って。卓球なら俺だってできるし」
「お前バスケ好きだと思ってたよ」
「そりゃバスケの方が好きだけど、たまにはそういうのもいーでしょ。温泉入ってお酒飲んで卓球したいでしょー」



つづく


にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ EXO RANKING ⊿⊿
FC2BLOGRANKING
( korea boys rank ) Kiss&Hug.
にほんブログ村テーマ BLラブへ
BLラブ
trackback (0) | comment (0) | 短編〈リアル〉
  • ミス・レモン
ようこそお越しくださいました。
EXOのメンバーを登場人物にした二次創作BL小説や、オリジナルのBL小説、好き勝手なことを綴った雑記などを置くブログでございます。
内容を読んでのコメント、メッセージなど、いつでも心よりお待ちしております。
よろしくお願い致します。

最新記事

人気投票 1

人気投票 2

人気投票 3

人気投票 4

人気投票 5

ブログ村

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 韓流二次BL小説へ

人気ブログランキング

アクセスカウンター

有料アダルト動画月額アダルト動画裏DVD美人フェラポルノ動画フェラ動画美人フェラ無修正アダルト動画フェラチオ動画無修正フェラ
アクセスカウンター高画質アダルト動画無修正フェラ動画アダルト動画無修正アニメ動画海外アダルト動画
無料カウンター無修正DVDクレジットカード
無料アクセスカウンターウォーターサーバーアダルトグッズランジェリー無修正盗撮動画AV女優名教えて
ブログカウンター