海の底、森の奥

- EXOの二次創作とオリジナルのBL小説を中心としたブログです。R18表現あり。お気軽にどうぞ。

20200718

ごあいさつ
こんにちは!

拙ブログ「海の底、森の奥」にお越しくださいまして、誠にありがとうございます。

私、フェリシティ檸檬と申します。
ここの登録では名前をミス・レモンとしておりますが、お呼びになる際はどちらでも一向に構いません。

今まで別のブログサイトにて活動を行ってきたのですが、先日ブログ引っ越しを決め、こちらのFC2ブログ様にやって来たばかりでございます。

はじめましての方も、これまでお付き合いのあった方も、新しいブログとの付き合いの始まりは、その仕様などでもいろいろと困難や不便が生じることもあるかと存じます。私自身もそうであるように、皆様のお好みがございますので。
しかし、私といたしましては、そういったことを気にせず来てやってもいいよ、というお気持ちになっていただけるよう、一生懸命お話を書いていきたいと決意する所存でございます。

このブログはEXOという韓国男性グループをモチーフにしたBL小説を綴ったものが主体でございます。
性的な表現は大なり小なり出て参ります。
ですがお話自体は至って普通の小説と同じでございまして、読書がお好きな方、BLがお好きな方、EXOがお好きな方、さまざまな方にお読みいただければなと考えております。

お読みになってのご感想はいつでも大歓迎でございまして、是非たくさんの方とお話ししたりしたいものだと思っております。
小説と関係ない、たとえば日記などをお読みになってのお気持ちなども、構えずにコメントやメッセージをいただければ、喜んで読み、お返事させていただきます。
どうぞお気軽にご連絡くださいませ。



このブログ内で書かれているお話は、2016年9月2日現在、



リアル第1期
・シング シング シング(完結)
・人さらいの条件(完結)
・受容について(完結)
・束の間から(完結)
・憂鬱のすきま(完結)
・俯瞰の角度(完結)
・グレーゾーン(完結)

リアル第2期
・心中の道連れ(完結)
・慈雨、降りそそぐ(完結)
・砂糖壺に落ちる (完結)
・来訪者は真夜中に (完結)
・ことの共犯 (連載中)


パラレル第1期
・ボナペティ(連載中)



その他 短編



となっております。



リアルの第1期と第2期の違いは、それぞれの世界がその中で回っており、ふたつは関係なく、別物であるということでございます。
ですので、カップリングは第1期内、第2期内で完結して存在し、物語ごとに相互関係が発生しております。
大した意味合いはないのですが、私自身がカップリングをたくさん作りすぎることにリアリティ的な拒否反応を感じるタイプであるため、こういった制作のかたちとなっている次第でございます。
また、短編はどの時期にも基本的にはあまり関係のない、独立した小品でございます。
お箸休めにどうぞ。

お話はカテゴリごとに1話から始まるよう設定されております。
過去の物語をお読みになる際はカテゴリから選択されると便利かと存じます。

※旧ブログ内に東方神起などの未完の話がまだ残ってございますが、今のところこちらに移行する予定はございません。
なんらかのご要望がある場合はどんなかたちでも結構ですのでご一報くださればと存じます。
→追記 2017/4/23
東方神起の長編(連載中・未完)を移動させ、こちらで公開いたしました。
ご興味のある方は、途中のもので申し訳ありませんが、よろしければどうぞ。


私はもともといわゆるアイドル好きというわけではなく、私のアイドルを申し上げるならば、手塚治虫、マイケル・ジャクソン、レスリー・チャン、浅田真央であったりいたします。
マイケル亡き後の後継として東方神起5人時代の終わりに彼らを見るようになり、それ以降K-POPで好きな曲を見付けることがひとつの趣味となったのですが、その流れで友人に教えてもらった「growl」で、EXOを知りました。
その楽曲のクオリティの高さと練られたパフォーマンスに感銘を受け、メンバーの人柄にも親しみ、同じ友人からブログに誘われた結果、こうして小説を書き始めた次第でございます。
そういうわけでEXOのファンというと、少しおこがましいくらいあまり知識のない私でございますが、私なりの彼らのお話を、自身も楽しみつつ、皆様にもそれを共有していただけるよう、精一杯続けていきたいと考えております。

どれかひとつでも、ワンシーンでも、お読みになってなにかを感じていただけたら本望でございます。


どうぞよろしくお願い申し上げます。



フェリシティ檸檬



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20200108

【一欄】人気投票
おひとり様、一回ずつ、コメント欄に日付だけでもご記入の上、ご投票いただけると大変に励みになります!
どうぞよろしくお願いします!
(コメント欄、可能であれば何かひと言でもご感想をいただけるとことさらに喜びます!)





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20190108

【お知らせ】年末年始企画の人気投票について




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上記の通り、2016年末、2017年始めに行った企画作品の人気投票を行わせていただきたいと思います!
コメントも併せてくださるとより一層嬉しいです。
もしよろしければご参加くださいませ。
よろしくお願いいたします!



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20180214

【お知らせ】バレンタイン企画人気投票について
おひとり様、一回ずつ、可能ならコメント欄に日付だけでもご記入いただいた上、ご投票いただけるととっても嬉しいです!
よろしくお願いいたします!






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20170805

お誕生日おめでとうございます!
こんにちは!
皆様土曜日を如何お過ごしでしょうか。
フェリシティ檸檬です。

さて、先日少し触れておりました、ささやかな企画と申しますのは、先程公開いたしました「解放区」という小さなお話を、ブログ「虹を求めて」管理人みむ子様のお誕生日への贈り物として捧げるというものでございました。
勝手にこんなところでお誕生日をお祝いしてしまっていること、そして私がその日だと思い込んでいるだけでもしかしたら別の日かも知れず、そうした場合これをその本来の日にあてたものにしていただくことをお許しいただきたいなと思うのでございます。
とにかく言わせてくださいませ。
お誕生日おめでとうございます。
この夏は、みむ子様とさまざまなことで交流が持て、とても幸せでございました。
そしてこうしてお祝いを申し上げることが出来ることも大変嬉しく思います。
あのお話をお気に召してくださるかどうかは正直自信がないのですが、みむ子様のために書いたものでございますので、お受け取りいただけると幸いでございます。

そして他に読んでくださった方も、もし楽しんでいただけたならありがたく思います。
いつもそうではありますが、一生懸命書きました。

みむ子様にはほんとうにお世話になりっぱなしで、それはもう、励ましてくださったり、感想をくださったり、近況をご報告してくださったり、先日の東方神起企画をご一緒してくださったり、枚挙に暇がないくらいでございます。
この短編くらいでは私の感謝の気持ちなど表現できるはずもないのですが、何かかたちにして、と思い、したためました次第です。

どうかこれからも末永くお付き合いいただけると嬉しいです。
そしてみむ子様の新たな歳がよりいっそう充実したものになることを心から祈念しております。


緑濃い夏の日に
フェリシティ檸檬


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20170805

解放区(誕生日企画・EXO・リアル短編)
 土産を求められるのはいつものことだ。
俺は笑って、そんないいものはないかもしれないよ、とベッキョン兄さんに言った。
「なんでもいいよ」
 そう返すと、小さな黒目を上に上げて、数秒黙った。
「いや、なんでもよくはねーか。ちゃんと選べよ」
 脱いだ服を身に付けたところだったのに、兄さんは言い終えると俺に向かってちょいちょいと掲げた手の指を折った。
「何」
 振り向いた格好の俺は反射的に再び笑った。兄さんはベッドの上、素っ裸だ。使い終えた後の性器が、くたりと脚の間に伸びたようになっているのさえ目に映る。白い体は、鍛えたことで筋肉のかたちが浮かび上がり、そこここに陰影が作られている。化粧っけのない薄い顔とその上半身は妙に不釣合いだと体を重ねるたび思う。薄い、平べったい体と今のそれ、どちらがいいかと問われたら返事に窮する。きっと前者を挙げたら兄さんは予想通りとは思いつつ、ちょっと、いやかなり不満だろう。男らしい体がいやだとかそういうことではないのだ。ただ、何もしていない兄さんこそに一番惹かれるような気がするだけだ。それこそもし腹回りに肉が付いても、それも愛しく感じられるような予感がした。メイクだって、していない方がそそられる。まっさらな、何も手を施していない状態の兄さんにもっとも感情と欲望を引き出される感覚があった。
 汗で少し額に張り付いた髪の毛が、首を傾けることでぱらりとまぶたに落ちた。厚みのない唇には不敵な笑み。そのさまにまた俺は無意識のうちに笑った。まな板の上に寝かされたようになりながら、早くと料理人を誘っている。きっと毒があるのだろう。死ぬならこいつもと手を掴んで絶対離さぬつもりなのだ。
近寄ると、ぽんぽん、と先程まで横になっていたベッドの隣を叩かれた。促されるままそこに座る。
 ヘッドボードに寄り掛かりながら、肘を付いた兄さんはみずからの肩に首を乗せて俺を仰ぎ見た。上目が俺を捕らえる。にこ、と改めて笑顔を返した。
「ずりぃよな」
「出掛けんのが?」
「それもだけど、あいつがだよ」
「ああ。やきもち?」
「はっきり言うな」
 逆の手が伸びてきて俺を軽く小突く。
「嬉しいな、焼いてくれんの?」
 そのまま繰り返し、何度も拳で俺を押す。
「うる、せえ、なあ」
「んふふ」
 口の中で笑いを転がすと、俺は下を向いた兄さんの髪の毛に唇を付けた。
「汗臭い」
「うるせっ」
 顔を上げた兄さんの唇をさっと奪った。
「むぐ」
 抵抗などしない兄さんはすぐ上下を離す。早速舌を絡めようとしてくるが、時間がないので唇だけ丁寧に愛撫し間もなく解放した。
 眉間同士をくっつけたまま、潤んだ瞳を見据えた。兄さんは行かせたくないと思っている、心の底から。だけど仕事があるのは兄さんの方だ。大きさを増し、逆方向を向いたペニスを人差し指でつつとなぞりながら囁いた。
「…仕事、頑張って」
 動きに伴いあ、とかすれた声を出したのは、聴かなかったことにした。


 鉄板の上の肉や野菜はあらかたなくなっている。そこにご飯が投入されると、勢いよく混ぜられ、すべてが炒められていった。
「まじいいにおい」
 向かいに座るチャニョル兄さんが、満面の笑みで瞳を輝かせながら、男性店員の動きを目で追っていた。あらかじめ個室を予約し、一応何事もなくここまで来ていたが、俺たちの間に立つ彼は正体を知って体が強張っているようだった。だいぶ若く、もしかするとこの店の息子か何かで、未成年かもしれなかった。真っ赤になった頬を汗が伝い、それを手の甲で拭うと、できました、と小さく告げた。
「ありがとうございまーす」
 兄さんが感じよく答え、俺も続くと、はにかんだような笑みを垢抜けない顔に乗せて、そそくさと青年は部屋を出て行った。あんなにシャイな若者もまだいるんだなと、俺は軽く感動していた。
「可愛いね」
「あ?ああ、今の子か?」
「うん。ちょっと話し掛けたそうだったよ」
「そうだな、でも忙しそうだし、会計してもらうときに少しだけ声掛けようかなと思って、今はやめといた」
 チャーハンをせっせと自分の分、俺の分と盛りつけながら兄さんは話した。
「ほら」
「ありがと」
 湯気の立つ色の付いた飯が、たっぷりと器に供されている。だいぶ腹は満ちていたが、米のにおいとタレの香ばしさで食べずにはいられない心境にさせられた。
 スプーンで掬って黙々と食べた。
いつも、背の高い俺たちがいっしょにものを食べていると、その肩や腕や脚がテーブルや椅子からはみ出したようになって、なんだか滑稽に感じた。今もそうだった。はふはふ言いつつ舌鼓を打つ俺たちは、食器に顔を寄せて、一心不乱に、子供のように食べており、それなのにガタイはこんなで、いろいろなことがちぐはぐだととても思った。男ふたりで、それも恋人同士でもなくて、単なる友達というのとも違って、同い年ですらなくて、日帰りの弾丸旅行にまた来ている。幼い俺にもしこのことを話したら、いったいどう思うのだろう。
いい?俺は、大人になったら、すごく大きくなって、あんまりない休みが急に取れた日、仕事仲間でいっしょに暮らしているこれまた俺より大きい男の人と、遠くまで来てタッカルビを食べるんだよ。
はあ?という顔をするふにゃふにゃの俺が目に浮かぶ。
しかも俺は、彼じゃない男の人に恋をしていて、その人も俺を好いてくれているんだけど、休みが全然合わないからこんなこと彼とはほとんどしてないんだよ。
これを言ったらお母さんを呼ばれるかも。それも泣きながら。俺は女の子がすごく好きだったから、嫌がらせを言っているとしか俺のことだからきっと考えない。と言うかこれはいったいどういうシチュエーションなのだろう。そもそもタイムパラドックスだし。
なんてことを考えていたら平らげていた。兄さんも同様だった。
「あーうまかった。お前は?」
「おいしかったよ。食べ過ぎた」
「たまにはいーだろ、よし、金払って出よーぜ」
 呼び出しブザーを押すと、来たのはあの男の子ではなく、年の頃五十程度の女性だった。
「ほんとにこのたびはどーも!!」
 ここの女将さんで、どうやら先刻の青年の母親だった。それから小一時間、彼女の話にとことん付き合われる羽目になり、その上息子さんにはもう会えなかった。


兄さんの運転する車で目的地のひとつへと足を伸ばした。
「今日なんか見れんじゃね?この感じなら」
 わくわくした声で兄さんが言う。確かに今日は今年もっとも晴れ渡った春の日で、気温も高い。期待してもよさそうだった。
止めた車から降り、見学可能な場所に、標識を見ながら向かった。すると歩いている最中水の粒が俺たちの頭に降ってきて、思わず顔を見合わせた。
「よっしゃ!」
 並んだかたちのいい歯を全部見せ、兄さんはほー!!と言いながら走り出した。俺も苦笑して後を追う。
見学地にまで足を運ぶと、時期が時期だけに平日とは言え人が多く、俺たちは被っていた帽子を目深にし、伊達眼鏡を取り出してそれぞれ掛けた。おおー!や、うわー!といった歓声があちこちから上がっている。その人ごみの後ろから、気付かれぬよう眼前の光景をじっと見つめた。背が高くてよかったとしみじみ思いながら。
水の流れというのはどうしてこうも人の心に何かしらを感じさせるものなのだろう。緩やかであっても激しくあっても。その絶え間ない変化のようすに自分自身、いや、世界すべてを見たような気がするからだろうか。時折頬に冷たいものが飛んでくる。吐き出す、吐き出す、吐き出す。すべて溶かし、溢れさせて。俺は立ち尽くしながら腕を組み、己を抱えるようにした。そうしてそっと隣を見た。兄さんは瞬きさえも忘れ、白目をぎらぎらさせて放水を見ていた。口が少し開いている。
感じやすい人だからな。
そう思うとふわっと心が温かくなった。兄さんといるとそうしたところに真実救われたような心地になることがよくあった。だからいっしょにいるのが好きだった。こんなことをもしも言ったら、ベッキョン兄さんに殴られるかもしれない、そうしてくれたらくれたで俺は嬉しいだけだけれども。
壁や設備が破損してしまうのではと危ぶむほどの水流は、日々溜まっていく俺たちの心の澱まで洗い流すようだった。ぽかぽかと暖かかったのが少し冷えたのも快かった。腹の中の肉や野菜や米が、雨のような恵みの水で冷まされていく。
こうした日があるから、またやっていける、そう思うと同時に、もっと、もっともっとだろう、と思えた。ベッキョン兄さんの割れた腹。膨れた胸。それをほんとうは素晴らしいと思っている。そうでない兄さんに恋をしたが、そうなった兄さんを尊敬していた。畏敬の念とはすごいものだ。ただぼうっと浸っていたような、甘い関係に変化をもたらす。言葉ではっきり言われなくとも、何かを諭されていたのが分かる。
生き返ったような気分でまた兄さんを向いた、今度はしっかりと。すると兄さんもこちらを見た。眼鏡のレンズと豊かな頬に水滴をたくさん乗せて、にまあと笑った。
「やったなあ」
 こんなに低い声の人を他に俺は知らない。少年のような顔立ちと表情をしながら、大人そのものの声で話すこの人は、俺がこの世でもっとも親しく、頼る人だ。
こんなことを言ってしまったら、そのときは完全に、ベッキョン兄さんはお冠だろう。けれどきっと、まあ確かにそうだとも思うだろう。
「俺だって頼っていいけど」
 そんなふうにぽつりと言うかもしれない。そうしたら、多分俺は愛しさに息が詰まってあっけなく死んでしまう。
「兄さん」
 それはそれでいいかもしれない。いつかそんな日が来ても。まだそれは先だけれど、兄さんの毒が全身を冒して、死に至っても構わない。
「お土産買って帰ろうよ」
 俺には旅行先の土産か、俺自身しか捧げるものは今何もない。兄さんからはあらゆるものを受け取りながら、ほんとうに兄さんの望むものを、まったく返せてなどいない。
「行くか」
 踵を返す兄さんの足の隙間を見下ろした。俺は兄さんのそこが好きで、少し後ろに立つといつも視線をこっそり送った。
 今この瞬間、背中に水しぶきを浴びながらチャニョル兄さんといることも、帰ったら疲れ果てたベッキョン兄さんに土産の品を渡せることも、幸福だった。
爪先だけ、踵だけで宙に浮いているかのようにステップを踏んで歩きたいような気がした。しないけれど。くるくるとジョンイン兄さんのように回れたらいいのにと思った。たとえもし出来ても、ここではしないけれど。
早くそうできるところに行けたらいい。
シートに埋まりながら、兄さんが掛けたNellyに合わせて、静かに足の先を動かすことで我慢した。



おわり


 
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20170804

ただ美しいなんていうのはつまらないことです【『海に沈む森の夢』企画1・東方神起二次小説】
おはようございます。
今日はやらなければならないことがありまして。
フェリシティ檸檬です。

いやはや、面倒くさいですね。
私の人間性がこうしてまたさらけ出されているわけでございますね。

そんなことはさておき、友人が企画「海に沈む森の夢」で各書き手様が書かれたお話の感想を彼女のブログで上げてくれましたのです。
早朝、ほんとうに面白く読みまして、ほくほくしたのでございました。
彼女のそのページへのリンクと、まとめからこのたびの企画の概要と各リンクを貼らせていただこうと思います。
↓それぞれクリックすると記事ページに飛びます。

ブログ「夢の続き」企画感想記事「友人の企画についての感想のようなもの

【『海に沈む森の夢』企画1・東方神起二次小説】

●お題●

睡魔夢子様ブログ「夢の続き」企画お題ページ

上記の簡単な概要

①東方神起のふたりが主役
②東方神起の歌を何かしらで取り入れる
③書き手の自分で思う人格をひとことで表し、それを作中どこかに記す
④東方神起以外のSMエンターテインメントのアイドルを出す
⑤「排泄」という単語を入れる
⑥書き手のキスのイメージを登場人物に言わせる

●企画記事一覧●

「虹を求めて」管理人みむ子様作品 「それでいい」
「緑黄色野菜」管理人βカロテン様作品 「Sword and Sorcery」
「夢の続き」管理人睡魔夢子様作品 「ハーケンクロイツ」
「海の底、森の奥」管理人フェリシティ檸檬作品 「輪舞曲2604」

●あとがき一覧●

みむ子様「それでいい」あとがき
βカロテン様「Sword and Sorcery」あとがき
睡魔夢子様「ハーケンクロイツ」あとがき
フェリシティ檸檬「輪舞曲2604」あとがき


読みましていろいろなことを思ったのでございますが、特に最後の、目に見えるかたちで書かれてはいなかった8番目のお題のことでございますが(何やらミステリやホラーを連想させる言葉でございますね)、何度も使う表現とはなってしまいますが、さすが彼女であるなと感嘆したのでございますね。
しかし実際は、わたくしの場合はあとがきに書きましたように、そして本編を読まれたらお分かりになるかとも思うのですが、最初の方にあらかたお題を消化いたしまして、その後はあの世界を構築するのに必死でございまして、ほとんどそういった面白みを考える余裕はなかったのでございました。
しかし皆様の中には、私が上げました自分の人間性でないものを作中の言葉から当てはめてくださった方がいらっしゃるかも知れず、それはどれだったのかなと考えることはありまして、これだともしも思われたりしたら、と考えると少し面白いなとひとりにまにましておりました。結果そういう言葉が入っていたというだけでありますのですが。

「輪舞曲2604」には、以前もみむ子様への返信などでも書きましたけれども、私の中のさまざまなものがこれでもかと入っているところがございまして、その中のひとつというか、これを書こうと思いました動機のうち、美の扱い方へのアンチテーゼ、というものがあったことを思い出したりもいたしました。
よく多くの方が、東方神起や、それこそアイドルの方々を美しいであるとかイケメンであるとかそういった表現をして、それをたいそうお話の中にお入れになりますし、そうした二次ではなくとも、多くの表現作品でやはり美しい人というのを賛美する、と言いますか、それが物語の基盤となっているということがあり、それは優れたものもたくさんありはいたしますが、私自身は、ほんとうのところそうした、単なる美というものにあまり惹かれないという性分から、それをある種否定するような話を書いてみたいという気持ちになっていたのでした。
それについて私のこのお話の中では二重三重に何か否定しているようなかたちになっておりまして、何が悪いとかいいとかいった話に落とし込んではいないのでありますが、ただ、私がよく思うことといたしましては、これはお話に限ったことでなく、そしてここを読んでくださる方であればまたそれかいと思われると思う発言でございますが、美しい、ということ以上に、面白い、ということ、興味を引かれる、何かしらの魅力がある、ということが大変重要であるということでござます。
これはステレオタイプではない、ということが同時に言えることでございまして、もちろんけれんみというものを考えて、あえてそうした部分を入れますとまた大変効果があったりもするのでございますが、ですがやはり、何か新しく、見たことのない、作られた方なりの、もしくはそれを体現する方なりの唯一のものを見なければしようがない、と私は強く思っておるのでございます。

私は今回出しましたアイドルたちの中で、いちばん芸能人として見甲斐があると思っているのはチャニョルなのですが、それはその顔がハンサムであるとか美しいとかいう以上に、稀有なものであるということが大きく、また、性格や資質もそうであるということからでございます、このお部屋にいらしてくださる方々はやっぱり?と思われるのではないかと思うのでございますが。
音楽にほんとうに興味がある、という点でもそうなのでございます。
私は芸に携わる方々、特に歌を出される方々であればそこを何よりも見ますので。
そして、チャニョルの何が特にいいかと申しますと、表情が多彩であることです。
決して演技がものすごく上手いとかそういうことはないのですが、彼らの中にディオがいたり、またひとりでだいぶいろいろなドラマや映画や番組に出たりしたことで、表情のバラエティというものがもともと多かったタイプであった上、もっと増えたという感じがいたします。
矛盾するようですが私は役者をやられる方に大仰な表情演技を求めたりはまったくせず、そういったようなことで彼を褒めているのではなく、眺めるとき、ただただ楽しめるといった点で評価しているのでございます。
見られる方というのは、そうしたものを何と言っても求められていると私は思います。
新鮮な驚きを見ている間に得られるか否か。それが非常に重要です。
それは役者という分野ではまた先程言ったように話が若干違いますが、パフォーマンスにも言えまして、その曲が表現しようとしている何かをそのまま、もしくはグレードアップして見せるということが肝心でございます。
これがなかなか至難の業でして、特にユノやチャンミンは、もともと表情が、普段からもあまりいいものを持っているとは言えないふたりなのでありまして、チャンミンなど笑うのすら下手でありまして、ですがそれが彼の持ち味とはなるのでございますが、あまりにそういうことが不得手ですので役者というのはほんとうに彼に合ってはいなかったりもいたします。
まだパフォーマンスであれば、ということでございますが、それも彼はうまくはないのですね、どこか面白いでなく滑稽に転びがちなところがありまして、彼のパフォーマンス時の癖もあいまって、何か大変にいいものだと簡単には思えないことが多々あるのです。
ユノは、ジェジュンにその昔そのまま言われていたものですが、かっこつけすぎるきらいがずっとありまして、いつものユノのままでいいのに、なんでそんなになるの、東方神起のため?それとも自分の人気のため?とものすごく芯を食った質問を投げられておりましたが結果その回答は得られず、というかそのことで改心を彼はされず、現在に至っているのでございますが、まさしくでございまして、彼がかっこつけますとほんとうにやりすぎでございます。
あちゃー、と思わず言うレベルでのそれでございまして、むしろ彼がコミカルな何かをするとそのよさがぐっと出たりするのでございますが、結局かっこいいに落ち着かれると、なんだ、やはりか…などとがっかりするものでございまして、それはずーっと、変わっておりません。
むしろふたりのインタビューやちょっとしたバラエティなどで見せる表情は、彼らのある部分がとても出ていて、それに対して私は大変好感を持っているのですが、ほんとうに彼らをいいと思うのはそのときだけでございまして、それですとミュージシャン、パフォーマー、役者としては駄目だと思うのでございます。
こうしたことから何を申し上げたいのかと申しますと、ふたりの見た目がいい、ということと(私はユノもチャンミンもそれほどまでに見た目がいいとは思いませんですが)、彼らを好きだと思うこと、そのパフォーマンスをいいと感じること、もしくはふたりを恋愛関係にすることをそのまま関連付けるということは、私にとりまして、なんの面白みもリアリティもなく、ちんぷんかんぷんであるということでございます。

今回βカロテン様のふたりのみが唯一カップルであったわけでございますが、そのお話の中の彼らは、美しさや、もしくはかっこいいであるとか可愛いであるとかで(中身についてもでございます)好き合っているのではなく、おそらくユノはチャンミンのことをその思いやりと能力の高さから、チャンミンはユノのことを猪突猛進さと朗らかさから好んでいるのでありまして、そういうところに、書き手の方の個性や洞察力が見られるのでございます。
どうしても、こと二次BLとなりますと女性が書かれることが多く、そうしますと、カップリングからしてもそうなのですが、どうしても女性の視点というものから抜け出しているお話というものは少なくなってしまい、ですが描いているのは男性でございますので、必然的に真実味に欠け、面白いお話を読ませいていただく機会は多くなくなります。
これは以前も触れましたけれども、女性がお話を、特に恋愛絡みのお話を書かれる際、男性と恋愛するとき、その相手に対しどういうふうに恋心を抱くかという自分の経験則からその基となる部分を構築されますので、そうしますとだいたいが、かっこよく、頼れる人を好きになる、か、可愛く、世話してあげたい人を好きになる、というパターンに分かれるのです。特に東方神起のお話の場合はそうでございます。ユノが前者、後者、どちらにもなります。チャンミンはだいたいにおいて同じキャラで、どちらのユノを好むチャンミンか、という違いだけでございます。
これは女性の考え方そのものでございまして、男性がそのような考え方のみで、特に異性愛者設定の場合なら、同性を好きになるというのは想像をよくされていないということが言えるのでございます。
むしろそここそにBLというものの深みと醍醐味がありますのに、それを見ないようにしてしまって、いちゃいちゃし続けるふたりを描かれていまして(かっこいい、可愛い、かっこいい、可愛い、もしくは可愛い、エロい、かっこいい、可愛い、エロい、かっこいいの繰り返しでございますね)、そんなふうに楽しめるということが不思議でならなかったりいたします。

少し話がそれますが、SMにはジェウォンさんという振付師でありダンサーの方がいらっしゃると思うのですが、よくEXOの振りなどもされてらっしゃいますけれども、そしてそこまで詳しく実情を調べていないので印象で申し上げることをお許しいただきたいのですけれども、わたくしはこの方の振りがおそらくそこまで好みではなく、それはその曲から連想することそのままのものしか見せてくれていないということが申し上げられます。
またここで出てまいりますが、面白みがないのでございます。
セクシーなもの、力強いもの、可愛さのあるもの、そうしたものが非常にその言葉のとおりに出されているような気がいたしまして、それはあまり見たくないものなのでございます。
この振り付けに関することはまた別の機会に触れさせていただければなと思うのでございますが。
ついでに書いてしまいますと、女性グループの髪の毛を触るであるとか腰を振るであるとかそういうものもほんとうに好きではありません。
髪の毛のあのかき上げはそれこそバブル期を連想させるものでございまして、わたくし故・渡辺淳一先生のことはこれっぽっちも好むところはないのでございますが、故・飯島愛氏と週刊誌で対談されていたとき、その癖はやめた方がいい、不潔に感じるし、ということを彼女におっしゃられていて、それだけはものすごく共感したのでございます。渡辺先生は医師でもありましたから、そういう意味でも、そうだよなあ、と納得しきりでございました。
あ、飯島愛氏は好きでしたです。彼女を批判したいということでなく、あれは端的に言ってダサいセックスアピールでございますので、誰にもして欲しくないのでございますね。韓国男性大好きなようでございますが。
だいたい髪の長い女性を好む、や、女性がそこに女性自身を込める、という嗜好や思想もものすごく好きではないのですね。これも何度も触れておりますが。
単純ですし、面白みがないですし、髪の長い短いは結局似合う似合わないで決めることでありますので。

皆様もお分かりではないかと思うのですが、単に綺麗であるとか美しいというだけで人は人を見たり楽しんだりするのではないのでございます。
私は髪の長い顔の整った目の大きい美人に興味がないということはさんざん申し上げてきたように思いますが、それはそれだけでなく、すべての人(性別問わず)に言え、人前で何かを見せる人というのにはなんと言っても才能とチャームと個性がなければならず、それは当然その見た目も含まれ、理想を体現したようなそれであっても駄目で、その人なりの何か、しかも人に訴える何かでなければならないということなのでございます。
東方神起のふたりのお話をこの企画では書いたわけでありますが、私からすると顔立ちも声質も表情も音楽の才も少々残念でありますが、それでも頑張っている男性たちであり、その歴史からもこれからもっとよくなるよう進んでいってほしい、よくよく考えて、と願っておりまして、何を望んでいるか、そして何が向いているか、その擦り合わせを可能な限りし続けていくことをやめないで欲しいという思いが込められたものとなっております。
外見というのは衰えるものでありまして、特に韓国は上手くエイジングという課題を消化できていない印象が強く(少し年を重ねると途端若作り感がものすごいことになりますので)、見た目の美しさだけをどうこう言い続けるのはナンセンスであると非常に危惧しておるのです。
長々と自作について野暮なことを述べ続けてまいりましたが、なんとなく書いておこうかなと思いましたのでしたためた次第でございます。


本日の一曲

マリリン・モンロー 「Diamonds are a girl's best friends」


何にしようか迷ったのですがこの曲を。
私は大変この方が好きなのですが、それはこの方が一概にこういう人間を表現していると言えないところがあるからというのがもっとも大きな理由でございます。
むしろこの方はセクシーの権化のような表現をされることが多く、私がこのように申し上げると?となる方も多いのではないかと思いますし、また、私が好きなクリスティなどもよく、その人物描写が典型的に過ぎるという批判をされることがあったりいたしますが、それと似てまったく私は逆の印象を彼女たちの表すものに抱いておりまして、どうしてこうも食い違うものであろうかとよく思うのでございますが、クリスティーはその人物たちのリアリティというのが大変感じられる上、女性や男性はこういうものである、であるとか、多くの事象について決め付けというものがほとんど皆無の方でありまして、そうしたことを含むあらゆる理由で彼女が好きですし、モンローは、単なるお色気ですまないものが豊かに体から発散されている方でありまして、それを見るのが私は非常に好きなのです。
これを見ていただきますと、刻一刻と表情を正に秒単位(それ以下でございますね)で変えているのがお分かりかと思うのですが、大きな変化ではないために、大仰なものとしてその印象を見る者に与えません。
そして大まかに言えばセクシーに該当するパフォーマンスではありますが、そこには可愛らしさ、その上強さをも内包しておりまして、歌詞の内容も合いまり(恋なんかより宝石よ、という、男性の存在以上の、何か確実なものを求める女性の心情を歌っております)、キュートでありながらシビアであるという、この一見両立不可能な事柄を彼女の手腕だけで説得力あるものにしてしまっているのでございます。
パフォーマンスというのはこういうもののことを言いまして、単に愛嬌やマスキュランなものを振りまくということではなく、曲の表すものを全身で見せることを言いまして、それには資質が、そして努力が不可欠であるのです。


突然思い出したぐっと来る台詞「男っていうのはプライドだけで生きていけるようなところがありますからね。試しにめちゃくちゃ褒めてから三日くらい食べ物与えないでみてください。割と平気だと思いますよ」
フェリシティ檸檬

※安住紳一郎氏の言です。


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20170803

そういう血が流れている
こんばんは。
天気がぱっとしない日が続きますね。
フェリシティ檸檬です。

どきどきインドを私が見ている分はすべて貼り終えようと思い、またやって参りました。

そして、なんとか企画のお話が完成しましたので、土曜日に公開となる予定であることをお知らせしようと思ったのも参りました理由でございます。
お時間のある方は是非、お越しくださいませ。
お待ちしております。

どきどきインド④


ジョンヒョンはサランサラン言っていますけれどもそれはどうかなと思うのでございますね。ですが彼はとても音楽が好きなのは何を見ていても伝わってまいりまして、私彼のそこが大変好きでございます。

何か書きたいなと思ったことがあったのですが忘れてしまっております←

というわけで早速今日の曲を。

本日の一曲

Earth,Wind&Fire 「September」



最っ高でございますね。
数年前に「最強のふたり」という映画で使われていたり、先頃もCGアニメで何やらカヴァーされたりしていたようでございますが、それも当然でございます。
ジャズミュージシャンの菊地成孔氏が以前ラジオにてこの曲を初めてディスコで聴いたときのことをおっしゃっていましたが、その瞬間に死んでもいい、という気持ちになったということでございました。
それはよく分かるなと、わたくし心底同感だったのでございます。
わたくしに音楽の才はないのでございますが、もしもあったなら、この「September」のような曲はなんというか、もう、音の渦が脳の中できらめき、その奇跡に溺れるような感じになるだろうなと思うのでございますね。
私ですらも確かにそんな感じになりますのに、もっと、何万倍も音に敏感な方たちにとってのその経験の強烈さと来たら、計り知れないものになるということは当然でございます。
何度も繰り返し申し上げておりますが、音楽というのはほんとうに生理に密接に絡んでいる独特な芸術でございまして、場合によっては恐ろしくすらあるものでございます。
しかしこの曲には恐ろしさなど微塵もなく、ただ、ブラックミュージックというものの素晴らしさを体感させてくれるなと感じ入るだけでございます。

そうそう、書きたかったことの一部でございますが、私は幼い頃より夢中になれる所謂ポップスというものがあまりなく、それは洋邦問わなかったのですが、それはあまりブラックミュージックの要素の多い曲に触れていなかったためだとあるとき気付くのでございます。
思春期になった頃にR&Bの波が日本を襲いまして、そのリズムと歌い方を聴き、ようやく、ああ、こういうものが好きだったのだなと分かったのでありました。
どうも白人の歌い方はぐっと来ないなと、ずうっと思っていたのでしたが、納得でした。
これは生まれ持った好みの問題でして、ほんとうに、別に聴かされていたからそうなったとかではなく、むしろ私はクラシックピアノをずっと習っており、それに対してはっきりとした不満や何かがあったわけではなかったのですが(と言いますかクラシックはクラシックで好きでして)、ほんとうに音楽において好きなジャンルというのはダンスミュージックの類でございまして、南米のものやアメリカの黒人音楽が体に合っているということでして、そうしたことはそれに触れると突然、分かるものでございますね。
「September」を聴きますと、その頃の、ああ、やっと出会えた(by 辻仁成)的な気持ちになりまして、そういう意味もあって、ものすごく高揚します。


突然思い出したぐっと来る台詞「めちゃくちゃにしてしまいましたのね、それまでの音楽の土壌といったようなものを。あれはとてもよくないことだったとわたくし思うんですの。とにかく何もかも根こそぎ破壊してしまったようなところがありましたわ」
フェリシティ檸檬


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20170803

選ばれし人々
こんにちは。
なかなか予定通りには行かないものでございますね。
フェリシティ檸檬です。

大したことは書かないのでございますが、友人のためにどきどきインドを貼り付けたいなと思いまして←、そのためにやってまいったのでございます。

書きたいことはいろいろとあるのでございますが、やるべきことは他にあるのでございますね。
それがするすると進まず、うーむ、となっている最近なのですが、なんとかやらなければいたしかたがありません。

どきどきインド③


この領事館の男性に、私はかなりの好感を抱いた次第です。
そんなにその場所に対し苦々しく思わなくともとは思いますけれども。でも気持ちは分かります。人を迎えるときにはなるべくよいところにと思うのが人情でございます。


本日の一曲

原田真二 「てぃーんず・ぶるーす」



キリンジ カバー 「てぃーんず・ぶるーす」



松田聖子が原田真二と付き合うのはよく分かるのでございますね。
私も原田真二はとても才能があるなと思うのでございます。
カバーしていると知らずにこんなものを見つけた、ということでキリンジでございます。私はやはり兄弟いっしょにやっていて欲しいとすごく、すごく思っているキリンジでございますね。勝手に思っているだけですのでそれは許していただければと思うのでございますが。
何故か松田聖子に話を移しますと、お嬢さんのサヤカさんはきちんと彼女の才能を受け継いだのだなあと思い、それがとても嬉しく感じられます。声質は言わずもがなでございますが、あのリズム感と表現力はお母様を上回るところがあるなとも思うのです。

それでは短いですけれども今日はこの辺で。


突然思い出したぐっと来る台詞「覚えておきなさい。人を落とすんじゃなくて、自分が上がるのよ」
フェリシティ檸檬





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20170801

好きなものを目指す
こんばんは。
いつの間にやらか雨が降っておりまして困ったことになりました。
フェリシティ檸檬です。

まあもうどうしようもなかったのでありますね。
洗濯をしてしまったのです。しかたなく干しました。
そんなわたくしでございますが、今日は映画「日本で一番悪いやつら」を見ようかと思ったのですが、開始数分で、ちょっとこれ下手じゃない?構図とか照明とか、もろもろ、と思いまして、それはこの監督の前作、非常に評判のよかった「凶悪」でも少し思ったことを思い出しまして、もともとあまり惹かれるところの多くなかった作品であったこともありまして、ストップしてそのままになっているのでございます←
ここのところこの場でも触れてきました近年かなり隆盛の兆しを見せてきております日本の若手監督の暴力ものや犯罪もの映画は、やはりわたくしにとって微妙なものが多いのでありますね。
それはあらゆる点に言えるのでございますが、そのお話はまた今度ゆっくりさせていただければなと思います。少し、前書きました、ディオのサブカル臭問題とも関連するようなことでございます。
この映画のタイトルインで使われている音楽のけれんみから伊丹十三監督を思い出しまして、彼の映画を観たいと思ったりいたしました。
私が今まで生きてきて一番笑った映画はこの方の「マルタイの女」でございます。
亡くなられたことがほんとうに残念です。

そしてこの「日本~」の主演の綾野剛氏は、わたくしルックスが大変好みでありまして、特にお顔はほんとうに好きで、演技の感じも嫌いではなく、この方が出ているとなるとかなり嬉しく感じるのでございます。
まったくこの映画と関係ございませんが、以前この方が阿川佐和子氏の番組に出演されていたとき、綾野氏ははっきりと、阿川氏をいい女であると感じていることがものすごく伝わってまいりまして、そういうところも好きでございます←
確かに阿川氏はいい女でして、彼女がお見合いに失敗しまくったというのはすごい話であるなといつもよく思うのでございますが、わたくしはこの方のお父様(阿川弘之氏)はほんとうに苦手でございますけれども、このお嬢さんに生を授けられたということは、よくやったなと思うのでございますね。奥様のお手柄かもしれないのですけれども。
ちなみに壇ふみ氏と阿川佐和子氏のコンビは面白いものでございました。
作家の娘というのはどうしてああもいい感じに生まれてくるのだろうかとしみじみ不思議でございます。

話が大きくそれましたけれども、私は性的な魅力というのは芸に携わる方には欠かせないと思っておりまして(誰もが当然そう思うということではありますけれども)、以前ユチョンやソンミンが女を篭絡させようとパフォーマンスをすることを褒めましたけれども、ああしたことはとても重要でございます。
綾野氏があそこで阿川氏を落とすことはないにしても、阿川氏のような女性をいいと思うというところ、そしてそれを出すことをいとわないところに、彼のよさがあるなと感じたのでありました。
しかしそんな人たちでありますのでやはり私が彼らと付き合いたいとは思わないのでございますね。前もそうしたことを述べましたけれども。見る分には、そして配役する分には、とてもいいということでございます。

なんのこっちゃという話から始まりましたつれづれでございますが、先程みむ子様から素敵な感想をいただきまして、ほんとうに幸せに浸ったのでございました。ありがとうございます。お忙しいのにあれほどまでにたくさん、素敵なお言葉を並べてくださり、涙の出る思いです。
私のお話を楽しんでくださったとお聞きできるだけで、やった甲斐があったというものでございました。
また、みむ子様が、ああした台詞でちょっとくすっとなってしまうの、分かります。どうしても、我に返りますと、おかしみが湧くのでございますね。考えている時点でもそうでございました。
大きな大きな人間がふわふわと浮いてこちらにやってくるのをぽーっと見ている…というのは、非常に不思議な光景であるなと思いまして。
チャニョルのその台詞に、いいなあ!と思ってくださるなんて、みむ子様が…!と、なんだかびっくりいたしました。みむ子様、そんなふうにご自分を感じてらっしゃるんですね。
そして、確かにそれがこのお話のテーマのひとつでありまして、何がいい、ということ、みむ子様もおっしゃってくださったように、好みというのは、決して人に押し付けることの出来ないものであるということ、それをここでは書いておりまして、この世界の中のように思う人が、今の世界にいてもおかしくなどはないということなのでありました。
結局蓼食う虫も好き好きということに尽きるのでございますね。
他、いろいろな私の考えがこの中には盛り込まれており、そういう意味でもブログ内でもっとも私自身が出たものとなっておりますが、そうしたお話を味わっていただけて、ほんとうに嬉しいです。
ジェジュンに関してでございますと、彼はなかなかハードな生い立ちの方でして、おそらくそれはNCT127のテヨンにも通じるところがあるのではないかと思うのですが、そのことからどこかしら貪欲でアンバランスな部分があるような気がするというのが彼の印象でございます。非常に真面目に仕事をし、ルックスを含めたさまざまな管理を怠らず、多くの才能に恵まれているところも似ているのが、ジェジュンとテヨンだと思っております。
あと、ジェジュンの外見(デビュー前のものから思いますが)と声質は、とてもセクシーで、人に見せ、聞かせるものであるなとも思っております。
ユノとジェジュンはその見た目の遠さと、性格の相性から、みむ子様のおっしゃるとおり、何か感じるものがありますね。ジェジュンは世話焼きなところもありまして、きっとユノはジェジュンがいたら、今とまったく違うところがあるだろうなとよく思います。チャンミンはユノの世話などほんとうは焼きたくないだろうと思いますので。
みなしごのジェジュンが、小さい船で、彼を愛するロボットたちに囲まれて暮らしており、そこにユノが通うというさまに、少しでも何かを感じていただけたらなと願っております。

これからまたお話がいくつか上がりますので、どうかお楽しみにお待ちくださいませ!


さて、友人からのリクエストで、どきどきインドの続きを貼らせていただきたいと思います。

どきどきインド②



ジョンヒョンに笑うのでございますね。あと、ミノの食に関する姿勢はとても好きなのでございます。また、スホの感じに大変好感を抱きます。

本日の一曲

NCT127 「ONCE AGAIN」



毎度のことでございますがこのパフォーマンスがとても好きということではないのですが曲がかなりいいのですね。
メンバーの出ている番組などをいくつか見まして、テイルとヘチャンが好きであるなと改めて思ったりしておりました。
テイルがR.ケリーを聴いている(R&Bが好き)というのがとてもいいなと思ったり、ヘチャンが自分の脚がチャームポイントであると思っているのが分かっているなと思ったり。
テイル、ドヨン、ヘチャン、ジェヒョンの声質と、テヨン、マークのラップを楽しむのは実にいいものです。
あと友人と、ウィンウィンは上戸彩と剛力彩芽とチャンミンに似ていると私が言い、彼女が吉瀬美智子と三宅健を足して二で割った感じだと言い、どちらもその言い分に納得したりしておりました。

友人のリクエスト、彼らの練習風景


テヨンの動きは素晴らしいのでございますね。


突然思い出したぐっと来る台詞「これまで会って来た男の人はあれやこれや理由を付けて皆ポイした。だけど今は、男の人に求める条件はひとつだけ。愛せるってこと」
フェリシティ檸檬


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20170731

思い出しては楽しむ、後夜祭【『海に沈む森の夢』企画1・東方神起二次小説】
こんばんは。
企画後の平日でございます。
フェリシティ檸檬です。

7月最後の日でございますね。
皆様如何お過ごしでしたでしょうか。
私は先程祖母から送られてきた枝豆を茹でました。とても美味しいです。

企画はお楽しみいただけましたでしょうか。
まだわたくしのお題がひとつ残っておりますが、それに関しては既に考えているのですけれども、いつ上げるかというのは決めかねておりまして、しばしお待ちいただけると嬉しいなと思います。
それと同時進行でひとつささやかながら企画をさせていただきたいなとも思っておりまして、もしよろしければそれにもお付き合いいただけたらなと思っております。

拝見させていただきましたところ、なかなか拍手など、それぞれの書き手様のところでされているようでございまして、ほんとうにありがたく、嬉しく思いました。
してくださった方々、心より感謝申し上げます。
素敵なお話を書いてくださった方ばかりですので、当然でございますが。
友人が近々に感想を上げてくれるということで、とても楽しみなのですが、私自身も上げたいと思いながらも先日から申し上げている通り先述のお題とかぶるところがございますので、ぐっと我慢している次第でございます。
お題を消化したお話を上げましたら、感想をまた別に記事としてあげるつもりでおりますので、それまで今しばらくお待ちくださいませ。

それでも、それとはまた無関係な点でお話をさせていただきますと、みむ子様の「それでいい」と、わたくしの「輪舞曲2604」をお読みになった方はお分かりかと思いますが(ちなみにβカロテン様「Sword and Sorcery」、睡魔夢子様「ハーケンクロイツ」、タイトルをクリックすると記事に飛びます)、ユノのお相手というのが同じでございまして、そしてそのフックとしてみむ子様はかの方を使ってらっしゃり、わたくしが先頃からつれづれにて触れておりましたグループNCT127の方でして、私ども何も示し合わせてなどおりませんので、お互いびっくりいたしまして、ここでもまたシンクロが起きてしまったわけでございました。
やはり類は友を呼ぶと申しますか、考えが似た方向に流れるということは、好みが似たりしておりますと往々にしてあることでございますね。しかし驚きました。
ですが受け攻めが逆でして!それがまた、面白かったのです。みむ子様らしいとものすごく思いましたですし。みむ子様はよく、身長は受け攻めに関係ないということをおっしゃられてまして、そのお考えがとても表れているなあ、いいなあ、と感じ入ったのでございました。
それにまた、お使いになられた曲をわたくし知らず、パフォーマンスを確認させていただきましたところ、おお、このような…と、特にイントロの感じが素敵でしたのですが、どうやらそのパフォーマンスは三曲をくっつけた物語形式になっておりまして、それはその曲ではなかったのでした。一曲目はとてもマイケル・ジャクソンの「You make me feel」に影響を受けた演出となっており、そこが大変好きでございました。
以前、他の曲の振りに関しても、これに似ているという話をしたことがございましたが、女の子を引っ掛ける、というステージパフォーマンスは基本あれを踏襲しているということになるのでございますね、もしくはMVであっても。男性数人がわいわい言いながらがいい女を追いかける、という。
この三曲の流れはなかなかよく出来ており、女性にも訴えますし、ステージのことを考えて作られているのだなあとしみじみと思いました。
「off-road」はとても切ないものでございました。みむ子様のお話を読んでいたのでやはりな…とは思いましたけれども、ファルセットを多用した感じがすごく利いているのでございますね。ふたりとも声が高いですので、それを活かした曲は大変いいと思ったのでした。

勝手ながら、ここでかの曲、東方神起「Off-road」(その三曲が続いているものでございます、最後が「off-road」です)を。




そしてβカロテン様からは、最初からファンタジーで、スライムとか出るんですけどいいですかという話で、もちろんですよ!というお返事をしておったのですが、おお、ほんとうにスライムである…、勇者である、魔法使いである、ということで、これまた素晴らしい感慨に耽ったのでございますね。
わたくし今回とても良かったなあと思いますのが、友人のお題の「排泄」という単語を入れるということを、皆様まったくばらばらの使い方で取り入れられたということでございます。
βカロテン様に至ってはああしたふうにお使いになってらして、唸らされたのでございますね。動物の身を守るすべとしての行為と言いますか。
友人とも話したのですが、そこもまことに今回の企画で面白い点だったのでございます。

そして友人のお話とβカロテン様のお話は、曲が同じでございましたね。
その韓国語バージョンを貼り付けておこうと思います。



私は東方神起の特に五人時代の歌は、きちんとした職人の方が歌詞を書かれてらっしゃるなと、かなり好感を持って聴いていたのでありますが、この曲も、確かに本来は韓国語の音と内容のほうがそれは合っているのでございますが、日本のものも悪くないと思っており、それがとても嬉しいのですね。
ユチョンの「ケンチャナ」が「平気さ」となっているのなど、彼の声質でサ行を発音されるとそのハスキーさが目立っていいなと思ったりするのでございます。
しかしやはり呪文でございますね。分かりますです。

友人のお話はわたくしめちゃくちゃ萌えまして、人を選ぶ点があるだろうなあ、とは大変思うのでございますが、彼女のこれまでのブログのお話の中でも一、二を争うほどに個人的に萌えを感じたのでございます。
なかなか皆様に受け入れがたいところがあるかと思いますけれど、どうかその世界を堪能していただけたらなと思います。
「どきどきインド」をご覧になった方なら、あのジョンヒョンの感じがすごく分かるのではないかと思うのですね。私はあれを見まして、「ジョンヒョン、きみってやつは…」とひとりごちたのでございます。

どきどきインド



私これを見まして、え、インド料理食べたことないの?とびっくりいたしまして、確かに友人から、韓国の食に関しては聴いておったのですが、想像以上でございまして、再び彼女に聞きましたところ、やはりそうらしいのですね。
映画やドラマ、もしくはバラエティなど見ておりましても、かなり食の選択が狭い印象がありまして、それにとてもインスタントラーメンを好まれているようで、私は韓国には住めないな、とよく思っておったのですが、やはり今のところそうかもしれないなと改めて思いました。
いえ、韓国料理は大好きなのですが。よくサムギョプサルとスンドゥブは作りますし。
そういえば蛇足でございますが、先日EXOのチャニョル、セフン、ディオ、ベッキョンが何やら番組でうなぎを食されてまして、かの国ではどうやら酢と塩で食べるのが一般的なようでありますね。
わたくし、これを見て、ああ、だからジュンスや、確か他の誰かもひつまぶしひつまぶし言っていたのだなと納得だったのでした。
韓国の方は、その食文化の味の方向性からもきっと蒲焼やひつまぶし、お好みだろうと思うのです。
おそらく、当然人にもよるでしょうが、多くの方があの甘じょっぱい、ご飯に掛けたうなぎを大変好むと思います。
もしかしたらもうEXOメンバーも食べた上で、それでも塩や酢が好きと言っているのかも知れませんけれど、おいしい蒲焼やひつまぶしをまだ食べていなかったとしたら、今度来たときには食べられるといいなあと心から思ったのでした。
こんなことを申し上げておりますが私はうなぎ、蒲焼やひつまぶしにあまり興味がありません←
わたしは子供時分はそんなことがなかったのですが、成長してから、甘じょっぱい味というのよりも辛いであるとか、おいしい塩味であるとか、何やかやと複雑に味が混ざっているものが好きになりまして、またスパイスやハーブが利いたものを好むようにもなったからであります。確かにあれは山椒という素敵な調味料がお供とはなりますが、ちょっと甘いのでございますね。
でもとても美味しい、そして人を引き付ける食べ物であると、うなぎの蒲焼、ひつまぶしには思うのであります。

完全に脱線いたしましたが、わたくしの話で使われた東方神起の「Nobody Knows」を貼り付けておこうかと思います。



以前もこのようにご紹介したのでございますね。
わたくしは、日本の歌謡曲らしさというものがとても含まれたこの曲を、東方神起に当てるのが、いろいろな思惑が感じられはいたしますが、いい化学反応を起こしていて魅力的だなとずっと思っていたのです。
不倫をしている男女の歌で、おそらく女性側が結婚しているのですが、ファンは昔から年齢層が幅広かったこともありまして、既婚の女性に訴えようという気概が多分にある曲となっておりますね。
私は特にジェジュンとユチョンにこの曲は合っているなと思います。
これも蛇足ですが、このライブの基になっているアルバムの中にはジェジュンの作曲した歌が入っているのですが、彼はかなりその才能がありますね。私はユチョンよりも彼の方が作曲家としては好みです。

その曲も貼っておきます。
東方神起「9095」



いやあ、やはり楽しさは無限大でございますね。
あれこれといろいろ考えているだけでうふふふと思うのでございます。

それではまた近々に、お会いしたいと思います。


突然思い出したぐっと来る台詞「俺はね、美しい顔っていうのに興味がないんだ。いくらでも整形で作れるからな」
フェリシティ檸檬




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20170731

まとめとなります!【お知らせ】「『海に沈む森の夢』企画1・東方神起二次小説」お題・小説・あとがき一覧
こんばんは!
企画の連休が終わります。
フェリシティ檸檬です。

さて、先程友人のあとがきが更新されましたので、それを改めて一覧に加え、皆様にお届けしたいと思います。

【『海に沈む森の夢』企画1・東方神起二次小説】
↓それぞれクリックすると記事ページに飛びます。

●お題●

睡魔夢子様ブログ「夢の続き」企画お題ページ

上記の簡単な概要

①東方神起のふたりが主役
②東方神起の歌を何かしらで取り入れる
③書き手の自分で思う人格をひとことで表し、それを作中どこかに記す
④東方神起以外のSMエンターテインメントのアイドルを出す
⑤「排泄」という単語を入れる
⑥書き手のキスのイメージを登場人物に言わせる

●企画記事一覧●

「虹を求めて」管理人みむ子様作品 「それでいい」
「緑黄色野菜」管理人βカロテン様作品 「Sword and Sorcery」
「夢の続き」管理人睡魔夢子様作品 「ハーケンクロイツ」
「海の底、森の奥」管理人フェリシティ檸檬作品 「輪舞曲2604」

●あとがき一覧●

みむ子様「それでいい」あとがき
βカロテン様「Sword and Sorcery」あとがき
睡魔夢子様「ハーケンクロイツ」あとがき
フェリシティ檸檬「輪舞曲2604」あとがき


以上が本企画、【『海に沈む森の夢』企画1・東方神起二次小説】でございました。
(ほんとうは、わたくしのお題⑦が残っておりますが、他の方が参加されたものということですと、これで終了となります)

これで完全に、この週末にお披露目となる予定でしたお話とあとがきが公表されたこととなります。
まだ読まれていないという方は、是非この機会に、どうぞそれぞれのブログにお立ち寄りくださいませ。

みむ子様のお話では、切ない過去とそれを飲み込んだ現在を。
βカロテン様のお話では、ふたりの異世界での活躍を。
睡魔夢子様のお話では、ヒューマニティとの邂逅を。
わたくしフェリシティ檸檬のお話では、回転したような概念の中にいるふたりを。

味わえるはずでございます。

そして繰り返しとはなりますが、今週末この企画にお付き合いくださった参加者様お三方、

みむ子様
βカロテン様
睡魔夢子様

そしてたくさんの読者様。ほんとうにありがとうございました。

どれだけ感謝してもしきれません。

どうかこの企画が皆様にとって、楽しみや面白みや、それ以外の何かを得られるものであったことを心より願っております。


ほんとうに、どうもありがとうございました
フェリシティ檸檬




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20170730

あとがき、出揃いました【お知らせ】「『海に沈む森の夢』企画1・東方神起二次小説」あとがき一覧
こんにちは!
素敵な祭りとなりました。
フェリシティ檸檬です。

朝方、友人の企画小説の記事ページを付け足し、参加者一覧を皆様にお届けいたしましたのですが、今度はそのあとがきの一覧をお届けさせていただこうかと思います。

友人・睡魔さんのあとがきは、まだ途中ということでございますが、更新されましたらまた新たに記事を上げたいと思いますので、とりあえず今段階の全員のものをここに並べさせていただきます。

まず、企画の小説一覧
↓クリックすると記事に飛びます。

【『海に沈む森の夢』企画1・東方神起二次小説】一覧

「虹を求めて」管理人みむ子様作品 「それでいい」
「緑黄色野菜」管理人βカロテン様作品 「Sword and Sorcery」
「夢の続き」管理人睡魔夢子様作品 「ハーケンクロイツ」
「海の底、森の奥」管理人フェリシティ檸檬作品 「輪舞曲2604」

そして、企画小説のあとがき一覧
↓クリックすると記事に飛びます。

みむ子様「それでいい」あとがき
βカロテン様「Sword and Sorcery」あとがき
睡魔夢子様「ハーケンクロイツ」あとがき
フェリシティ檸檬「輪舞曲2604」あとがき

睡魔さん自身のお題の返答は、まだ彼女のあとがき内では触れられておりませんね。これからと思うと待ちきれない思いです。
そして、それ以外の私を含めた全員が、その回答のほとんどを出している状態です。嬉しいです、ほんとうにありがとうございます。
皆様の柔らかい、それこそ秘められた部分を垣間見るような思いがし、得がたい経験だなあと感じ入りました。そしてやはり、友人のお題は素晴らしいなと思いました。
読んだ方々も、きっといろいろとこうではないかな?とあたりを付けられていたのではないかなと思うのですが、結果はいかがでしたでしょうか。
この宝探しのような問題は取り組むのがほんとうに楽しいものでございまして、何度も同じことを繰り返し申し上げておりますが、ひとりでやるのではない、誰かといっしょに何かをするという、企画の醍醐味をこれでもかと感じることが出来ました。
また、あとがきを読みますとその方のお人柄がものすごく伝わってまいりまして(もちろん話からもそうなのでございますが)、わたくしそれにも、思わず頬が緩んでしまったのでした。
このような素敵な方々といっしょに今回のような企画を行うことが出来たことを、心から幸せに思います。ありがとうございます。
そしてお読みくださった方々にも、まことの感謝を捧げます。

感想もしたためさせていただきたいと当然思っているのですが(友人のそれが楽しみでございますね!)、私は友人から出された、それに関わるようなお題⑦が残っておりますので、それが終わってからまたゆっくりと記事にさせていただこうかなと考えております。

何か書きたいことや書かなければならないことが山のようにある気がいたしますのですが、とにかく皆様に、あとがきの数々を見に行っていただきたいなと思いますので、これくらいにして、この記事は上げさせていただこうかと思います。

またおそらく、あまり間を置かずやってまいりますので(遅くとも日を跨ぐあたりには)、その際もどうぞ、お気軽にいらしてくださいませ。


持ち味を存分に味わいました
フェリシティ檸檬


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20170730

あとがき「輪舞曲2604」【『海に沈む森の夢』企画1・東方神起二次小説】
おはようございます!
皆様どんな日曜日の朝をお迎えでしょうか。
フェリシティ檸檬です。

さて、本日は【『海に沈む森の夢』企画1・東方神起二次小説】においてお出しした拙作、「輪舞曲2604」についてのあとがきのためにやって参りました。と言いましてもこれを書いているのは週の半ばでありますが。

これがアップしますまでに、どれくらいの方が本編をすべて読んでくださっているだろう…とわたくしは思っております。ほとんど…きっといらっしゃらないのでは?という予想をしているのでございますね。そしてそれを誰のことも責められないなと。←

ちなみに、このタイトルは「ロンド」と読みます。皆様何言ってんだか、分かるよ、というところでございましょうが、一応でございます。
私は「輪舞曲~ロンド~」などというふうにタイトルを付けることをするのはまったく好みませんし、振り仮名ももし振れたとしてもあまり振りたくありませんし、ということで、そのままにいたしました。
この、タイトルの「~」問題は非常に深刻で、ブログのお話によく見られ、映画やドラマをも席巻しておりますが、これを付けてありますと、それはつまり内容自体の質の低さを基本物語っているということになりますので、どうしたって避けたいものでございます。
これはセンスというものがだいたいにおいてそこで測れてしまうということなのですね。

さて、SFでございました。
いえ、私などが書いたものを、SFです!などと声高に申しますのはとても気が引けるのでございますが、確かにジャンルはそうでございますので、おこがましいですけれども言わせてくださいませ。
そう、SFでございました。
もうこの時点で多くの女性の読者様が離れていく音が聞こえるようでございますね。
なんといっても私自身、それほどSFを好むということはございませんし。←
じゃあなんで書いたんだよということでございますが、この企画を立ち上げた当時、友人との会話の中で、よくあるSFというもののこういうところがよくないといったような話を私がしており、よくないと申しますか、好まないということだったのですが、その点を解消したお話を書いてみたいという気持ちが芽生えていたのでございます。
それにまた、好まないと言いましても、私は漫画やアニメはそこそこSFものをたしなんでおり、それはひどく狭い範囲のものではあるのですが、確実に血肉になっている作品ばかりなのであります。
小説はほとんど読んでいないのですが、以前ここで触れました萩尾望都のそれなどほんとうに素晴らしく、あんなものならば書いてみたいものだなあと思ったのもありまして、まあそんなことは不可能にしても、私なりの、そうした作品群へのオマージュ…とはまた少し違いますけれども、愛を表現した作品を完成させてみたいという欲求が沸いたのでありました。
お読みになってお気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、手塚治虫と萩尾望都、そして松本零士の作品に大変な影響を受けたものとなっております。
私はSFに何を求めるかと言いますと、ある種の悲劇と、価値観の転換と、生物と無生物の関係性の描写でございまして、そこには多少なりともグロテスクなものの存在も欠かせないとも思っております。
どうしても無機的に描きがちになるその世界の中には、必ず有機的なものを潜ませないと、(小説として)血の通った、面白みのあるSFにはならないのではないかという考えが、ささやかながらこの中には盛り込まれております。
また、東方神起を取り上げるに当たって、このふたりをカップルでなく書こうということも最初から考えておりました。
何故かと申せばもうかなり書いたということと、再三繰り返しておりますようにこのふたりはたとえこうして書いた世界の中でもくっつくことはまずないだろうという考えを私は本来持っているからです。
その上で、友人との話の中で以前から出ておりました、ユンジェカップルをここで話の中に出そうということを考え付きました。
これはなかなかいいぞ、と思いまして、ほんとうはBLですらなくそうと思っておったのですが、このふたりのカップルを書くということで、考えていた方向を少し修正いたしまして、結果BLの範疇に入るお話と相成りました。
ジェジュンを出すならば、ということで、五人全員を揃えようと思い、ジュンスとユチョンも出した次第です。
私がそれとなくこれまで書いてきました通り、私はあの中でどうしてもカップルを作らなければならないのならば、チャンミンとユチョン、ユノとジェジュン、という感じでありまして、その実現をようやく見たのでございますね。それでも東方神起は非常にBLを書きにくいメンバーばかりでございますが。
ここでまた、多くの、現在の東方神起のファンの方がドン引きされた気配を感じますね。
話のコンセプトから、友人のお題④の、東方神起以外のSMのグループメンバーを選出いたしました。我らがチャニョルとSHINeeのミノでございます。ちょうどいいルックスとキャラクターを持ったふたりでございました。

あとのお題に関してでございますと、

①→ユノが主役、チャンミンが準主役って感じでしょうか。
②→「Nobody Knows」
これは未完のままの、「食べよ、歌えよ、恋せよ」の中でも用いたのでちょっとためらいがあったのですが、この曲が好きですし、ユノがジェジュンと不倫しているというのがすごくいいなと思ったのですね。それでやはり使いました。
③→不精
私の人間性に関してでございますが、いくつか考えましたのですが、友人のお題のように、~な人、というように書ける単語がいいだろうと思い、そう表せる意味の言葉を思うと、私がかねてから苦しめられてきた生来の性質、「面倒くさがり」というものが浮かんだのでありました。というわけで、この言葉を選んだ次第です。これにはほとほと愛想が尽きるほどに悩まされまして、ですが子供の頃よりはだいぶましになりました。それでもやはりまだ大変それによって困った羽目によく陥ります。
④→EXOのチャニョル、SHINeeのミノ(繰り返しとはなりますが)
⑤→宇宙船の中のトイレにて。
⑥→慈しみ
私はかなりキス魔の傾向がありまして、だいぶ落ち着いてはきましたが、それでも動物にはほんとうに愛情表現として頭の上にぶちゅうとよくするのでございます。
人間ですと、頬にキスをしたりするのはとてもいいなと思います。されたいというよりもしたいのですね。その人を大事に思っているという証のような感じでございます。
⑦→これからでございますね。

こんな感じでございました。
皆様の予想と、合致しておりましたでしょうか?
他の方のあとがきで、どこまで触れられているか分かりませんけれども、以前申し上げたように、このようにすべてについて書かずとも結構でございますので、もし今上げられているあとがきの中でこうなっていなくとも、お気にされないようお願いいたします。
私も他の方のあとがきを見るのがいつも以上に楽しみでございまして、さすが友人であるなと改めて思うのでございますね。きっと読んでくださった方々も同様だろうと想像します。企画というものの、お題があるということの醍醐味でございますね。

しかしこんな素敵なお題をいただいておきながらなんなのですが、そして友人にも言ってあるのですが、私にとりましてこのお題はもちろんお話の基礎となっている部分もあるのですが、それよりも何よりもやはりこの時代のこの世界を描くということに注力しなければならず、ほとんどお題があることは書き始めてすぐに忘れてしまいました。
そもそも、私はこうしたお題を消化することはよくこれまでも自分で行ってきておりまして、それに抵抗がないということもあるのですが、書き方として、例えば長さをこうしたい、や、これを入れる、ということは、ものすごく前もって考えずとも、必然的にそうなっていくのでございます。
そのテーマを自分の中に取り込んだ時点でそれがぐにゃぐにゃと変容していくような感じでして、これは曰く言いがたいのですが、当然非常に労力を使いますが、どうしたってそんなことできない、ということはない、なんであっても、というふうに思うのです。
そんなわけで、当たり前ではありますが、この話そのもので描かなければならないものというのを突き詰めなければならず、そのためにはその背景にできる限りの説得力を持たせなければいけませんで、私ごときではまだなかなかに難しいのですが、必死に取り組んだのでございました。
少しでも、面白い、興味深い、と感じていただけたなら本望でございます。

読んでくださった方々、ほんとうにありがとうございました。
そして関わってくださった方々にも、心からの感謝を申し上げます。

「虹を求めて」みむ子様、「緑黄色野菜」βカロテン様、そして「夢の続き」睡魔夢子様。
ありがとうございました。

どうか皆様にとっても何かしら得るところのある企画であったことを心底祈っております。

そして、お読みになり、何かお感じになられた方は、どうかお言葉をその方にお寄せくださいませ。
私などにもどうかひとつ。←

これが『海に沈む森の夢』企画の第一回目となったわけでありますが、今後もまた違うグループなどで開催していけたらなあなどと夢見ております。先日友人が何か素敵なつぶやきをしておりましたことですし。
その際には是非!ご参加くださいませ。お待ちしております。
よろしくお願いいたします。



大大大大大大感謝
フェリシティ檸檬



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20170730

友人・睡魔夢子さんも参戦!!【お知らせ】「『海に沈む森の夢』企画1・東方神起二次小説」参加者様追加です
おはようございます!
急ぎ上げなくては。
フェリシティ檸檬です。

友人が日付を29日にして記事を投稿してくれたのです!
わたくしも先程読ませてもらいましたが、これはもう…!
というわけで、こちらにリンクを貼らせていただきます。
参加者一覧が下記となります。
↓クリックすると記事に飛びます。

【『海に沈む森の夢』企画1・東方神起二次小説】一覧

「虹を求めて」管理人みむ子様作品 「それでいい
「緑黄色野菜」管理人βカロテン様作品 「Sword and Sorcery
「夢の続き」管理人睡魔夢子様作品 「ハーケンクロイツ
「海の底、森の奥」管理人フェリシティ檸檬作品 「輪舞曲2604

いやあ、ほんとうにまったくばらばらの、個性溢れる話が集まったものでございます。
感想はまたゆっくり、企画が終わりましたのちに書かせていただきますけれど、わたくし今時点でも大満足でございます。
それぞれのあとがきがまたこのあとに更新されるわけでありますが、ものすごく楽しみです!何度も申し上げておりますが。
皆様も、どこまでその記事にて書き手様がお題についての種明かしをしてくださるかは分かりませんが、その予想をされながら、読まれてみては如何でしょうか。私はもちろん、しております!

それでは、皆様のあとがきをお楽しみくださいませ。


企画って素晴らしい
フェリシティ檸檬


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20170729

アップしました!【お知らせ】「『海に沈む森の夢』企画第一弾・東方神起二次小説」参加者様の記事ページ
こんにちは!
暑いですね、朝から歩いて、そして今呑んでいるからなんですけれども。
フェリシティ檸檬です。

朝、それぞれのお話が9:00に更新されましたですね!
とてもいい眺めでありました。嬉しかったです~。
ほんとうに、みむ子様、βカロテン様、ありがとうございました。
タイムラインに三話並んだところが見られて幸せです!

と、いうことで、昨日お知らせしておりましたとおり、お二方のその企画記事へのリンクを貼らせていただきたいと思います!

是非、まだという方はこちらから遊びに行かれてくださいませ。

↓クリックするとページに飛びます。

「虹を求めて」企画小説「それでいい」

「緑黄色野菜」企画小説「Sword and Sorcery」

先程わたくしも朝モスなどしながら←、読ませていただきました!
そしたらば、驚きでございましたね!いろいろなことが。
読まれた方ならばお分かりでらっしゃるだろうと思いますが…きっと私の話を全部お読みになった方はいらっしゃらないだろうと思うのでですね…そしてこれからもほとんどいらっしゃらないだろうと思うのでですね…なのでかなり内輪での話題となりそうな気配でございます!
なかなかに、個性の出たお話三つが並んだなと、改めて感じ入りました!

もしよろしければ、土曜のブランチのお供にでも、どうぞお読みくださいませ!

よろしくお願いいたします!

待ってます…!
2017072901
フェリシティ檸檬



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20170729

輪舞曲2604【『海に沈む森の夢』企画1・東方神起二次小説】
 業務用は特製になっていることでむしろ視界がクリアではない場合がある。
非常に高価なその分厚い強化ガラスは、たとえ隕石がぶつかっても割れることはない。小さなひびだけでも、入れるためにはおそらくレベル6程度の兵器を使用しなければならない。
そんな堅牢な、絶対破られない檻のような透明な面を通して目にする宇宙空間は、そこらじゅうに星と、ゴミが散らばっている。
故障したひとり乗り用の小型宇宙船が、部品を緩やかに周囲に撒きながらユノとチャンミンの間を舞っていた。
ヘルメットの耳部分に開いた穴から、チャンミンの声がユノの脳内にくっきりと響いた。
「どうします、これ思ったよりかなりでかいですね」
 げんなりしているのが声音でよく分かる。チャンミンは予定と違うことが起きるのを好まない。それをよく知っているユノは、ある角度で若干スモークが掛かるようになってしまう使い勝手の悪いただただ頑丈なガラス窓からチャンミンを見、目を合わせて言った。
「確かに。今日乗ってきたのだとこれ入れるとこれから回収する予定の数こなせねえな。行って戻ってくるってことになるけど、運転お前がするわけだから、お前に判断任せるよ」
 ぱちぱちとその大きな目を瞬いてチャンミンは答える。
「いいんすか」
「うん。これ旧型だな。こんだけでかいの久しぶりに見たよ」
「シートひとり分ですもんね。家族用じゃねーんだ、この大きさで」
「エンジンがすげー古い型なんだよ。今この十分の一だからな」
「これほっといたら間違いなく苦情来るな。あー、いやんなるな。どっから来たんだよこれ」
 髪に触ることができたならきっとわしゃわしゃとかき混ぜているだろうというようすの、だがそれが叶わないので型落ちの動きづらい宇宙服できしきしと腕組みをしているチャンミンを見て、思わずユノは緩く笑った。
「笑ってる場合じゃないんすけど」
 そう言って先輩であり仕事のパートナーであるユノをひと睨みすると、溜め息を吐いたチャンミンは、ひとりごとのように、しょーがないっす、後ろ積みましょう、と続けた。
「分かった」
 このスピーカーは、ほんとうにすぐそこでチャンミンが話しているかのように、かっちり型を抜いたような音を耳に直接入れてくる。だから自分の声もきっと、いくつか含めたニュアンスをきちんと相手に届けているだろうとユノは思った。
しかし彼の見た目に、それによる変化などは認められない。ユノはそれを期待していたわけではなかったため、もくもくと宇宙服の上から防護用の手袋を嵌め、その上で怪我のないよう金属片を掴むための大きなハンドクリップを持ち(これは大変改良が進み、以前よりずっと扱いやすくなっていた)、それで次々と蓋を開けた廃棄物収集用小型船に分解していくかつて誰かを乗せていたであろう旧式の船を入れるチャンミンを無表情に見守りながら、手伝うため、自分も同じように準備をし、彼の背後から零れ漂う残骸を集め、渡した。
移動にふたりが乗り込む前部は、かなりコンパクトな作りになっていたが、後部に廃棄物を乗せた船を取り付け、それを運ぶために、エンジン自体は最新式の、動力のあるものになっていた。部品の多い、ほろほろになってしまった旧型船をようやくすべて回収すると、チャンミンが先に立って船に戻り、ユノがそれに続いた。
 宇宙服を脱ぐと、汗が顔に広がったチャンミンが現れた。やっぱりと思いながらユノは無言でチャンミンに濡れタオルを渡す。
「あざーっす」
 ふうー、と息を吐き出し、回転しながらチャンミンは顔をその中に埋める。
「俺EMしてくる」
「あー、はい」
 長い脚を掻くようにしてユノは操縦席の背後、いちばん奥にある個室に向かった。
 陰茎に装着する、男性用タイプの排泄機具をユノは自分のペニスに被せ、用を足した。いつからか、すべてのこうした機械はEMと呼ばれるようになっていた。アメリカが最初開発した際に頭文字を取ったのが(Excretion Machinery)定着し、そのままになったという話だった。たいてい女性用と、また大便用がどの船にも常備されているが、女性用が使われることなど実は皆無だ。何故これを取り付けてあるのだろうとユノは毎度首を捻った。ずっとラックに掛かったままの、異性のためのEMをぼんやり見つめ、出したものを吸い込んでいる音を聞き終えると、覆った箇所をさっさと外し、洗浄用機械へとその先を突っ込んだ。
 その部屋を出ながらユノは後ろ向きで回った、頭の後ろに両手を添えて。ゆったりとした速度で席まで回転していくと、チャンミンが「ちゃんと手を拭いたでしょうね。不精しないでくださいよ」と横目でねめつけるようにしながら言った。
「拭いたよ」
「ほんとですか」
「うん」
「先輩のあそこ触った手とかほんと勘弁なんで」
「お前な。お前だって彼氏の触ったりするだろ」
「彼氏と先輩じゃ全然わけが違いますんで」
「まあそうだけど。そんなふうに言わなくてもいいだろ。それに拭いたっつーの」
「はいはい」
 信じますよ、と言いながら疑惑の目をなおもチャンミンは向けていたが、それはいっときのことであった。
卵の頭部分のような形態の船前部は、操縦席前は当然ながら強化ガラスになっており、その向こうに宇宙がどこまでも広がっているのをパノラマで見ることができた。黒々とした世界に、星、星、星、人口衛星、ゴミ、ゴミ、ゴミ、ゴミ、人口衛星、星。子供のままの神が、好き勝手に何かをばら撒いたかのようなごちゃごちゃとした光景だった。椅子に体を固定させ、ユノとチャンミンは疲れからぼうっと眼前の広大な景色をただしばらく眺めた。
宇宙空間に出ての作業は、彼らのような体力に恵まれた人間であってもひどく消耗するものであった。それは、惑星に住むということをしなくなった人類が、大型宇宙船に居住することによってそもそもの筋力が落ちていることも大きかった。世代を経ることで、どんどんと身体能力は落ちており、ふたりの代にまでなると、この仕事は非常に過酷なものであると言っても言い過ぎではなかった。
だから時間を見つけては体を鍛えることをふたりは、つまり宇宙に出る者は怠らなかった。今は仕事中なので、必要以上に体力を削ると事故などにも繋がるため控えていたが、帰りの運転中、その日の担当でない者はトレーニングに励んだ。今日はチャンミンが操縦担当であることから、ユノはどのメニューをこなそうかと頭の一部で考えていた。
プー、と、空母船からの連絡を伝える発信音でふたりは軽く体を起こした。ほとんど縛られているような格好であったが、確かにわずかに上半身を椅子から離した。
「はい」
 チャンミンが応答した。スイッチを押すと同時に下から飛び出した、画像を浮かばせる精密機器によって人の顔がその上に透けて映る。
何も顔に浮かべずユノは前を凝視していた。どんな予測も彼は基本しなかった。したところであまり意味がないと思っていた。言われたことをこなすだけ、それ以上でも以下でもない。
チャンミンは眉と唇に微妙な笑みを乗せて顔を突き出した。
「あ、シム?」
「キム先輩」
「ジュンスでいーって。他に何人キムいると思ってんだよ。キム率は二十一世紀からそんなに変わってねーんだぞ」
「じゃあジュンス」
「なんで先輩抜かすんだよ」
「ジュンスでいーって言ったじゃないすか」
「先輩抜かしたら駄目だろ?そんなのありなわけねーだろ?儒教の精神もまだ死んでないんだぞ?」
「うるさいなあ、分かりましたよジュンス」
「おまっ、お前それ分かったって言わねーだろ。だいたいうるさいってなんだ」
「ごめんなさい間違えました、ジュンス先輩、ところで用はなんですか」
「お前はほんとに、すごいな」
「早く言ってくださいよ先輩。室長に怒られますよ」
「分かってるよ!あのな、今日は今いるところじゃなくて、P‐NE5.7あたりに廃棄物が多いらしいんだ。報告があったし、AATで確認してもそうだった。だからそっち行ってくれ」
「了解しました」
「チョンさん映ってねーけど、そこにいるんだろ?」
「おー」
 カメラが感知するところまでユノは体をチャンミンに寄せた。
「あ、お疲れっす。何か変わりないですか」
「大丈夫だよ。そっちはどうだ?」
「通常通りっす。それじゃ今言ったこと、チョンさんも聞こえてたと思いますけど、そういうわけなんで、よろしくお願いします」
「了解」
「それじゃ」
 ププッ。
交信完了の音と共に、ジュンスとそれを映し出していた機具は操縦桿の上あたりに吸い込まれるようにして消えた。
椅子に背を付けながらチャンミンは言った。
「場所移動っすねえ」
「そうだな」
「まあそんなに遠くないですからね。一時間もあれば着くか」
「あんま飛ばすなよ」
「俺いつも安全運転じゃないすか」
「そうだけど、一応さ。急ぐと悪いと思って」
「急ぎませんよ、こうなったら。一旦戻るつもりでしたけど、こんな予定変更があるなら言い訳も立つんで、もう今日は指示されたところに行って、回収できるだけ回収して、それで業務終了にします」
「お前が上官みたいだな」
「俺の好きにしろっつったじゃないすか」
「そうだな」
「じゃ、そういうことで」
 巨大とも言える黒目でチャンミンはユノを一瞥した。横に長い唇の、両端を心持ち上に向けながら。
「…そんな不細工な顔で見んなって顔しましたね」
 半目になった黒目を再度ユノに向けてチャンミンが低い声で言い、ユノはさっと首を横に捻ってその視線を受けた。
「そんな顔してねーよ」
「いーえ、そういう顔してましたよ」
「お前そんな不細工じゃ」
「そんな誰が聞いても嘘って思うこと言わなくていーんですよ。ただそう思ってるって顔に出さなくていーんじゃないすかね」
「いやだから、思ってねーって俺は」
「そりゃ先輩の方が顔はいいですよ。でも先輩だっていいとは決して言えないんですからね」
「ああ、俺はそうだよ」
「でも目がそれだけ小さいじゃないですか。他がよくないですけど、でもそれは強みでしょ」
「お前さりげなく俺をすげー落としてるけど」
「目は褒めてるじゃないですか」
「そうだけど。お前だって唇とか悪くないと思うぞ」
「まあ…そうですね。もっと膨れてて、どっちかに曲がってたらと思うんですけど」
「今でも十分いいと思うぞ」
「お世辞を言わないでください。俺はそういうことを望んでるんじゃなくて、思いやりの精神ってものを持ってほしいって言ってるんですよ。慈しみの心ってやつですよ、分かりますか?ほんのり嘘までついてなんとかこの場をしのごうとするかそういうんじゃなくて、はじめから顔に思ったことをまんま出したりとかしないでほしいってことですよ」
「ごめん」
「謝らないでくださいよ、みじめになるんで。どうかこんなでかい不恰好な体してることとか、こんな人から馬鹿にされるような仕事してることとかを、意識させないでください」
 いつの間にかチャンミンは、本気で怒りによって色の黒い肌をより濃い色に染め上げていた。小さな、自分の体の中でもっとも嫌いな部位のひとつである唇をユノは引き結び、前を向いて船を発進させたチャンミンの顔をひたすら見つめた。
「…これから、気を付けるから」
 やっとそれだけ言うと、チャンミンは少し顎を引いて、小さく返した。
「…いえ、俺の方こそ、すみませんでした。上司に向かって利く口じゃありませんでした。調子に乗ってました」
「ううん、いいんだ。俺が悪い」
「いえ、感情的になった俺が悪いんです。先輩は何も悪くありません」
 眉をひそめ、上目で強い視線を行く先へ投げるチャンミンを、やはりユノは目に映していた。そうしながら、もう何も言わなかった。
 人類が星を捨てたのは、もう何百年も前のことだ。
そして宇宙空間で暮らすようになってから、徐々に人々の意識はすべての面で変化した。
宇宙では効率が非常に重視される。むしろそうでないと生き延びることができないため、だいたいのものが機能性を求めた見た目と作りをしているのだが、だからこそ、そうでないものに美があるという観念がゆっくりと、しかしなかなかもうこれは取り除けないというくらいに深く根付いた。所謂美醜というものが、ほとんどひっくり返ったような状態になっていた。
その中の大きなひとつが、人間の外見についてのそれである。
大型船が巨大であると言っても、場所は限られる。つまりスペースを取らない方がいいはずであるのに、そのことから逆に女性はむしろ大きな方が美しいとされるようになった。目鼻が埋まるほどに太った、トドのような女性がもっとも美人とされ、こぞって男にもてはやされた。
その状況には、宇宙空間では何故か女性が生まにくいという事態が関連していた。ホルモンバランスが崩れ、その影響から生まれてくる赤ん坊の多くは男児となった。比率は男性:女性が約五:一となり、女性が生まれるととにかく大切に扱われ、山のように食べ物を与えられた。ふわふわと浮く大木のような女性は邪魔そのものであったが、奇跡のような存在である彼女たちは、男性陣がぶつかると、彼らに幸運と幸福と興奮でたまらない思いをさせた。小さいよりも大きいとありがたみが増すという思考の流れが生まれたことも、その美に関する意識に関係していた。
体重の増加により当然病にかかりやすくなったが、そもそも人類自体が宇宙に出たことで大変健康を損ない、寿命が短くなっており、長生きそのものに価値を見出さなくなっていた。どれだけその間にことを成すかということがより重要になり、それは女性にとっては妊娠・出産、そうでなかったら学術や研究や芸術やスポーツの分野で業績を残すか、もしくは何かしら充実した毎日を送ることが人生の目的となった。どんな女性であっても(たとえ痩せ型で、体質的にどうしても太れないとあっても)男性はより取り見取りと言ってよく、恋愛を第一義とする女性はほどんど見受けられなくなっていた。
そしてある程度の年齢に達すると、望めば安楽死をすることが可能だった。法律で、性別関係なく、二十五歳以上はその意思を実行に移すことを認められていた。それだけ病気の症例は増え、宇宙飛行による事故死も多く、生から逃れることを否定する宗教や道徳の力はもはやなかった。
 男性は女性と結婚するためには、相当の資質と努力を要した。
 体型は、女性と逆で、効率を何よりも求められ、要するに小さい方がいいとされた。地球に住んでいる場合と違い、広大な内部を有する船とは言え、人口から考えれば狭い船内では、その方が小回りが利き、人や作業の阻碍もしない。手足は短く、体はコンパクトに。平均身長は今や男性は百六十センチメートル程になっていた。いちばん人気があるのが百五十五センチ程度で、それはセックス時に、あまりに背が低いと行為が難しくなるためだった。対して女性は身長に幅があり、百四十センチ台から百七十センチ台と多様であった。それでもやはり、世代を重ねるにつれだんだんと低くなり続けていた。
しかし顔は、体型に対する考えとはまた違い、女性の容姿の判断と似て、均整の取れたものからかけ離れている程いいというような嗜好が生まれ、バランスの崩れたそれがよいとされた。黄金比などどこ吹く風で、ひしゃげていたり、ぼこぼこと異常に骨張っていたり、パーツが離れていたり寄っていたりするのが美しいと、人は感じるようになった。目は小さければ小さい程よく、岩のような顔に、極小の目玉と大きく、歪んだ鼻や口があっちこっちといったふうに付いていたら、それがハンサムの見本であった。肌質もつるりとしているよりもざらざらごわごわしている方が好まれた。ニキビ跡など最高だと多くの女性が思っており、思春期にそれが表れると特に男子たちにとっては非常なステータスとなった。
つまりユノとチャンミンは、はっきりと不細工グループであった。特にチャンミンは、もう下の下と言ってもいいランクに相当した。
 ふたりの仕事は管轄内の宇宙空間の廃棄物処理で、彼らは清掃作業員に該当した。給料は少なく、社会的地位も低い。それは職種の前に船内での仕事に従事していない時点でそうなることが決まっていた。何故その仕事に就いたかと言えば、ユノの場合はそもそも学力に問題があり、資質から肉体労働に向いていたからで、チャンミンの場合は両親が金銭的余裕がなく、平均以上の知能を持っていたにもかかわらず教育機関―――選ばれた一握りしか進学できない―――に進むことができず、また船の内部での仕事をするには体が大きすぎて厄介者扱いされるからであった。
人口が以前よりかなり減少した人類は、それでも国ごとに基本船を分け生活していたが、その中でヒエラルキーが、かつての階級社会のようにしっかりと構築されていった。どの国でも似たようなものだった。
長寿と健康に意味がなくなり、この時代生きることとはすなわちその狭い世界の中でどう誇りを保ち有意義に過ごすかであった。いつ死んでもいい、という前提が皆の頭にあり、そういったことからもたまに女を巡って殺し合いが起きたりした。もちろん法律で禁じられてはいるのだが、人口をやたらに増やすことは奨励されておらず(食糧や住居問題があるため)、子供を作るということは人々の優先事項から外されかけてさえおり、そうなると甘い判決になるのかと思いきや、むしろ殺人のお咎めは厳罰化されていた。限られた空間において規律というのは大変重大な課題で、冤罪の可能性なく殺人を犯したとなれば問答無用で死刑であった。それは人殺しに走ってしまうようなタイプの人間の遺伝子を残す無意味さ、またその危険因子を抱え続けるというリスクを重く見ての判断であり、執行機関は死刑宣告とその後の処置になんのためらいもなかった。強姦や強盗や障害や詐欺など、あらゆるその他の犯罪も、ことによるとそれに手を染めた者に死をもたらした。
肥えた女というのは、それだけ食糧を確保する財源のある家ということで、今や食べ物はほとんどを土や水が無事である他の星からの輸入に頼っている地球出身の人類は、太陽系共通の通貨であるンテューをより所持している人間がそれを購入することができ、そうした理由からも男性諸氏は喉から手が出る程彼女たちとの結婚を望むこととなった。資本経済の基礎は変わらず、船内や船外で金を稼ぎ、それを元手に直接個人が星を越えて輸出入の取り引きをしていた。政府はそれにタッチしないということも法で定められており、仲買人や輸入業者というものは少数しか残存していなかった。
そんな中でも福祉の思想はまだ生き残っており、餓死する人間が出るようなことのない仕組みを国が敷いてはいたが、豊かな者と貧しい者の差は広がるばかりであった。先に書いたように、肉の塊のようになった女性が美しいと考えられた背景にはそういった面もあった。あの女と結婚すればその実家の援助が得られる。それは安楽な生活の保証であった。しかしいつしかその打算と概念が一致を見、その大きな女たちは単に計算ずくの男たちの餌食になるというようなことはなくなった。彼女たちは人にもよったがおおかたがもっとも進んだ、優れた教育を受けたエリートで、多くが傲慢で鼻持ちならず、だが知識と教養には溢れ、近寄ってくる大量の眼鏡に適わぬ男を一蹴して長いときを過ごしていた。
そんな状況から、男性が男性と恋愛関係に発展することが珍しくなくなった。
同性愛はごく一般的なものであり、婚姻関係も当然結べた。それは女性も同様で、女性同士で結婚し、共に暮らすカップルも多かった。
ロボットの進化はとどまることがなく、働き手が大量に要るという状況は望むべくもなくなり、そうしたことからも産めよ増やせよ精神がほぼ死に絶え、子供を持つことはただの生き方のひとつとなった。子供が生まれるときに期待されるのは新たな女児の誕生であり、そして実際この世に彼女たちが生を受けると人々はひとり残らず祝福した。それはわずかに残った、人類の滅亡への危惧の表れのひとつであった。
同性のカップルは、卵子(これは貴重である)や精子バンクからそれぞれ必要な方を入手し、我が子を得ることもあった。だが大部分はふたりだけで生活を送った。大型船内の集合住宅のひとつや、個人住宅の宇宙船で。
ユノは後者で、チャンミンは前者であった。たいていの成人男性は、自分だけの城を持つ余裕などなかった。ほんとうに広い、町が丸々入る船ではあったが、それでもそれは船であり、ひとりから三人ほどで暮らすためにあつらえられた居住スペースは、とてもささやかなものだった。
 俺がもし家持ってなかったら、いちばん狭い、やっすい部屋を借りるんだろうな。
くっくっと笑う声がユノの耳にこだまする。
お前の家は豪邸だよなあ。
唇には微笑があるのをユノの黒い目が捉える。しかし目は、横長の、やけに中が光る、何色かよく分からないその瞳は、まったく笑ってなどいない。
眉間が寄る。息が苦しい。まるで何も着ないままに、星やゴミ屑の浮かぶ空間に放り出されたかのように。
 お前、奥さんとやるとき、俺のこと思い出したりする?
顔のすぐ前に顔がある。長い前髪。他の誰とも違う目のかたち。角ばった顔。ふっくらとした、淡い色の付いた唇。
全然美形などではないのに、ユノはその顔や、色の白さに幻惑される。趣味が悪いなとその当人に笑われながら、それでも激しく興奮し、口を吸わずにいられない。
俺なんかとやって、お前馬鹿だな。
低く、やたらに重層的に広がる印象を抱かせる声が、顔のすぐ傍からもたらされ、何かから逃げようとするかのように目を閉じたユノは、それでもその甘さに体全体がしびれ、完全に参っていた。
真っ白い、滑らかな肌。その吸い付く感覚。こんなものは愛でるべきものではないはず。なのに。
「先輩」
 すうっと息を吸ってまぶたを上げた。
汗を掻きながら隣を向くと、チャンミンが怪訝そうにユノを見ていた。
「汗掻いてますよ、拭いた方がいいっす」
「…ああ…」
 深呼吸をしながらユノは現状を把握した。
夢か。
あんな夢を仕事中に見るなんて。思わず下半身を見下ろす。幸いベルトで下腹部は覆われ、そうとははっきり分からなかったが、確実にそこは膨張しており、押さえ込まれていることでかなり強い痛みがあった。
「悪夢っすか」
「……ああ…うん、……いや…」
 備え付けのタオルで顔を押さえる。熱い呼吸に、自分の昂ぶりの度合いを思い、後輩の横でと羞恥にタオルで視界を隠した。
「連絡がありましたよ」
 前方を見つめたままのチャンミンが言う。
「え?」
「別の船も後ろから来てるらしいんです」
「あ、そうなのか?」
「はい。そこの仕事が早く終わったことと、今向かってる地点に結構ゴミが集中してるってことで、俺ら以外にも人送ってるみたいです」
「そっか」
「使えるやつらならいいなあ。ぐだぐだ言わないでただ仕事だけぱっぱとやる連中じゃないと面倒なんすよ」
 眉をひそめて言うチャンミンの横顔を見、何も気付かれていないようだなと内心ほっとながら、口を開いた。
「まあな。でもこれで今日早く上がれるかもしれないしな」
「そう期待したいっす」
 程なくして指定された場所へ到着した。
スピードを落としていたチャンミンは、そこに近付きながら、うわー…と、無意識の内にといったような声を発した。
「ほんとに溜まっちゃってますね」
「そうだな」
 ゴミに接触しないよう、距離を取って船を止める。仕事の性質上もっとも丈夫な素材を用いてふたりの乗る船は製造されているが、ぶつかるなどの事故を起こせば無傷で済まない場合もある。それは船内の人間も同様だ。
ブレーキを完全にかけたチャンミンは、ユノと目を合わせた。
「それじゃ、出ますか」
「おお」
 作業服を着込むと、がこんと扉を開けた。
前を行くチャンミンの背後を、ユノはふわふわと追いかける。
何が原因かは判然としなかったが、ここ最近でもっとも汚れのひどいケースだった。機械類だけでなく、食品などの有機物もちらほらと浮いている。
「まじか」
 チャンミンは絶望的な表情を浮かべ、自分の前を泳ぐように過ぎていく、プラスチックで出来た菓子の袋を目で追った。
「事故でもあったのかもな」
 ユノはその赤い袋をばっと取った。中は空だ。
「そんな知らせはなかったですけどね。でも可能性高いっすね」
「あれなんか割と新しい型だけど損傷がひどいだろ。何かと衝突したんじゃないか?」
 長い腕を伸ばして指を指すと、チャンミンはその方向に顔を向けた。
ゴミの中心とも言えるところで、まるでそれが星で、その周りを衛星が囲んでいるとでも言うように、宇宙船が漂い、金属部品やあらゆる生活ゴミが輪を描いていた。
人が住んでいる気配はない。宇宙船には必ず、生体反応を示す巨大なランプが備え付けられており、人間や、ほとんどそんなことはないが動物がその中にいると、そのことをセンサーが感知し船外に絶えず伝えるシステムになっていた。百年単位でエネルギーを中に溜めておけるその灯を、船を作る際取り付けることをメーカーは星を越えて義務付けられており、つまり生物が内部にいるかいないかは確実に一目瞭然なのだった。
「とりあえず中見てみるか」
「はい」
 移動用の小型エンジンのスイッチを押し、ユノはその損壊した、見たところ数人乗り用の船に近寄って行った。チャンミンがそれに続く。
ドアの前へ辿り着くと、鍵が掛かっているらしく内側への進入はすぐには不可能だった。常に携帯する作業箱から、ユノは熱伝導で金属などを破壊することの出来る銃のような機具を取り出し、それを鍵穴へ当てた。ブシュ。あっけなくそこは壊れ、コックを軽く回すと簡単に扉は開いた。
「気を付けろ」
 軽く振り向きつつユノは後ろに呼び掛ける。はい、という確かな声が戻り、小さく首肯すると体を入れた。
ここ一帯は太陽系惑星の共有区域で、不法滞在という概念はなかった。それでも油断は禁物だ。犯罪者はいつの時代の、どんな場所でも存在する。何らかの理由でここに隠れ住んでいる不届き者がいるという可能性は、完全には否定できない。
武器となるものはかなり大量に持っていた。しかしそれは本来の使用方法でなく、こうした場合、もし危険人物と出くわしたらすぐに緊急連絡を信号で送ることになっている。ユノはそのスイッチをいつでも押すことの出来る体勢でそろそろと内部を進んで行った。
移動に特化してはいるが、普通の住居用の船舶であった。カップル用にそれは見えた。たいていふたつずつ物は揃っており、装飾の好みから言って持ち主は男性だろうと思われた。女性だと、もっと至るところが出っ張っていたり、色味が明度の押さえられた、土の混じったようなそれであったりする(ユノはしかし土というものをあまりきちんと見たことがない。子供の頃授業中、映像で何度か目にしただけだ)。けれどもここはそうでなく、ただ使いやすさだけを求めたつるりとした室内で、パステルカラーが目に付いた。間違いなく男のカップルだ。あまり推測というものが得意でないユノでさえそう分かった。そう結論付けた瞬間にチャンミンの声で「こりゃー男ですね。しかもヤロー同士だな。まあこれくらいの設備の船に女が乗ってるわけないしな」と聞こえた。
「そうだな」
 そちらを見ることなくユノは答えると、コックピットの見えるリビング兼ダイニングには誰もいないことが判明したため、寝室と思しき部屋の方へと移動した。
まだエネルギーの備蓄があるのかボタンを押すとドアは開いた。そして筒型の、ふたつ並ぶベッドに目を向けると、片側に人間の足が見えた。
「あ」
 つい零れたといったような声がユノの後方からした。小さな目をいっぱいに開けたユノは、ゆるゆるとその上方にしつらえられたベッドに近付いた。
外から開ける際に押すボタンに指を置き、力を込めると、シュー、と中がスライドし、クッションに覆われた円形の下部分がふたりの方に突き出てきた。
数秒黙りこくったあと、意を決してユノはその中を覗き込んだ。ひどいものを目にしてしまうことを覚悟した。
だがそこにあったのは、まだそれほど腐敗の進んでいない、割合綺麗な男性の死体であった。
これまでも何度か、ユノは仕事中に死体を目にしたことがあったが、その中でもこれはだんとつにまともなそれだった。千切れていないし、陥没したり、皮膚が変色し崩れ落ちたりもしていない。ミイラ化などまだまだ先だ。
口から泡らしきものを吐いた跡が少し残るくらいで、目もほとんど閉じていた。かなり身長があるなとユノは見て取る。自分やチャンミン程ではないけれど。手足がすうっと長く、顔立ちはハンサムから程遠い。つまりルックスは底辺だ。鼻だけは唯一、ほんの少し誇れるかもしれないといった作りの面であった。
肩に何かが触れ、びくりとユノは体を揺らした。首を回すとそこにはチャンミンの顔がある。その視線は、ベッドの上に浮かぶ男性にまっすぐ注がれていた。
大きく醜い目や、高くはあるがかたちのよくない鼻、ここだけは美が少し垣間見える灰色がかった長い唇が、すべて驚きに満ち満ちた。そんなチャンミンの表情を見たのは初めてで、ユノは絶句した。これまで長く共に仕事をし、いっしょにひどく痛んだ死体も見てきた。それなのにこの程度の死体にこんなふうな反応を示すなどおよそチャンミンらしくなかった。さすがのユノも、ただこれが死体であるという理由だけでチャンミンが凍りついたわけではないということを察した。
 筋肉と脂肪の乗った肩の上に手を置かれたまま、チャンミンの長い鼻を見つめてユノは囁くように言った。
「…チャンミン」
 黒目をうろうろと動かし、チャンミンは呼ばれた方を向かず、必要最小限に唇と舌を用い、応じた。
「…これ」
「うん」
「これ、………昔の、………恋人、です」
 喉の奥でひゅーっと音がしそうな呼吸をユノはした。そして再び見知らぬ男を振り向いた。
「…まじでか」
「…はい」
 ユノがチャンミンの交際相手に会ったのは一度だけだ。それも不可抗力でである。基本チャンミンはユノに私生活を明かさないスタンスを取っていた。だからこの死んだ男性とユノは顔を合わせたことがなかった。
チャンミンの恋人とは、数年前、偶然レストラン街で出くわした。重力発生装置の付いたその店で、チャンミンが連れていたのは男であった。と言うか彼程の容姿ともなると、女と付き合うのはまず無理と言ってよく、当然相手の性別は決まってしまった。その彼氏の姿かたちは、どこかチャンミンに似ているとユノは思った。細長い体の、やはり目のぱっちりした顔をした、少し若い男と並んで歩いてくる姿をしばらく見つめたあと、ユノは大きな歯を見せて笑顔を作り、彼の名を発した。隣には妻がいた。そこそこに太り、気が強く、我儘な伴侶は、重力が堪えているさなか、会話の途中で夫が仕事仲間に声を掛けたのが大変に不満だった。だからむっつりと、笑みなど顔に乗せず、黙って睨みつけるように彼らを見た。女性は基本的に男性よりずっと優位で、それを前提に大勢が振る舞うのが常識だった。
 ユノと視線を合わせたチャンミンは、気まずそうに眉の間を上に上げた。口角が曲がったようにかすかに上向く。軽く頭を下げると、そそくさと遠い席へと腰を下ろしにふたりは向かった。
「紹介くらいしてくれてもいいのになあ」
 がっかりしてユノがそう漏らすと、不機嫌そうに妻は言った。
「そりゃあんな彼氏連れてるところなんて見られたくないよ」
「あんなって?」
「とんでもなく不細工だったの見たでしょ、相手。チャンミンて人もほんとうに醜いけど、どっこいどっこいだった」
「そんなにかなあ」
「何言ってんの。誰が見たってそう。すごいカップル」
「そこまで言わなくても」
「事実じゃない。なに偽善者ぶってんの。だいたいきみ、ちょっと態度でかいよ」
「……ごめん……」
「まだ料理残ってるんだから、早く食べて。もう疲れた」
 赤く濁ったスープが丼に盛られている。妻の方のそれはもうほぼ空だ。
それでも向かいに座る女は、頬を揺らしながら上唇の腫れ上がったような口に、残りを熱心に運んでいた。寄った目を伏せている。そのそれぞれの幅は、一センチを少し越すくらいしかない。
美人なんだよな。
とっくりと見入ってユノは思う。
体格はそれ程立派ではなかったが、顔はかなり美しい部類に彼の妻は入った。引く手あまたと言っていい彼女が己を選んだことは、今だ人生における深く解けない謎であるし、とにかく自分は運がいい、とユノはよく考えた。
教育はいいものを授かっていたが、妻は賢い頭をしているとは言い難かった。だが例に漏れず、甘やかされて育ったことから気位は高く、好き嫌いが激しく、したいことは全部した。結婚もそうだった。
もともと裕福でない家庭に女子が生まれると、妻が欲しい成人男性はこぞってその家に援助を申し入れ、途端その家は豊かになった。そうした一種の個人的支援を受けることは恥でもなんでもなかった。それだけ女性は貴重な存在で、その赤ん坊をもうけることができたというのは宝くじに当たったも同然だった。それに、そうしたサポートを受けたからと言って、必ずその男と結婚しなければならないなどということはなかった。その際は娘の意思が何よりも尊重された。そんなわけでユノの妻は、金のない、見た目もぱっとしないユノと婚姻契約を結べたのだった。
ユノは妻と出会うまで女性と交際したことはなかった。男性数人と関係を持ち、妻に見初められ、そのとき付き合っていた男と別れた。
出会ったときもこうした飲食店で食事をしていた。
人々は無重力空間と重力空間を行ったり来たりしながら生活を送っていたが、女性が重力空間に赴くと、その体重の付加と体力の無さに耐え切れず、よく疲労困憊して食事もそこそこに店を出て行くことがあった。彼女も、もう死ぬかと思う程にぐったりし、両親と共にそこを訪れていたのだが、なんとか食事を終え帰ろうとしたところ、自動通路に足を引っ掛け、あわや転びそうになった。その瞬間、通り掛かったユノのがっしりとした長い腕が彼女の腹部に差し込まれ、倒れ込むことから逃れられた。
互いの目を見合うと、ユノはほぼ初めてと言っていい女性との接触に心臓が狂ったように鳴りながら、その肉の柔らかさと顔立ちのよさに陶然とした。そして妻は呆けたように相手の黒くつぶらな目を見つめていた。
その後あまり間を置くことなく、ふたりはいっしょになった。
妻は言った。
「目が、いいと思う。目だけだけど。あと、力があるっていうのは便利なことだなとすごく思った」
 それを聞いたユノはこの目をしていてよかったと、背があり、手足に筋肉があり、よかったと生まれて初めて思った。
女のために払われた、それまで両親が受け取った金持ちの男性陣の金銭を、返却しなければならないなどということはなかったため、実家はそれからのちも余裕ある暮らしができ、その助けも娘夫婦にもたらされることで、ユノも妻もつつましくしなければならないとか、懸命に昼も夜も働かなければならないとかいったことはまったくなかった。
 だがユノは仕事を続けた。それが性に合っていた。
妻からはさんざん文句を言われたが、のらりくらりとかわし、日々出掛けた。ふたり暮らし向けの住居用船舶を持ち、それはなかなか豪勢なもので、その中での暮らしは快適だったが、妻とロボットたちとずっとそこに、ただ毎日過ごすというのはとんでもなく苦痛であった。そんなふうに思うのはいけないと思いつつも、その感覚が失くなることはなく、あらゆるところにユノはチャンミンと共に出掛け、宇宙の掃除に精を出した。
明敏なところなどない妻であったが、夫が自分に輪をかけて頭脳が発達しているわけではないことは結婚する前から分かっていた。そのためことあるごとに彼をひどく馬鹿にした。確かにユノはそれすらもそこまで気にしない程鈍感と言え、彼女のそういった行為に苦しめられているということはなかった。
そもそも男性が女性にそうした扱いをされるというのは割と一般的なことで、つまり自他共にこんなにラッキーな男はいないと認めていたわけであるのだが、それでもユノはこの結婚は間違いだったのではないかと、時間ができると考えることがよくあった。新婚時代、その考えが脳裏をかすめると、そのたび無視してやり過ごした。が、はっきりとそれがかたちを成し、見ない振りをできなくなった。ジェジュンと出会ったからだった。
ある日の仕事帰り、通勤用の船を飛ばしていると、レーダーに停滞している機があるのが映り、ユノは運転を止めた。降りて近寄ると、エンジンがショートしたと、窓の向こう、中から文字が浮かび上がった。ここんとガラスを叩くと、運転手と視線が絡んだ。
なんだこの顔。
それがユノの、彼の第一印象だった。
結局ジェジュンの船は故障もしており、船舶の修理会社がそれを引き取っていき、見かねたユノが彼を家まで送ることにした。それが、始まりだった。
どちらがどちらを、ということではなかった。ユノはジェジュンの瞳から目を離せなかったし、ジェジュンは見てくるユノからまったく、逃げなかった。
親から継いだという家族用宇宙船(しかし存外小さなそれだった)にロボットたちとジェジュンは住んでいた。両親は相当早くに安楽死を選んだと、初対面のときに聞いた。
「ずっと、こいつらといっしょ」
 顎で指された四体いるロボットたちは、皆一様に、「ジェジュン」「ジェジュン」と甲斐甲斐しく彼の、そしてそれに伴いゲストの世話を焼いた。ユノは今まで接したロボットたちの中で、彼らがもっとも愛情表現に長けていると感じた。完全に家族として彼らはそこで暮らしていた。
基本ロボットは重力のあるところか張り付くことのできる足場のあるところでないと、行動の取れないものがまだまだ多かった。それはその作りと人々の需要が密接に絡んだ問題で、ある部分は特化し、ある部分は未熟であるという状況を招いていたが、しかしすべてひっくるめて、彼らは科学者たちの理想を体現する姿になるまでの進化の過程の只中にいるということを意味し、そんなに遠くない未来、ユノたちが従事しているような仕事もその手に渡ってしまうことは確実であった。だが今時点では、彼らは主に船の中で、細々とした精確を求められる職務であるとか、家の雑事であるとか、人体にはあまりに有害な危険を孕む任務であるとかいった、事務用、家庭用、工業用などに製造され、それぞれ職に就いており、ジェジュンが所有しているのは新しい型とは言えない家事や育児専用ロボットだった。当然だ。ジェジュンは彼らに育てられたも同然なのだから。ジェジュンの身の回りのことすべてに気を配るロボットたちは、どんなに磨いたとしても取れない汚れが全身にある程年季の入った人工物であり、また仕える青年にとっての親兄弟であった。
ロボットたちの仕事中、別の部屋、つまり寝室に忍んで行為に及ぶとき、よくジェジュンは堪えきれないというふうに笑った。
「あいつら、病気をすごい心配すんだよ」
 表情筋があるわけではない彼らが、しかし明らかに不安げにしているさまを想像すると、ユノは申し訳ないような、幸福なような、むずがゆい心地が胸のあたりから溢れるようになった。そのままぶくぶくと溺れるようにジェジュンと交わると、いっさいが遠くなり、これがほんとうに望んでいるものだと文字が浮かび上がるがごとく感じた。潤むジェジュンの目。薄い桃色の開いた唇。広げた白い脚。どこまでも続くような狭い穴。隣の部屋にはひそひそと会話を交わす彼を案ずるロボットたち。小さな丸窓が、ふたりの頭上から星を覗かせていた。
もう、二年以上、週に二、三度、ジェジュンと密会するという生活をユノは続けていた。
不倫関係はもちろんこの時代にもまだあった。しかし妻を持ちながら男と浮気をする男というのは、稀であった。
そんな自分にユノは落ち込んだが、ジェジュンは面白がっているような節があった。
「馬鹿だなあ」
 片方だけ、口の端を上げてジェジュンは言った。
「俺なんかにとっつかまって」
 しかしジェジュンはふたりの関係をばらそうとしたり、離婚を迫ったりなどしてはこなかった。射るような、コロナのように渦巻くまなこを向け、貪るごとくユノを見たが、完全に手に入れる気はないというような諦観が常にあった。それがユノを悲しくさせた。
ジェジュンの家の窓から仰ぐ外。果てしなく黒は続く。たいてい、家を訪れれば二回は性交をした。済むと笑いながら泡を撒き散らしてシャワールームで洗い合い、ダイニングへ戻る。料理上手なロボットが床に体を吸着させててきぱきと調理し、椅子に固定されたふたりに夕飯を運ぶ。輸入された水、肉、その他すべての食材を用い、古いレシピをインプットされたロボットが作ったタットリタンを食べながら、仕事やニュースについて話す。疲労を感じつつもしみじみと活力がユノの中に湧く。これから違う家に帰るなどとは、信じられないといつも思った。
時間が来るとそんなユノにジェジュンは無情に帰れと告げた。そしてそれにおとなしくユノは従った。扉を開ける直前、激しく唇を奪われる。口の中、先程自分も食べた食事の味を舌によってまた伝えられ、混乱するユノは目を瞑るが、突然ヘルメットのガラスを下ろされ、放り出される。みずからの唇を舌で舐めるジェジュンが遠のいていくのを、呆気に取られてユノは眺めた。それを何度も何度も何度も、繰り返していた。
チャンミンにこのことを話したことはなかった。誰にも、ひとことも言わなかった。話したくなどなかった。ジェジュンそのものを、誰にも見せたくないというような思いがユノの中に強烈にあった。それは彼がまことに醜い男であるからなどといった理由からではなく、むしろ逆だった。あの目に見られたら、誰もが自分のようになるのではないかと思えた。世間で通っている美しさとは違うものではあるけれども、何かその基準では図りきれない魔力があの双眸にはある。そうした気持ちからも、ユノはジェジュンを自分だけの秘密にしておきたいと欲した。金輪際、他の人間に触らせるつもりはなかった。
ユノはたゆたう死体を前にしながら、目の隅でチャンミンを捉え、その、昔少しだけ会った彼の恋人と、己の恋人を思い出していた。彼らの男たち。その中のひとりが死んだ。おそらく男みずからの手によって。
彼は安楽死を国に申し出たわけではないのは明らかだった。そうした場合、必ず派遣されたそれ専門のスタッフによる処置が行われる。室内の状態からもそのような痕跡は見当たらない上、こんなふうに死後放っておかれるわけはない。禁止されてはいるが、おおっぴらに出回っている、簡単に死に至ることのできる手軽な薬物による自殺の一例をふたりは目の当たりにしていた。
「…チャ」
「この人」
 声が重なり、ユノは口を閉じた。そして待った。少し経ってから、またチャンミンは言葉を発した。
「…俺が初めて付き合った人で」
 すぐ横にいるチャンミンを無遠慮にユノは凝視した。チャンミンはユノのそのようすに気を向けない。ただひたすらに男を見ている。
「……でも俺、振られちゃって……」
 そう呟くと、チャンミンは唇をぐっと結んだ。
少し長い髪の毛が映像の中で見た海という大量の水の中で揺らぐ草に似たさまでなびいていると、ユノは再度目を落とし、昔チャンミンを捨てたというその男に対し思った。鼻の途中が少しぼこりと突き出ている。きっとこれも小鼻の大きさと共に自慢であったろうなどと考える。それに対し、細く幅のある目、肉感的な整った唇、白くきめ細かな肌、長い首や手足には、相当苦しめられたことだろう。
「…業務、続けられるか」
 黒目を動かしながらユノが問うと、チャンミンは一拍置いて、はい、と答えた。
「今日はもう、帰ってもいいんだぞ」
「いえ、やりますよ」
 そしてユノを見た。いつものチャンミンの顔だった。眉頭が上がり、恐ろしい程に大きい黒目がゆらゆらと輝いている。両端の上がった唇は告げた。
「大丈夫です」
 ほんとうは奥歯を噛み締めているのがユノにも知れた。だがもう何も言わなかった。本部にこの事態について報告し、指示を待った。
その船は太陽系共有区域全体を管轄する総合警察が調べることになり、外に出たふたりはその周辺の物もまずは手を触れてはならないというお達しが出され、そこの清掃は一旦中止と相成ったことで、とりあえずこちらにもう到着する援護部隊を待っていた。
 きらりと光るものが彼らの目に映り、チャンミンが「来ました」と囁くように言った。
停泊した船からユノとチャンミンと張る程長身の男ふたりが現れ、こちらに飛ぼうとする体勢を取った。
「ああ、あれならいいや」
 チャンミンがそう言ったのが聞こえたかと思うと、ぶおんと音がし、既に彼らが数メートル先にいた。
「お疲れさまですー」
 それぞれのヘルメットの中にあるふたつの顔は、見知ったものだった。先に口を開いたのはすさまじく低い声の持ち主で、にこにこと笑っている。
「先輩方、遅れましてどうもすみませんでした」
 もうひとりも切れ上がった口角をそれ以上にし、にかっと笑って近寄った。
「えっと、きみは」
「先輩、また忘れたんすか」
 呆れ顔のチャンミンが、ったく、と言いながら口を挟んだ。
「チェ・ミノとパク・チャニョルでしょ」
「あ、そうだそうだ」
「悪いな」
 苦笑しつつ優しく謝るチャンミンと、追ってごめんごめんと微笑むユノに、
「ひどいっすよ先輩ー」
とチャニョルが言い、
「俺らの印象薄いんですかねえ」
とミノが続いた。双方にこやかな表情は変わらない。
「きみらを忘れるとかないけどね」
「ひでー先輩。それ悪口でしょ」
 おおーと言って頭を抱えるジェスチャーをするチャニョルの横で、ミノが鷹揚に
「そうですよねえ、やっぱり」
と大きな垂れ目を更に垂らし、応じた。
「俺らなかなか集まると壮絶だな」
 笑ってはいるが実に心からといった声音でチャンミンが言うと、またはははと笑ってチャニョルが話した。
「そうっすねえ。なんつーんですか、百鬼夜行ってんですかねえ」
「お前ずけずけ言うな」
「すんません」
「でもほんとですよ」
 ぐるぐる中で回転しているような黒目で、やはり大きく笑みを広げた口を見せ、ミノが言う。
「それをお前らはあんま気にしてないみたいだなあ」
 はあー、と大きく息を吐いてチャンミンは感じ入ったように言った。
「気にしてますよー。でもしょーがないですし」
「俺は確かに気にしてませんねえ」
 どちらもが見た目から想像する声よりずっと大人びたそれで、耳に直接入り込んでくるのがやけに快いとユノは思った。きっとチャンミンも同様だろうと考える。
「ミノなんか奥さんいるもんな」
「あ、はい」
「そうなのか?」
 知らなかった事実にユノも口を出す。
「そうなんです。先輩もいますよね」
「ああ、うん」
「先輩の奥さんすげー美人っすよね」
「俺見たことない」
「あ、そうでしたっけ?チェ先輩の奥さんは、痩せてんですよねえ」
「ああ、うん」
「その前に付き合ってた女の人はすごい可愛かったっすけどね」
「そうだったなあ」
「俺も見たことあるよ。しかもものすごいいいとこのお嬢さんだったよな」
 ただでさえ大きな目をもっと大きくしチャンミンは食いついた。
「はい。彼女と結婚するってなってたんですけど」
「まじで?もしかしてお前、それ蹴ったの?」
「はい」
「すげーな。てゆーかなんでお前ひとりでそんないい思いしてんだよ」
「そんなことありませんよ」
「あるっつーの。もっかいんなこと言ったらぶっ飛ばすぞ」
「すんません」
「奥さんのどこ好きなんすか?」
 尖った耳の先がやはりとても綺麗だなとユノはチャニョルを見ながら思い、ミノに視線を移した。
「え、全部だよ」
「え、見た目も?」
「うん」
「まじで?すごい目とかでかいっすよ?俺みたいな感じじゃないすか?なんか」
「お前失礼だろ」
 おいおい、というようにチャンミンが諭すと、ミノがいつものことなんで、と笑った。
「お前の目もいいと思うよ。俺は別に目が小さくて白目が見えないのだけがいいとは思わないよ。俺は奥さんみたいな方が好きなの」
「…へえー」
「それに明るいしね、性格」
「そうなのか?」
 驚いたチャンミンにミノは顔を向ける。
「はい」
「女性にしては珍しいな」
「そうだな」
 ユノとチャンミンが揃ってまじまじとミノを見つめると、はは、と小さな頭を彼は揺らした。
「そこも好きなんです。俺は自分が好きなものが好きですよ」
「へえー、俺はやっぱ暗くてきつい女性がいいっすけどねえ」
「叶わぬ夢だろ」
「あっひでーシム先輩!また馬鹿にして!!」
 けたけた皆で笑った。
そんな会話に混ざっている間、ユノはミノの言葉が反響しながら頭の中にとどまるのを感じていた。
自分が好きなものが好きです。
好きなもの。
俺が、好きなもの。
あの、目。
唇。
肌。
声。
諦め。
家族。
―――ジェジュン。
ああ。
俺はあれが好きだ。そう、あれをこそ。
少しだけ閉じていたまぶたの裏で、星が散ったように思った。
「ところで連絡行ってると思うけど、やっぱ作業なくなったから、本部戻るぞ」
 チャンミンが告げると、ミノがそれを受けた。
「いえ、実はまた他のところへ行けって指示されてまして、これから向かうんです」
「俺らにはここに残って、警察に話してから帰れって言ってたけど」
「はい。でもその指示は結局先輩たちだけにってことになって、俺らはその間ちゃんと別の仕事してろって話なんです」
「それなのにわざわざ来てくれたのか?SCで済んだのに」
「もし何かあったら手伝えたらと思いまして」
「悪かったな」
「いえ、全然」
 目尻に皺をこしらえミノは微笑む。
「じゃあ、こんなとこで時間食うと帰るのますます遅れるから、行けよ」
「すみません」
「先輩方も、警察に疑われたりしないように気を付けてくださいね」
「やましーことなんかなんもねーんだから気を付ける必要ねーよ」
 ぼんとチャンミンが押すと、チャニョルはうわーと言いながらくるくると転がって遠ざかり、自分たちの船へとそのまま泳いで行った。
「お疲れさまっすー」
 頭を下にしたチャニョルが、豊かな響きでヘルメットを通じ挨拶を送った。
「それでは失礼しましたー」
 そう言ってミノもエンジンを入れる。器用にさっとチャニョルを追い越し船へと至った。
 お疲れー、とユノもチャンミンも口にした。声を拾えるぎりぎりの範囲を彼らが越えるタイミングで。
 作業船が消えると、ユノはチャンミンを見、
「どうする?船内で待つか?」
と尋ねた。
 瞬きをすると、チャンミンは返した。
「あー。俺もうちょっとここにいようかと思います」
「…あ、そうか」
 ひとりになりたいのかもしれないと思い、ユノが踵を返そうとすると、声が追って来た。
「先輩」
「ん?」
 体ごと振り返ると、宇宙空間でぽつりと浮かぶチャンミンが、俯いて手指をいじっていた。
「…あれが元彼だって、言わなくてもいいですかね」
 気まずそうであった。プライベートに口出しされたくないという考えの強いチャンミンには、きっとこうした状況はひどく嫌なものなのだろうとこのときやっとユノは思い至った。
「…調べられて、あとからそれを知られると、なんで言わなかったのか、とは言われるかもしれないな」
「……そうっすよねえ……。今、何も関係ないにしても……」
「お前がどうしても嫌だと感じるなら、言わなくてもいいかもしれないけど。この件とはまったく無関係なんだし」
「……いえ、やっぱ言います。揉めたくないんで」
「……そうか」
「はい」
 しばし黙り込んだチャンミンに、もうそろそろひとりにしておいてやるかとまたユノが船に向かおうとすると、先刻と同じように引き止められた。
「先輩」
 距離の空いたふたりは、それでもただ小さく声を出すだけで何もかもが聞こえる。チャンミンはそんなふうに話すことがほとんどなかったが、今彼はぼそぼそと語っていた。
「…あの人がああなったの、あんまり意外じゃないんです」
 チャンミンはやはり下を見つめており、その横顔をユノは目に入れ、少し待ってから言った。
「…安楽死申請してたとかか?」
「…いえ、そこまではしてなかったんですけど。でも、なんと言うか、早く死にたがる人特有の雰囲気がいつもありました。いるじゃないですか、そういう人。ある日、ああ、あの人やっぱり申請したんだってなるような…」
「…そうだな」
「俺ほんとあの人に会うまですごい自暴自棄になってて、かなり救ってもらったんです。でも、俺はこの人を救えないなってずっと思ってもいて、結局、そうだったなあ……」
 チャンミンのその言葉はユノの胸を刺した。そう、チャンミンは自分の境遇を心底から恨んでいる。ユノや、ミノやチャニョルとは違う。生きるのが辛くてたまらず、きっと幾度も死を願いながらこれまでやってきたはずだ。それをユノも感じていた。だから、ユノはチャンミンによく思った。突然いなくならないでくれと。あの知らせを受けたくないと。
「…チャンミン」
「いえ、俺は申請しませんよ」
 ユノを見据えてチャンミンは言った。
「今の彼氏との生活は、楽しいんです。もう、女性と結婚するとかそういうことはどうでもよくなりました。いい仕事に就くとかも。…これでも結構、幸せなんです」
 甘く笑うその顔は、見たことのないそれであり、ユノは口を開けて黙した。
「先輩も、彼氏、大事にした方がいいですよ」
 言われたことの意味が頭に浸透せず、何秒もただ時は流れた。ようやくユノの口から出たのは、
「知ってたのか?」
だった。
 笑ったチャンミンは答えた。
「なんでばれないと思うんすか。俺ら毎日いっしょにいるんですよ」
「え、でも…」
「もう二年くらい付き合ってるでしょ」
「……ずっと…知ってたのか?」
「はい。言ってくれるかなと思ったんすけど、全然話してくれないんで、ああ言う気ないんだなと思って黙ってました。でも、まあ今日みたいなことがあって、言っとこうかなと思って。思ってたこと」
「……なんだよ……」
 項垂れたユノは恥ずかしさから赤面した。
「先輩。先輩はその彼氏の方が好きでしょ」
 ゆっくり、顔を上げた。
そこには笑みなど顔にひとかけらもない、真剣そのもののチャンミンがいた。
「失う前に、ちゃんと掴んどいた方がいいかもしれないっすよ」
 独特な声色を持つチャンミンの言葉が、ユノの脳みそに舞った。
そして浮かぶのは、ただジェジュンの船までの道のりだった。辿り着いた先にいる、彼と、彼のロボットたち。
俺の帰る場所。
「余計なお世話かもしれませんけど、ずっと思ってたことなんで」
「……そうか」
「はい」
 未知の船舶の到来を告げるアラームがふたりのヘルメットの中で鳴った。
「来たな」
「はい」
 あと数秒で警察の船がやって来る。
隣に来たチャンミンに、ユノは
「今日、話し終わったら、さっさと本部に戻るぞ」
と暗闇を見つめたまま早口で告げた。
 チャンミンがユノに顔を向ける。
「俺、早く帰りたいんだ」
闇の中に光が照った。



おわり





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20170728

お題は如何ように?
こんばんは!
再びやって参りました。
フェリシティ檸檬です。

企画にご参加いただくお二方のご紹介は、企画後にもっとさせていただこうかなと思っていたのですが、少し考えを変えまして、もう一度この記事にて、あらかじめさせていただきたいと思います。
どうぞお付き合いくださいませ。


みむ子様(ブログ「虹を求めて」管理人様)「虹を求めて」URL

私がこのブログをここまで続けてこられたのはこの方のおかげと言って、まったく言い過ぎではございません。
ブログを引っ越す前から、来てくださっていたとのことで、わたくしがこちらに参りまして、コンタクトがいろいろな意味で取っていただきやすくなり、お声を掛けてくださったのが交流の始まりでございました。
いつも私のお話を読んでくださり、そしてご感想をくださり、またそれ以外にも、プライベートや当然EXOを始めとしたミュージシャンや映画、漫画などのことまでお話をさせていただいておりまして、とても充実したブログ生活を送らせていただいているのでございます。
みむ子様のお部屋によく伺わせていただいてもおりまして、おそらくこちらにいらしてくださっている方の多くが、そこにも足を運ばれているのではないかと思います。
お話の数々からもそのお人柄がよく伝わってまいりますが、とにかくお優しく、温かで、誠実な方でらっしゃいます。
私などのような者にはもったいないようなブログを通じて出来ましたお友達なのですが、今回、企画を立ち上げまして、すぐにご参加の意思を伝えてくださいました。
みむ子様は、主にEXOのお話をブログで今お書きになってらっしゃるので、わたくしこの企画に加わってくださると思っておりませんで、まことに驚き、そしてそのお心のありようにほんとうに感銘を受けました。
そんなみむ子様の書かれる初めての東方神起のお話は、きっとどこか、みむ子様をまた表し、みずみずしさとまっすぐさを感じさせてくださるものになっているのだろうなと思っております。
お題をどのように入れ込まれたのかもとても気になっております。おそらく東方神起にそこまでご興味のない方であっても、それには興味を引かれるのではないでしょうか。
友人のお題はこのようなものでございます。
↓クリックするとページに飛びます。

ブログ「夢の続き」企画お題ページ

こちらでも簡単に書きますと、

①東方神起のふたりが主役
②東方神起の歌を何かしらで取り入れる
③書き手の自分で思う人格をひとことで表し、それを作中どこかに記す
④東方神起以外のSMエンターテインメントのアイドルを出す
⑤「排泄」という単語を入れる
⑥書き手のキスのイメージを登場人物に言わせる

でございまして、これをクリアしたお話となっているのでございます。
お分かりになりますように、東方神起以外のアイドルが必ず中には登場いたしますし、それは誰かなどを確認したいなという欲求だけでも、それぞれのお話に大変訴求力があると思います。
東方神起のファンでらしたらなおのこと、どの曲を?など、興味は尽きないのではないでしょうか。まこと、友人のお題には心から感服する次第であるのです。

みむ子様がいったいどのようにこれらを用い、お話を紡がれたのか、皆様、どうぞわたくしと共にご確認くださいませ。


βカロテン様(ブログ「緑黄色野菜」管理人様)「緑黄色野菜」URL

今回、わたくしの企画を知り、ブログを立ち上げてくださったということでございまして、わたくしまこと感謝の念しかございません。ほんとうにありがとうございます。
また新たな仲間ができたということだけでもとても嬉しいことでございますし、それもわたくしの企画にてご一緒させていただけるなど、光栄というほかありません。
管理人のβカロテン様とはそういった理由で、まだまだブログを通じての交流は少ないのでございますが、なんと申しますか、とてもほのぼのとした、柔らかく、お優しいお人柄の方でらっしゃることはよく分かりまして、それに他の書き手様とまた違ったご嗜好をお持ちでらっしゃるようで(皆無ではないでしょうけれども)、そこがとても素敵であるなあとわたくし思っておるのです。
こうした、ネットにてお話を上げられるということは初めてということでございますので、いろいろとご不安やご懸念も多くおありだろうと思いますが、きっとお好みになられる読者様はいらっしゃるのではないでしょうか。何故なら、そのお人柄というものはお話から感じ取れるものだからでございます。
大変な思いをされたというお話をお伺いいたしましたが、楽しまれたということでもあるようで、それが伝わるだろう物語を、どうか皆様、堪能してみてくださいませ。


このようなお二方のお話が明日の朝、更新されるわけでございます。
一応わたくしのものも、そう手配が済んでおりまして、三作品が9時に並ぶこととなります。

私のお話自体、EXOのものもそういったところがございますけれども、大変多くの方にお楽しみいただけるというものでもなく、そしていろいろとあらゆることを記事にて申し上げている、何を考えているのだろう?というような書き手でわたくしがあることで、おふたりにとりましてこの企画がメリットになるとはとても言えないところがあると思いますけれども、何かいい思い出と言いますか、経験になるような企画として終えられるといいなあと心から願っております。
何度か申し上げておりますが、何かしらご感想などお持ちになられたら、どうぞその心惹かれたお話を書かれた方に、その旨お伝えくださいませ。
よろしくお願いいたします。

それでは、明日、明後日と、お時間がございましたら、是非この企画にお付き合いください。

心より、お待ち申しております。


何が、誰が、出てくるのでしょうね!
フェリシティ檸檬




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20170728

いよいよです!【お知らせ】「『海に沈む森の夢』企画第一弾・東方神起二次小説」参加者様発表
こんにちは。
最近天気がいまひとつでございますね。
フェリシティ檸檬です。

さて、明日となりました。
企画、「海に沈む森の夢」第一弾でございます。
7月最後の休日を、この企画で皆様と共に過ごせることを幸せに思います。

そんなわけで、この企画に参加してくださった書き手様をご紹介いたします。
↓トップページの文字をクリックされますとそれぞれのお部屋へ飛びます。


ブログ「虹を求めて」管理人みむ子様 「虹を求めて」トップページ

ブログ「緑黄色野菜」管理人βカロテン様 「緑黄色野菜」トップページ


以上のお二方でございます。

企画参加者様がいらっしゃらないことも予想しておりましたので、そう考えますとこれは私的に快挙でございます。
お二方には感謝しかございません。ほんとうにほんとうに、ありがとうございます。

それに聞き及んだところでは、おふたりともなかなか個性溢れるお話をお書きになられたということでございまして、きっと皆様に、普段とかなり味わいの違う東方神起をお届けできるのではないかなと思っております。
私のお話は期待をいただくとちょっとあれでございますので、なんと言いますか、興味本位で来てくださるのがちょうどいいのではないかなと考えているのですが←
それでも、精一杯書きましたので、お楽しみいただくことを願っているのです、もちろん。
そんな私の話は措いておきまして、このおふたりのお話は、どうかそれぞれのお部屋に遊びに行かれて、お読みになってみてくださいませ。
新鮮な東方神起の世界を体験できるはずでございます。

何度もお知らせしておりますが、もう一度確認のため記載させていただこうと思います。

明日、7/29(土)9:00 企画本編更新
明後日、7/30(日)9:00 企画あとがき更新

でございます。

上におふたりのブログのURLを貼らせていただきましたので、この記事から読みに行かれることが可能ですし、日本ブログ村の、新着記事欄から行かれることももちろんできます。
明日、できる限りお二方の企画記事ページのリンクを貼った記事をこちらで上げさせていただきたいと思っておりますので、そこから向かわれてもよろしいかと思います。
お好きな方法で、どうぞ企画の小説をご覧ください。

夏真っ盛りに、そしてSMTOWNライブが行われた矢先に、こういった企画を皆様にお届けできることを大変嬉しく思います。
もしかしますとどのお話も、これは夏らしい!という感じとはまた違うものばかりかもしれないのですが、それもEXOっぽくていいのかななんて←
東方神起の企画でございましたね。
他の季節もそうでございますが、その中でも夏というのはひどく奥深いものだと私は思うのでございます。個人的に、思い出もたくさんありますし、何か特別な時季だと感じておるのです。
そんな中、第一回を迎えた「海に沈む森の夢」企画を、皆様、どうかお楽しみくださいませ。
よろしくお願いいたします。

それでは明日、みっつのお話で、東方神起のおふたりとお会いください。


いつもほんとうに、ありがとうございます
フェリシティ檸檬



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20170727

ミルフィーユ的な
こんにちは。
疲れております。
フェリシティ檸檬です。

昨日やはり花火大会に少しだけ行きましたのです。
綺麗でございました。帰りに呑みましたりして。
それだけではないのですが、そんなわけもありちょっとくたびれております。

友人からのリクエストもありまして少しその写真などをアップしてみます。

花火2

花火1

昨日は少し歩かなければならないということで、下駄を履かなくても済むように、少しカジュアルさを帽子などで添えたのですが、この写真では分かりませんですね。
あまりほんとうはそうしたことは好きではないのです。ですがしたかなく。
大したものではありませんけれども、昨夜はこんな感じでございました。

この花火はハートのように見えますね。
ピンクがなかなかいいピンクでございました。


いろいろ書きたいのですが上に書いたように疲れておりまして、ちょっと難しいかなという感じです。
しかも最近の記事はおそらく、友人と、読者様数人しかお楽しみいただけていないだろうな(よく言って)、という感じがものすごくいたしますので、頑張られても、ということかもしれません。
私の趣味ですのでそれはしかたのないことなのですが、なにか申し訳ないような気もしたりいたしまして。ですがこのまま突き進みます。←

友人とセブンティーンのジョンハンについて話したり、NCT127のテヨンやへチャンについて話したり、さまざましているのでございますが、私はそんな中マライア・キャリーについて語ってみようかなと思っております。←
軽くでございますが。
私は彼女の歌がとても好きでございます。
あの、音楽レーベルの会社の社長と別れてからが、好きであります。
音楽プロデューサーの松尾潔氏も以前こうおっしゃってましたが、彼女は基本出すCDにはずれがないと思います。ここ数枚買ってないという状態ではありますが。←
ですが、大コケした映画の、ど不評だったアルバムすらも、私は大好きでございまして、彼女の曲というのは、いつ聴いてもとても新鮮で、私はこんなに時代性を感じさせないポップスというのも珍しいなと思うのですね。
また、私は音域の広い方(男女問わず)、少しハスキーだけれども伸びのある声の方が基本大好きですので、そういった点でも、好みなのでございます。
ルックスと言いますか、お顔の感じも、可愛いなあ、と思います。
あらゆる意味で華やかと申しますか、ぱあっと咲いた花のようなところがありまして、ですが歌う歌がとかく明るいとかそういう感じでもなく、なんと言いますか、いろいろなものが入り混じった(人種的な意味でも)方であるなと、しみじみ思うのでございます。
よくその態度と申しますか、振る舞いから、ディーバと、よくない意味で言われてらっしゃいますが、それも割とどうでもいいと申しますか、何故ならああした声と作曲の才能を持っている女性はやはりなかなかおらず、今アリアナ・グランデがポストマライアと言われてますし、確かに彼女の声はほんとうに見事で、私も声質だけで言うとどちらがより好みかよく分からないくらいなのですが、彼女ほどの大器感はやはりないのでございますね。それは曲のオリジナリティーやクオリティーからの印象だと思うのですが。

何故に突然マライア、ということでございますが、美声、ということを考えていたからだと思います。
先日から申し上げているように、NCT127には美声が揃ってまして、特にテイルは聴くたびに、おお…と思うのでございます。
大変変わり者でらっしゃるだろうな、と思っておりましたけれども、先程見た感じではオニュ氏と同様、思った以上に感がございまして、やはりでございますか、ということでございました。
天然、でらっしゃるでしょうね…。自己顕示欲というものが希薄でらっしゃるでしょうし…。
しかしそうした方がああした歌を歌うのに、私はもはや萌えすら感じるのでございます。
ええ、わたくしは、別にカップリングだなんだかんだということには大してそうしたことを感じないのでありますが、そういう、創作や表現における何かというのには非常に萌えを感じます。
それはディオなどにも言えまして、以前少し書いたかもしれないのですが、あまり歌ったり踊ったりしなさそうな方がそうしているのを見ると、しかも上手いのを見ると、とても萌えを感じるのです。
これはそれこそマイケルにも通じるのですが、シャイだったりコンプレックスが強かったり真面目だったりする方が才能は溢れるばかりにあって、ステージに立ったり、録音したりした瞬間、化け物のようになるのがたまらなく萌えなのです。
それをテイルに今感じております。
ドヨン、ジェヒョンもとてもいい声をしてらっしゃいますね。ジェヒョンがベッキョンに声が似てらっしゃいます。ドヨンがふたりの中間という感じでしょうか。
そして、ヘチャンがそれとはまた別の、高く少年のような独特ないい声をしている上、リズム感がよく、勘のいいダンスを踊るところが素晴らしいですね。その性格のまっとうに明るい感じもとてもいいです。
テヨンとマークは皆様がとっくにご存知の通り、ラップにおいてもダンスにおいても非常に才能があり、また魅せるということを本能的かつ意識的にでき、それにとても感動します。
テヨンは特にその声が素晴らしく、久々にラップを聴いて、ああ、ラップってすごくいいなと思いました。それでしか得られない感覚というものがあるのでございますね。
彼らに混じってくるテイル、ドヨン、ジェヒョンの声というのが相乗効果で更に美しく感じられるという仕組みをNCT127は敷いており、それが大変魅力的です。
全然、EXOと違うのですね。
EXOは青年らしさというものが全員から感じられますが、NCT127は、そのボーカル陣は、両性具有的な感があります。高い声を出すのが上手いのもあいまって。そしてラップ陣はすごく老成した感すらあると言いますか、玄人感がありますね、ほんとうに悪いのではというイメージを抱かせます。主にテヨンですが。
そのバランスの感じで面白さを体感するのがNCT127でございまして、やはりそれぞれグループで持ち味は違うものだなと当然のことを考えたのでございました。

本日の一曲

マライア・キャリー 「Loverboy」



「グリッター」より。
私はこのところものすごく思っているのですが、重層的なものが好きでございます。
それは何にも言えまして、マライアはもう声が、彼女の声自体が何層にもなっているようなそれでございまして、私は彼女の溜め息のような声にもほう、となってしまうのでございます。
そして、NCT127のパフォーマンスが今ひとつだと申しますのは、その感じが少し薄いからでございます。
歌詞にも何にも言えますが、音楽自体の多層的なようすとは違い、何か表面的に過ぎる感じがするものが多いのですね。
私は上に書いたようなことから、そもそも音楽は、ハーモニーを好みまして、皆で同じ音を強く歌っている曲にまずあまり惹かれません。同じ振り付けを完璧に揃えているというのより、それぞれ微妙に違うのを合わせている、というパフォーマンスが好きですし。今回のEXO「KOKOBOP」の最後など、最高です。
顔立ちにも言えまして、幼い顔というのをあまり私は好まないのですが、それは、ロリ風味のエロにならなれますが、大人のきちんとしたセクシーを表現できないからであります。
いろいろなふうに、角度などで見える顔が好きでして、大切なのは顔のかたちでございます。
私はシウミンの顔が好きというのは、例えばその童顔な感じからでなく(と言うか、私は彼を幼い印象がある、と思ったこと自体、そんなにはないのですが、端から見て確かに童顔とは思いますけれども)、よく申しておりますように、尖った顎や、高く美しい頬骨や、釣りあがった珍しい目のかたち、そうしたものがあらゆるふうに見えるからでして、可愛いなあ!とそこで思ったりはしないのですね。むしろいつも、セクシーだなあ、と思っております。
話を戻しますと、当然読み物や見るものもそういう、多元的なものが好きでございます。
そういうものを作りたいと、いつも思っております。


突然思い出したぐっと来る台詞「すごく胸が目立つって?そうね、でもそれで私に興味を持ってくれたでしょう?」
フェリシティ檸檬


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20170726

【お知らせ】「『海に沈む森の夢』企画第一弾・東方神起二次小説」にご参加いただく書き手様募集
こんにちは。
夏って感じになってまいりましたね。
フェリシティ檸檬です。

昨日歯医者に行きましたらばその道中の坂道で多少死にそうになりましたね。
女性の方は皆様一様に日傘を差してらして、なのになぜか私は帽子のみでして、ほんとうに馬鹿だなと自分に思いましたですね。
いえ、以前使っていた日傘が壊れたりなんだりで今年の活躍は無理そうでして、そのことからその存在を忘れてしまっておりまして、理由がないわけではないのですが、それでもやはり考えがまったくもって足りませんね。
日傘をどうするのかは今年の課題となりそうでございます。

さて、昨日またコメントをいただきまして、ほんとうに嬉しく思いました次第です。くださった皆様、まことにありがとうございます。
ここで簡単なお返事を。きちんとしたものはお待ちいただければ幸いです。

鍵コメM(Y)様

そんなそんな!全然気にされることないですよ!むしろそんなふうに、いろいろと考えながら読んでくださっていることがほんとうに嬉しいです。
それに、もしかしたらM様のご希望と違うかな?と少し思っておりましたのです。
なぜならわたくし以前、クリスとチャニョルの話を書いておりますから、パラレルでしたけれども。それもM様は読んでくださっていると思いますので、その相手ではないのではないかなと感じておりました。
あれは自身も、友人も、読者様のS様もお気に入りの作品でして、何故そもそもクリスを書きたいかと思ったかと申しますと、あれを、彼が攻め、そしてチャニョルが受けるのを、また書きたいという気持ちが前からずっと強くあったからもあるのです。
あの体の大きさから、チャニョルは受けにするのがなかなか個人的に難しかったりもするのですが、クリスと彼はその仲のよさや相性の感じや双方の体型で、私の念願が叶う上すごくいいカップルでもあるなと思うのです。
でもこれを書きまして、これからチャニョルの受けをもっと書いていきたいなと思いました。クリス相手でなくとも。
とにかくM様、気にされないでくださいね!私はただただ喜んでいるだけでございますので。
オンキーについてもお伺いできるの、楽しみにしております。いつでもまったく、構いませんので!

鍵コメJ様

こんにちは、初めまして!
お言葉をお寄せいただき、まことに嬉しく感じております。ありがとうございます。
EXOのこと、東方神起のこと、SHINeeのこと、いろいろとお話しくださり、実に楽しい時間を過ごさせていただきました。
オニュのことは私などより皆様がたくさんのことをご存知で、ずっと見てらっしゃると思いますので、ここ最近のように書いておりますのは差し出がましいことであるなと思っておりましたが、こうして彼への思いをお伺いすると、やはりちょっと申し訳ないくらいであるなということも改めて感じたりいたしました。
これからずっと今のように日々お話を上げ続けられるかは分からないのですが、上げた際は遊びに来ていただけたら幸いでございます。よろしくお願いいたします。

話は変わりますが、昨晩、友人が私の今回の企画について、記事を上げてくれました。ご覧になった方もいらっしゃると思います。
そうです、このたびのお題を彼女に依頼したのです。そうしましたらば予想をはるかに超えたすばらしいそれを出してきてくれまして、ほんとうに舌を巻いたと言いますか、さすが、と思ったわけでございます。
お話を書く方なら武者震いしてしまうような内容ではなかったでしょうか?
まったく、私にはもったいないような彼女なのですが、今回またその思いを強くすることとなりました。

まだお読みでなく、参加をしたいな、と少しでもお思いになってくださっている方は、こちらでご確認いただきたいと思います。
↓クリックすると記事に飛びます。

夢の続き「友人の東方神起様の企画についてのお知らせのようなもの」

これを読みまして、わたくしもういろいろと考えてしまっておりまして、書き出せるくらいなのですが、とにかく締め切りを設けなければな、皆様に訴えねばなということで、それを先にさせていただきたいと思います。
働いてらっしゃったり、皆様お忙しいお体でらっしゃるので、お休みを何度か挟み、7/29(土)の朝に、それぞれのブログでお話をアップする、というかたちを取らせていただければなと考えております。
友人が言っておりましたようにブログをお持ちでない方でも大歓迎でして、その場合は拙ブログにてアップいたしますので、事前にメールアドレスを記載した上でこちらにコメントをお寄せいただきたく思います。メールにてデータをいただき、このブログにて投稿いたします。
ご自分のブログをお持ちの方は、「『海に沈む森の夢』企画1・東方神起二次小説」とタイトルにお書き添えの上、朝9:00、予約投稿のお手配をお願いいたします。
以前お伝えし、友人の記事にも記載がございましたけれども、400字詰め原稿用紙10枚ほどが枚数の最低ラインかな、と思っておりまして、それ以上であれば、どのくらいの長さでも、どんどん伸ばされても一向に構いませんです。
と言いますか、私がそうなりそうな気配濃厚でして、下手をすると一度に投稿ができない量になるかも知れず、まだ分かりませんけれども、もしもそうなったという方が他にもいた場合は、その日の昼や夜、もしくは翌日の朝、時間を合わせ続きを更新、という流れにすればよいかなと思っております。これは書いてみないと分からないところもありますので、そうなった際はご連絡くださいませ。
あのお題を消化するために10枚というのはほんとうにぎりぎりでありますし、もともとあまりに短い話というのはたくさんの面白みを削ぐと私は思っておりますので、クオリティを追求していただくため、今回参加して下さる方のお話の内容や枚数のチェックというようなものを事前にするつもりはございませんが、何卒その点、守っていただければなと思っております。
また、これはあえて申し上げることではないかもしれませんが、念のためお伝えいたしますと、こうしたブログでのお話は何行にも渡った改行をされる方が非常に多くいらっしゃいますけれども、10枚というのはそれを抜かした枚数でございます。もしどうしても、ブログにお上げになる際改行したいということであればそれは書き手様のご自由にと思っておりますが、書いたものの枚数は文字だけを埋めたもので数えてくださいませ。

・400字詰め原稿用紙(本来原稿を執筆する際と同じ書き方で)10枚以上
・友人「夢の続き」管理人、睡魔夢子さんの出したお題

これさえ守っていただけたら基本ウエルカムでございます。
ユノとチャンミンを彼ら以外でカップルにしてもOKでございますし、むしろBLでなくともまったく構いません。ジャンルも問いません。
面白いお話を書きたいと思ってくださっていれば十分でございますので、どうか細かいことを気にされず、うずうずされた方は振るってご参加くださいませ。

7/26あたりに募集を締め切りますので、その日の日付が変わる頃までにこのブログのコメント欄に参加希望の旨お伝えください。
一応、企画開催日の前日か前々日にどなたがこの企画に参加されるかという内容の記事をわたくしが上げたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

私は今この企画の自分のお話のことを考えますと若干ぽわーんとしてしまいます。
ここでしかできないことになるだろうな、という予感を抱くと同時に、チャレンジになる可能性を感じております。思いっきり楽しみ、苦しみたいなと思います。
どうか読者の皆様も、すべてがご期待に沿えるものであるかは分かりませんけれども(なんと言っても私のものが)、楽しみにお待ちいただければなと思います。
全体的にうまく行きましたら冊子など作りたいものですね。
わたくしもう小学生時分からそういうものを作り続けて生きてまいりましたので、企画の話を友人としだしましてからもう装丁であるとか字の並んださまなんてものも同時に想像してしまいまして、とにかくわくわくしているのです。
これはまあ、ちょっとした夢みたいなものですので実現することはないかもしれませんけれど、そういうことをしたくなるような企画になるよう、頑張りたいと思います。

どのようなものを読むことができるのか私もすごく楽しみです。ほんとうに。
まこと友人はすばらしいなあと感慨に耽ってしまうような縛りでございますよね。
彼女はこれを、ちょっと易しすぎて皆がつまらなく感じると悪いなと言っておりまして、当初考えていたものなども大変気になっている次第です。

わたくしのこのブログはランキングの上にいるとはとても言えず、ここでお話を上げてもそのメリットの保証などはまったくできないのですが、東方神起を彼女のこのお題で書けるというだけで、素敵な経験になるのは間違いないと思います。何かもう私は彼女の企画に乗ったような気でいて自分で不思議ですが。

それでは皆様、ご応募お待ちしております。


突然思い出したぐっと来る台詞「だからやるべきことをやった。水に沈めたの。動かなくなるまで」
フェリシティ檸檬



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20170726

【お知らせ】『海に沈む森の夢』企画記事タイトル表記についてと、好むものとそうでないもの
こんばんは。
花火が鳴っております。
フェリシティ檸檬です。

今日は花火大会があるのでございます。
そして同居人の人がすごく行きたがっているのでございます。
しかし私はそれほど乗り気ではありません。
なんといってもまだ週の半ばですので、夜遅く帰るのが少し憂鬱なのでございます。
それだけでなく、これはかなり少数派の意見で、同意を得られることがないだろうなと思うのですが、私はあまり花火というものに興味がありません。←
私はある程度の長さ後に残るものが好きでして←、あのあっという間加減と来たら、なにかもう、という感じなのでございます。
綺麗は綺麗ですけれども、ものすごく美意識を持って色の配分をされているというわけでない玉も多く、なんというのでしょうか、とても私の中でもやもやとしたまま終わるということになるのですね。消化不良と言いますか、欲求不満と言いますか。
夏祭全体は楽しめはするのですが、花火をいそいそと見に行く、という感じは希薄で、これは子供の頃からあまり変わりません。ちょっと毎回期待よりもよくない、という印象が常に拭えないままになっております。
花火好きの皆様、ごめんなさい。

そんなわけで行くかどうか悩むところであるのですが、それは措いておきまして、企画についてでございます。
着々と準備は進んでおりまして、一応わたくし、予約投稿の手配を済ませました。あとがきもあわせて。
そして、参加してくださる方々にお伝えしたいのが、タイトルについてでございます。
記事のタイトルに、以前申し上げたようにこの【『海に沈む森の夢』企画1・東方神起二次小説】を入れていただきたいのですが、これはそれぞれのお話のタイトル後にくっつけるというかたちで表記していただけたらなと思います。
つまり、

○○○○(お話タイトル)【『海に沈む森の夢』企画1・東方神起二次小説】

といったふうでございます。

あとがきも、

あとがき○○○○【『海に沈む森の夢』企画1・東方神起二次小説】

というふうに。

順番を揃えてあると見目がよいかなと思いまして。
よろしくお願いいたします。

いや~、やはり、すごく楽しみでございますね!
企画というものはいいですね。まだ終わっていませんけれどもまた是非ともやりたいです。何かこう、血沸き肉踊る感じがございますね。私はこういうことをしているときがいちばん人生で楽しいかもしれません。

他のブログの方も、タイムラインなどを拝見しておりますと、何やらチャンミンのお帰り企画などを計画されてらっしゃるようで、皆様そうしたものをやはりお好みになられるのだなあと思いました。当然でございますね。どのようなお題を設けていらっしゃるのか気になります。

昨日NCT127のミニアルバムをすべて聴いてみたのですが、二番目のものもなかなかよかったのでございます。
一番目はいまひとつでございました。以前聴いて、そう思い聴かなくなったことも思い出しました。
反応を見て、どうするか決めていこう、という感じであるのか、それぞれ歌手のピックアップの仕方が異なるのでございますね、アルバムによって。
二枚目がいちばん歌物となっておりました。
私はこのアルバムは一曲目以外とてもいいなあと思いまして、一曲目とはタイトル曲なのですが←、毎度、NCTはタイトル以外の方がいいなと思うようでございます。
EXOもそうした傾向がありますが、もっとずっとそうなのですね。いえ、タイトル曲も悪くはないのですが。
いろいろとNCTについては思うところがありまして、それについて書きたいのですがなかなか今くたびれておりまして、そうはできそうもありません。ほとんどの人に望まれていないような気もいたしますが。←
私は昨日から「ミュージックバンク」の、「KOKOBOP」と「0mile」を交互に繰り返し見るということをしております。
あの、「KOKOBOP」の、チャニョルのラップ部分でぽん、とみんなが何かを打ち上げる振りをするの、引きで撮ってもらえませんかね、ほんとうに。あのとき、特にディオがいい表情しているのですけれど。
NCTにはベッキョンに似た声の主と、チェンとキュヒョンを混ぜたような声の主(テイル)がいるのですが、彼らボーカルチームが、あまりパフォーマンスにおいての歌唱を得意としない、ちょっと消極的なタイプであるところがあのグループの特徴のひとつであります。
これはほんとうに書きたいことが山ほどある点なのですが…。
ラップチームは非常に意思的なメンバーばかりですが、ラッパーというのは総じてそういうところがあると思いますが、ちょっと気が強いですので、いくら今、若く素直だからと言って、働かせまくった挙句何かしょうもない扱いをしておりますと、マークなど、ぐれるだろうなと心配になったりしております。あの顔や目つきは、ほんとうに気を付けていただきたいなと思うのです。ちょっと間違うとあっという間に、という雰囲気がございます。才能のある方ですので、どうか道を誤ることなく突き進んで欲しいものです。
私はウィンウィンの中国舞踏の素養を活かしたダンスが品がよくとても好きです。スタイルも抜群ですし。彼の「Cherry Bomb」におけるソロ部分が、あのパフォーマンス中いちばん好きです。
なんだかんだ言って結構書いておりますね。

本日の二曲

NCT127 「Good Things」


NCT127 「Back 2 U」


彼らは、音源の方が印象がいいのでございます。
パフォーマンスを見ても、その曲がよりよく見えるということがあまりなく、それが私はとても残念なのでございます。
この一曲目も、曲自体がいいのでございまして、あまりパフォーマンスは…という感じで、どうしてなのよ、と思います。
あと歌詞があまりにそのまんまなのですね。もう少し深みとひねりが欲しいのです。テヨンのラップは相当性的であったり攻撃的であったりして目を剥いたりいたしますが。
そういうことで言うと、EXOの、今回メンバーが参加した歌詞は、その直接的な感じが、コンセプトと合っていなくはないのですが、今後ずっとこうだと少々困るな、ということはありました。
「セクシー」や、「美しい」という言葉は、入れないものでございますよ。入れた途端つまらなくなります。ジョンヒョンによく教えを乞うてほしいなと思ったりいたしました。


突然思い出したぐっと来る台詞「数字って何か天国みたいなところがあるじゃない?」
フェリシティ檸檬


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20170725

【お知らせ】「『海に沈む森の夢』企画第一弾・東方神起二次小説」に関して、そして歌い踊る男性ミュージシャンについて
こんにちは。
いろいろと書きたいことがあるのですが。
フェリシティ檸檬です。

いつも考えていることというのがありまして、それはさまざまなことについてなのですが、基本それを同居人の人とも話しますけれども、理解度はよくて3割といったところでございまして、そんなわけで私は友人と話しますと、しかも間を開けて話しますと、彼女はほとんど唯一そうしたことをすべて直接話せる人でありますため、もう止め処もなく話してしまいまして、終わりが見えなくなるということがよくございます。彼女にはいつも迷惑を掛けているなと思うのでございます。

そしてここのところ、カムバックに関連して、いえ関連していないことでもまだここに書いていないことがかなりあり、それは放っておいたということになるのでございますが、昨夜寝る前にヘッドフォンで何曲か立て続けに聴き、やはり書いておこうかと思い、やって参りました。

その前にまず、お知らせでございます。

明日が、「『海に沈む森の夢』企画第一弾東方神起二次小説」の、応募者締切日となっております。
ご注意いただきたいのはこれは一応の募集の締め切りということでございまして、実際の更新日は7月29日となっており、その前にあらかじめご提出いただくとかそういったことはございません。なので、もしもぎりぎりになってやはり出してみたい、ということがございましたら、更新時間の朝9:00までにご連絡をコメントなどでいただけましたら、それはもちろん喜んでお迎えいたしますので、どうぞお気軽にご参加くださいませ。
ただ、わたくしがその前日におそらく上げることになります参加者様の一覧にはお名前をお載せすることが出来ないということにはなりますので、その点だけご了承いただければと思います。しかし後日、また新たに何かしらのまとめの記事を上げましたらば、その際には当然そこに追加してお名前を記載いたしますので、ご安心ください。
そして、既に参加のご意思をこちらにお伝えくださっている方々、どうもありがとうございます。改めて御礼申し上げます。
以前、友人の上げたお題の記事にも触れてありましたが、あとがき、というものについてのお話をしていなかったと思いまして、それについてお伝えさせていただこうと思います。
可能であれば、7月30日(日)の、朝9:00に、あとがきも更新していただけたら幸いでございます。
簡単なものでも結構でございますので、友人が出してくれたお題についてその中で言及していただけましたら、私を含めたお読みになった方々が非常に楽しめることになるかと思います。どの程度そのお題について触れるかはご自由でございますので、どうぞよろしくお願いいたします。
そんなわけで、下記のような予定となっております。

7/26(水)23:59 企画応募者(一応)締め切り
7/28 (金)(おそらく)日中 企画参加者一覧のお知らせ記事更新
7/29(土)9:00 企画記事、各書き手様のブログにて更新
7/30(日)9:00 企画記事あとがき、同上

以上です。
友人のお題の7番目は、わたくしが書き手様たちの記事を読ませていただいてから取り掛かることとなりますので、まだいつ更新するかは未定でございます。

この企画を立ち上げた際も申し上げましたが、私はとてもこれを楽しんでおります。
お寄せいただく皆様のお話が読みたくてうずうずいたしますし、書くのも大変に有意義でございました。
そんな私自身のものは、やはり前書きましたとおり、これはお楽しみになれる方がとても少ないものであるなあというものになり、その上、友人が彼女のつぶやき内で触れてくれていましたが、長さもかなりありまして、大変に人を選ぶお話と相成りました。
ほんとうに…なんと言いますか…私が思いますに友人と、こちらの読者様数人しか喜んでくださる方はいらっしゃらないんではないかな?という内容でございまして、それも、その方たちもすごく面白く思ってくださるかどうかは未知数でございます。
先程触れた長さも、これは拙ブログでよく短編と記載しそのカテゴリに入れているお話と違い、小説における本来の短編の長さがありまして、つまり通常ここでアップする際は長編枠に入れ、連載するほどのそれになっております。
土曜日の朝、皆様ご予定がおありで、忙しいことと思いますので、きっとこれにすぐお時間をお使いになれる方はいらっしゃらないかもな…というふうに予想しており、またきっとその通りになると思いますが、それは重々承知の上でございますので、どうか皆様お気にされないでくださいませ。
ですがもしよろしければ最後までお読みくださると嬉しいなあと思います。そして感想などいただけると。
この、最後まで読んでいただく、ということもなかなかにハードかもしれないという感じなのでございます。←

そんなこんなではございますが、企画が実現するという日を目前に控え、立ち上げてから何か長かったような気もするのですが、やはりきちんと時間は過ぎていくのだなあと感慨に耽っております。
お時間のない中、大変な思いをされてらっしゃる書き手様もいらっしゃるかも知れず、心苦しくも思うのですが、私は先述したようにとにかく嬉しく、わくわくしております。
どうか皆様もごいっしょにお楽しみいただければと思います。
東方神起ファンの方、もしくは参加者のファンの方、各ブログまで、是非遊びにいらしてくださいませ。よろしくお願いいたします。

さて、昨日NCT127について触れましたのですが、やはり彼らについては考えさせられますね。全然よく知らないのですが。
友人も昨日映像など見たそうで、少し話したのですが、私は彼らは何かこう、もったいないという感じがいたしまして、それが何故なのかというのはまだあまりまとまっていないのですが、とにかくその感覚だけは付きまとうという現状でございます。
しかし昨日申しましたとおり、わたくしミニアルバムの内容にはとても感心いたしまして、ほんとうにWhiplushは、ラップを基調とした曲の中でいちばん好みに近いものでございました。ハーモニーや美しい旋律というものもまとい、しかしラップ自体は全然甘くなく、詩の内容もとてもいいところがありました。
今EXOを聴いてNCTを聴いて、というのを繰り返しておりまして、それぞれのグループの色と申しますか方向性などをものすごく感じましたり、翻って(?)SHINeeのジョンヒョンのことを考えたりなどいたしておりました。
それがまた、「Prism」をヘッドフォンで聴きましたらとんでもないことになっておりましてですね。ほんとうにとんでもなかったのですね。ぶっとびました。
あんなに作りこまれた音源を聴いたのは…と思い、マイケルの「インビンシブル」アルバムから「バタフライズ」と「You Rock My World」を続けて聴いたりして落ち着いたり(?)、いえ、落ち着かず、マイケルの「ユー…」は、ほんとうにかっこうがいいので布団の中脚をばたばたさせて「かっこいい…」と呟いたりした昨夜であったのですが、あれは15年以上前のアルバムでございますがやはりマイケルに適うわけはなく、という事実にやはりいったいあの人はどうなっているんだと唖然とし、技術の進歩ってやつは?などと誰に向かってるんだかという脳内のひとり言を連発しながら、それでもジョンヒョンはすごい、という当たり前の結論に頷いたあとぐうぐう眠ったのでした。
ジョンヒョンという人は、昔からなんだか変だなと思っておりまして、それはどう変かと申しますと、「あまりにいろいろできすぎて変である」ということでありました。
テミンがダンスで注目されがちでありますが、友人と一致してよく申しますのがジョンヒョンの「すべてを分かっているという点(そしてそれの可視化)」でございまして、歌のうまさと言いますか声の扱いから何から、何かおかしなことになっているなこの人、という印象がずっと離れず、それは今も変わりません。
そして彼のアルバムを聴きまして、なるほどなあ、やはりなあ、と思ったのでした。
なにがなるほどかと申しますと、彼ほどの才能がありますと、彼自身も周りもちょっと困ることがあるだろうということが、実際彼だけの音楽を耳にして改めて抱いた感想でありまして、そういうことだよなあ、と妙に納得したのです。ものすごく足の速い暴れ馬的な存在と申しますか(?)
声質もよく、あらゆる意味で巧緻な歌を歌う彼は、どういうふうに振る舞ったらいいのか惑うことになってしまうのがよく分かります。
アイドル…っていやあアイドル…と申しますか、とにかくアジア、もしくはヨーロッパにおいてこうしたタイプのアーティストというのはなかなかやっていくのが難しい気がする、という感じなのですね。アメリカのものでしょうね、本来。あそこはアイドルが先端の音楽を体現する国でありますから。
何度か申し上げているように、私はジョンヒョンがものすごくタイプのミュージシャンであるとは言えないのですが、それでも彼の才能にはひれ伏したくなるようなところがあるのですね。それほどに「Prism」はすばらしく、傑作と言っても過言ではありません。どれだけ、何か気が狂いそうなほどに精巧な伝統工芸品を作るかのように丁寧に慎重に情熱的にその一曲を作り上げたのか想像もできないくらいです。
そしてまた、NCTの話に戻りますと、彼らはEXOよりも我の強いメンバーが多いように思います。それは国の違いや何かからということでなく(それもあるとは思いますが)、性格と育った環境だろうと思います。EXOは皆、面白いほどきっといいご家庭で育ったのだろうな、という印象のとても強いメンバーばかりでございますが、NCTはそうでないですね。特にあのいちばん人気のジェジュンの弟のような顔をしたテヨンですが、あの顔はほんとうに、何か見ていると唇が歪んでしまうような感じでございます。大変な努力家であろうなというのと、素直というわけではないだろうなというのと、その他大量になんやかやと思います。
我が強いということは悪いことではありませんが、私はジョンヒョンにも思いますが、アイドルをやっていくときにはとても大変な性質だろうとよく思います。
音楽をやりたいということとアイドルをやりたいということはイコールでない部分も当然ありまして、その等しくなかったところをどう自分で消化していくのかは彼らにとって大きな課題となるでしょう。
そしてそれとはまた別に、どう売り出していくかということに関し、私は彼らを掴みきれていない感じが事務所側にどうしてもいたしますので、それを早く何とかしてあげてほしいなと思います。
何か新しいスタイルを模索した方がいいのではないかと思うのですよね…。
それこそむしろ、衣装としては中毒の頃のEXOのようなものがいちばん似合う顔立ちとスタイルかもしれません。あ、スーツの方です。
よくそうした格好のグループを見かけますが、ああしたものとも違う…何かその端正さというものを全面に押し出したスタイルをしながら、ごりごりのラップを歌い、美声を響かせるといった方が効果的な気がします。
いわゆるラッパーっぽい格好や、アイドル然とした格好が、ほんとうに似合わないのですね、顔や体に。それらを彼らしてますけれど。

そして先日から「かっこいい」についてや、80~90年代について書くといった話をしているのですが、それについてまた、ぼんやりとした話になるかと思います。ご容赦ください。
友人とベッキョンの髪型についても話し、私は彼のあれは、すごく似合っているとかかっこいいとかそういうことはないけれどもコンセプトに合っているというのと変化があるということはまあ悪くないと思う、ということを言っておりました。
あとあの目周りにつけている金属のような小さな玉のメイクとも相性は悪くないなとも思っております。衣装の感じとのそれも。
どうしても襟足があることもあいまって、彼が常以上にちょっと女性的に見えますが、私はそうしたことが好きであるので、そういう意味でもまあいいんでないかと。
こちらにいらっしゃる方々はさまざまな年代の方でらっしゃると思いますので、彼の体現している時代のファッションというものに対する姿勢と言いますか視線と言いますかもだいぶそれによって違いがあると思うのですが、30歳以上の日本人にとって、80~90年代のカジュアルさや、ボディコン的方向性や、肩パッドなどの大仰さというものは、はっきり言ってダサいと感じてしまう側面があるのは否めません。私はそう感じるぎりぎりの世代ではないかと思いますが、もっとあの真っ只中にいた方は、若い子がそうした格好をしているのを見られたら赤面してしまうこともあるのではないでしょうか。
私などでも、例えばSHINeeが「View」にて完全にその時代を意識したTシャツをデニムにインし、ベルトを巻いて靴下を見せた格好で出てきたとき、「ここまで来たか…」という思いに浸ったものでした。
断言いたしますが、私の子供の頃、あれはもっともダサい格好のお手本のようなものでありました。
しかしそれでも、髪色であるとか、目の色であるとかでアップデートは試みられており、なかなか面白いなとも思いまして、それになんと言ってもやろうとしていることは分かるので、なるほどなあという感想でしたのですが、とうとう完全にその波がEXOをも取り込んだのでありますね。
そこで友人と話しておりましたのが、「韓国にあの時代にそうしたもの、というのがあったのか」ということでございまして、おそらくなかったのだろうという結論に至りました。
つまりああした格好が時代を席巻するまでに至っておらず、あれは実際ありなのだ、ということでございます。
今でも、おそらく日本の方ですと、んん?と思われる髪形や服装を、こうしたものでなくとも韓国の方は女性であれ男性であれされることがありますね。
そうしたことからもよく感じられますが、韓国はそういった、ファッションの分野がまだ覚醒し始めたばかりということなのだろうと思います。東方神起もずっとそうした垢抜け方はしませんでしたし。どうしてこの髪型?どうしてこのアクセサリー?という感じが、変わらずありました。それでも曲とパフォーマンスで、まあいいかと思っておりましたけれども。
別に日本のものがもっともおしゃれであるなどと言っているわけではなく、それはアメリカやあらゆる国に言えますが、しかし、何がアウトであるか、ということについて言いますと、それがまだ確立していないというのが韓国であるのだろうなと思います。
あのヘルメットのような髪型を、サブカル系でなく、完全に格好つけた態でするというのは、やはりそういうことでございますね。皆様こんなこと、申し上げずともよく分かっていると思いますが。
「かっこいい」話でございますが、これは書きますとなかなかまた量を必要としますので、これまた次回にということにさせていただこうかと思います。

あと、カイの主演ドラマ「チョコバンク」を数分見ましたところ(あまりにどうしようもない内容で見るのをやめたのですが)、飲んでいた茶を噴くほどカイが演技ができておらず、思わず友人にメールをした私でございました。
カイは、きっとダンス以外で動けと言われるのがとても困るタイプであろうとは思っておりまして、しかし何かしらの殻を破ったら、あの中でも演技において光るものを持っているかもしれないというメンバーでもありまして、「大器晩成か…」ということを彼女に申しておりました。
カイ、ディオ、スホという、EXOの天然系についてのお話もしてみたいものでございます。まったくそのタイプは違う彼らではありますけれども、共通しているのは演技に期待が持てる、という点でございまして、それが何を意味しているかと申しますと、何か本能的な、素直な点がある、ということでございますかね。頭でも考えてらっしゃいますけれども、それより先に体が動くと言いますか。
これだけ、ぽわぽわ系やお馬鹿さん系でない天然が揃っているのも、EXOならではだなと思います。

本日の四曲←

EXO 「Diamond」


マイケル・ジャクソン「You Rock My World」


ジョンヒョン「She is」


NCT127 「0Mile」


そのパフォーマンス


NCTのものは、歌だけ、特に歌の後半を聴いていると、もっとかっこいい、そしてチャーミングなパフォーマンスになるよね…!?そのはずだよね…!?という気持ちになるのでございます。
しかしこうして並べてみますと、なかなか面白いものでございますね。私の趣味が全開でございます。
ほんとうはBoAや、安室奈美恵や、ジェイムス・ブレイクや、m-floや、山下達郎などについても書きたいなと思っております。毎度のことではありますがたいしたことは書かないのですが、それでも何か少し触れたいなとずっと思ってはいるのです。
でも今は、EXOのカムバック、それにSHINee、NCT、ということで。

マイケルのこの曲はほんとうに死ぬほど好きです。このMVのマイケルのお顔はメンテナンスが済んだばかりという感じで大変に残念ですし、「This Is It」のときより動きはむしろよくないですが、それでもやはり音の取り方、体の見せ方にぞくぞくします。
マイケルが死んだとき、友人とクラブで泣きながら踊っていたことを思い出します。


突然思い出したぐっと来る台詞「踊っているところを見たら、頭で考えているのは分かるんだ。カウントを取ってるんだよ。それじゃ駄目なんだ。音楽は感じるもので、考えるものじゃない」
フェリシティ檸檬

※言わずともお分かりでしょうが、マイケルの言葉です。


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20170725

どきっとさせられる
こんばんは。
時間がありません。
フェリシティ檸檬です。



昨日の映像は上がっているものが少なくて、残念でございました。いえ、朝見た限りなのでございますが。
そしてカメラワークが悲惨なことになっており、これはもう見ないかもしれない…というものであることも残念でございました。
あのエゴイスティックな行いをどうにかしてやめていただきたいのですけれども、そんな思いは届くわけはなく。

今日は、友人と先日語り合ったベッキョンの髪型問題について書こうと思っていたのですが、今日は話を書くのに注力いたしましたため、それができないままとなりそうです。
これは「かっこいい」話とも関連付けられると思うのですが、また後日ということにいたします。
いえ、批判ばかりをしようとかそういったことではないので、ベッキョンにつきましては。ご安心いただければと思います。
どちらかと申しますと80年代、90年代問題でございます。

それにいたしましても、日々人々がEXOに求めているものと自身のそれの乖離を思います。
私の周囲では、同居人の人も含め、圧倒的に「KOKOBOP」なのでございますが、YOUTUBEなどの上がり方などを見ましても、どうも前夜を皆様推してらっしゃるのでございますね。
やはり、ああした重々しい世界観のEXOを愛してらっしゃるのだなあ…と、驚きと共にその現状を見つめている次第でございます。

韓国の音楽番組を録画できるようになりましたことから、NCT127のパフォーマンスを見ましたのです。
それは「0mile」という曲でございました。
少し見ないうちにこの人たちはこんなことになっておったのか…と出だし、彼らの格好とイントロの雰囲気から愕然としましたのですが、よくよく曲を聴きますと、やはりなかなかにいいそれなのでございます。やはりSMクオリティでございまして。音が素晴らしいのですね。ダサいぎりぎりで押しとどめ、洗練を勝らせてらっしゃいました。
ただやはり歌詞がいまひとつ、それに伴い振りつけも、となっておりまして、彼らは見た目がよく、力もありますので、非常にかわいそうに思いました。
ことに衣装は、ほんとうに彼らの雰囲気に合っておらず、もう何から直してよいのやら状態でございました。
しかしそんなわけで、EXOの合間に彼らの最新のミニアルバムを聴いてみたのでございますね。
まずタイトルの「Cherry Bom」が駄目でございますね、タイトルがですね。これは(笑)とつける類の単語でございまして、こんなものを付けるような人たちではないですね。曲は悪くないのです。ですがこのタイトル。すべてがパーというようなところがございます。
しかし内容はやはりよく、特に私は「Whiplush」がとても好きでございまして、これはなかなかのヒットでございました。
このグループはラップ担当が多いのか、ラップ部分が非常に多いのですが、それも悪くなく、そしてその中に突然とんでもない美声が混ざるという仕組みとなっておりまして、特に、テイルという方の声はびびるそれでございまして、わたくし思わずうわっと言ってしまいました。
このからくりは癖になるものでして、何か、彼らをどうにかもっともっと輝かせるパフォーマンスをさせてあげられるようにならないものかと思ってしまいました。

そんなわけで

本日の二曲

EXO 「what u do?



NCT127 「whiplush」


SMはほんとうに、音楽制作チームはどうなってるのだろうと思うのですね。
統括は誰がどうしているのでしょう。
すばらしいとき、気が遠くなるほど神経を使われた、すばらしいものを出してくるので、目が眩む思いがいたします。
また、ここは人材が集まるということを如実に表すのが声質のいい方が出てくるといことでございますね。

今日は短いですがこの辺で。


突然思い出したぐっと来る台詞「彼女はね、子供なのよ。うつくしい子供なの。舞台ではその捉えがたい魅力は消えてしまう」
フェリシティ檸檬

※マリリン・モンローを評した演出家の言葉です。


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20170723

あっちこっち大変


フルサイズのフィックスが見られて嬉しいです。

先程友人のつぶやきを読みまして、ほんとうにあの萌え袖というやつにはいらいらすると完全に同感でございました。
そもそも男性の萌え袖に萌えないという私の趣味もありますけれども、パフォーマンス時、指先見えなくなるではないですか。なんなんですかあれは。

シウミンがチークで毎回遊んでいるようでございまして、それがなかなか好きでございます。

最後のポーズはおのおのその回ごとに変えているのでしょうかね。短いポージングで人が多いため、きちんと見比べないとこんなふうに違う、とはっきり言えないところがありますけれども、いつも同じではありませんね。勘のいい皆様は今更何を言ってるんだという感じでしょうけれども、見るところが多すぎまして、すべてに気が回っておりません。

ベッキョンの体の扱い方(顔も含め)への集中の仕方がすばらしいですね。総合的に見ると、やはりこの方が一番(歌という部分も含めると)パフォーマンスに貢献していると言っていいのだろうなと思いました。

ディオの、ちょっと抜けのある感じが面白みを加味していて、私は好きですね。ちょっと余裕がある感じが、この曲に合っているとも思いますし。

このところ曲が出ると思うのですが、やはりメンバーそれぞれでその曲の解釈というものは完全には同じでなく、それは振りや歌い方や表情に表れ、パフォーマンスを見るときそこが非常に楽しめるわけでありまして、微妙な差異が、よりこの「kokobop」に深みをもたらしているなあという感想を抱いております。
このとき、ディオなどちょっとテンポを遅らせようとしているなあという感じすらありまして(溜めて歌い、動いていまして)、こういうものが見られるからステージとはいいものだなあと改めて感じ入りました。

あの、ポン、と、花火を打ち上げるのを模したような振りが好きですね。

思いつくままに書きました。
また続きは次回に。


フェリシティ檸檬



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20170723

セフンカムバック
こんにちは。
あまり天気のよくない日曜日でございますね。
フェリシティ檸檬です。

今日はひとりなのですね。そんなわけで、書かなければならないものの前に軽くこれなどをと思いまして、やって参りました。

昨夜夢の中にカイが出てきまして、それを起き抜けに同居人の人に話しましたら、「エッチなやつ?」とほとんど寝ながら問われ、違うということを答えたりいたしました。
夢では、カイが鶏か何かを絞めようとしており、私はしなくていいと思い(多分十分に食べ物はあったからといった理由で)、「それはいいから」と言いますと、言うことを聞いてくれない雰囲気で、強く諌めておりますと、なにやら拳銃的な武器を向けられ、うるさいといった感じになり、私はそれでも、「それを今殺すのに何の理由があるのかきちんと説明してみなさい」と詰め寄り、結果彼は殺さなかった(…ような気がする)、というようなことがありました。これは夢のごく一部で、しかもカイのそばにはセフンだか誰だかもいた気がするのですが、定かではありません。なかなか壮大な夢であったような印象はございます。
あまりいい夢とは言えないものではございますが、私の今のカイへの心境を如実に表したものでございまして、なんだかアルカイックスマイルを朝からひとりかましておりました。

チャニョルがりゅうちぇる氏のような昨夜の出演番組(私は今回のカムバックのチャニョルの格好好きです、全般的に。彼はピンクや花柄がとても似合っていいですねえ)


それぞれ皆様性格というものがおありでございますが、セフンは、芸能人の中でも若者としてはあまりいないタイプのそれをお持ちの青年であるなと私は常々思っておりました。
ディオなんかにも言えるのですが、また彼とは全然違いまして、そのパーソナリティのせいも多分にあるのか、この子はいったいどうしたら本来の力を発揮するようになるのかのう、と、昔話のおばあさんのような口調でずっと憂い、考えていたような状況が続いておりました。
それはもういつからか分からないほどで、ある日友人がうちに来るなり玄関先で、「今はEXOですよ」と、私と同居人に告げ、「えくそ…」と呟かせたときから、私は彼らを知ることになったのですが、YOUTUBEで「Growl」を見、ほほう、これはなかなか…という話をしながら、その際私は第一印象でシウミンがいいな、と思い、彼女にそう話したりし、回数を重ねるうちにこの背の高い子たちが上手いんだねえ、という会話になり、そこで彼女が、カイとセフンについて教えてくれ、彼女はカイがもちろんダントツに上手いのだけれども、セフンにもいいものがあるということを語ってくれたのでした。
そこから私はセフンを知っており、今日に至っているのですが、合間をずっときちんと追っていたわけでなく、再び彼女がやってきて、「これはフェーちゃん(当然本名ではないのですが)が好きかは分からないけれども」と断られながら、「CALL ME BABY」を一緒に見るということがあり、それから私はかなり彼らを見るようになったという流れでした。
「いやーセフンがあれになってしまったんだよね」という話を彼女がしんみりとし、確かにセフンはそこからずっと見ていても、過去を遡っても、あれーという感じのパフォーマンスで、いったいぜんたい…と疑問を持って彼を眺めていたのでした。
いえ、きっとこうなのでは、ということもつらつら考えたりもしたのですが、もういかんともしがたいほどにあれなことが多く、よく私は友人に「もうセフンはだいたい頭が痛いか悩みがあるのだろうと思って見ている」という話をたびたびしたものでした。
それが、変わってきたな…とは思っていたのですが、とうとうでございますね。
「KOKOBOP」で決定的なほどに元に戻っておりますね。
まだまだここはこうだな、と思うところはあるのですが(彼は移動があまり上手くないですかねえ、あと、手の先までという神経の行き届き方がされていないときがありますね)、全然気概が違いますね、顔つきというか、引き締まり方がまず違いますし、昨日のパフォーマンスなんか、セックスアピールすらしてて私は目を見開きました。しかもちょうどいい按配のそれでして、セフンはある意味、私や、それこそ友人の求める、これぞと思うパフォーマンスにおける姿勢をもともと持っていたことを思い出させてくれました。ラストのポーズは足まで上げていて、思わず笑ってしまいました。
何かいい女と付き合ったりとかしているのかしらん、とか余計なお世話なことすら考えたりいたしまして、いやーそうだったらほんとうにその彼女はお手柄であるということでございますね。テヨンもそうでしたけれども(ベッキョンも劇的に変化いたしましたものです)、男を発奮させる女というものがこの世にはいるのだという、友人との会話を思い出します。彼女らにいい男と思われたい、という、オスが本能として持っている、美しく、よく歌おうとする気概が文字通り表れているのですね。
となんだか彼女のおかげということになってしまっていますがそういうことでもないかもしれませんけれども、まあでもきっと何か(意識が変わるきっかけ)があったことは間違いないだろうなと思いながら、しょっちゅうセフンを目で追っています。
私は小学生だか中学生の頃に、何かの話の中で母から食器を洗いながら小馬鹿にした感じで「やらないっていうのはできないってことだからね」と吐き捨てるように言われたことがありまして、それは別に喧嘩していたとか特にすごく怒られていたとかそういうことではなく、彼女はそういう物言いを特に昔はよくする人だったので珍しいことでもなんでもなかったのですが、私はそれを言われてからしょっちゅうその言葉を思い出しては、確かに真理ではある、と思い、やると言ったことをやらないというのはそういうふうなところがあるということなのだと、そうでない場合であっても人からそう思われることがあるのだということに考えを巡らせることがよくあります。
なので私はこれはやると思ったらプライドにかけてもやるというようなところがあり、それは主に創作活動の面でなのですが、やりきることによって、ああ、できはした、と思い、それでまず安堵します。内容のクオリティーとはまた別の面での話ではあるのですが、そのことで、一応、何か生きている意味がある感じを得るのです。
私のことは措いておきましてセフンのことですが、彼も早晩、そういうふうに完全に思われてしまうようになるよという危惧を私は長いこと抱いておりました。体を使う仕事ですのでもっとも充実した期間は短く、あとで悔やんでもしかたのないことになってしまうと。
なのでほんとうに嬉しいです。才能のある人が、きちんとその才能を使ってくれているのを見ると、私はそれだけで幸せな気持ちになります。

ところで、昨夜は、EVEもKOKOBOPも、今までで一番衣装が好みでありました。
KOKOBOPなど、いい加減のチンピラ風味で、私はそれほどチンピラ風味が好みというわけではないのですが、コンセプトに合っておりますし、夏という感じもとてもいたしますので、大変いいなと思いました。
それですのに、カメラワークが今まででもっともひどいところがあり、ほんとうに毎度やりますけれども、制作側の頭を一回ずつぽこぽこと叩いていって正座させて小一時間説教、という妄想を繰り広げました。
妄想つながりで申しますと、よくやりましたのが、進撃の巨人的な巨人が、安倍晋三をひっつかまえてカクテルを作るように勢いよくシェイクした挙句山の向こうに遠く放り投げるというものもございます。蛇足でございましたね。
それでも、いつもと違うアングルからセフンの指差しが見られたのは良かったですね。
ディオがソロのとき、意識的にぽかんとした顔をしたのも悪くないと思いました。
その流れで申しますと、友人のつぶやきもお読みになっている方でらっしゃると、彼女が私に向けた話のその答えは?と思ったりもしたかもしれないと思うのですが、それは彼女に直接返してはいるのですが、それでも少しここで触れてみますと、ディオの演技のサブカル臭さというのは私も大変気になっていた事柄でございます。
これは、彼がとてもサブカルが好きでそうなっているというよりも(何故ならその趣味がそれほどまでにサブカルよりであるという感じがあまりしないからです、かなり普通の趣味をしている男の子といった印象です、どちらかと言うとそれはチャニョル、スホ、チェンにより感じます)、彼を求める人々が、彼にそういうものを求めるからどんどんとそうなってきた、という方が近いような気がします。
特にあの大学生のドラマなどは顕著でございました。あれなどサブカル好きの制作陣の見本といったような方々の作ったドラマでございまして、私は彼のその中の演技も、決してものすごくいいものであるというわけではないという感想を抱いておりました。
なので、よくつれづれでも、そしてコメントのお返事や読者様とのやり取りでも、「早くいい監督のいい映画に出て欲しい」と申しておったのです。
変な癖が付く前に、いいものに出、演技の本質を掴み、そしてその若さを含んだ美しさをきちんと映像の中に残しておいて欲しいと心底祈っていたのです。
仕事が相当先まで決まっているようで、私はなんとか、彼の一存でなく、何かアドヴァイスをしてくれるような存在を得、出るものをもっと的確に選ぶべきであろうなと思っていたのですが、なかなかそれも叶わないような気がしまして、ちょっと、いやかなり残念であります。ポテンシャルから言ったらそこどまりでなく行けるはずの人が、それくらい?といったことになるのはほんとうに見たくありません。セフンにも、そしてカイにも言えますが。
なかなかこうしたらいい、というような解決策の簡単に見つかることではないですけれども、どうか何か、いい方向にカイ、そしてディオに向かっていって欲しいなと願います。
(カイの出る向田邦子作品は、監督の方がかなり期待の難しい方なので、私はもう、凪いだ心で、その日が来るのを待ちたいと思います…)

本日の一曲

「Going Crazy」


この曲もすごく好きなのでございます。以前も触れましたけれども。
付き合っていた女性にいちゃもんを付ける歌というのは基本的に鼻で笑ってしまうようなところが私にはあるのですが、これはとてもよくできていますね。
EXOはこうした歌に、いやらしさを感じさせなくなるところがすごくいいところだなと思います。カヴァーした「Guilty」などもそうでしたが。
面白いもので、というか当然といえば当然なのですが、ティーザーのイメージがかなりその曲のイメージと被るのでございますね。つまりこの曲はチェンの歌である、という感じがすごくするのです。
「I hate you」の、ハモリの中口内で高音を転がす感じが、すごくチェンらしい歌声で、それがそう思わせるのでしょう。
読者様のおひとりとも話しておりましたが、今回、非常にチェンがもうチェン全開という感じで、私はもう正直このアルバムはともすると「チェン+みんな」みたいな側面すら生まれるところがあると思っているのですが、しかしそれがいやみな感じがせず、人柄であると言いますか、なんと言いますか、彼はそれでもやはりEXOの中で一番力を発揮するのであろうなという感じがきっと、くすぶってる感を出さず、いいのであろうなと考えております。


突然思い出したぐっと来る台詞「私、そのとききっと私は幸せにはなれないって分かったの。確信した。それでもいいと思った。彼と不幸になることが私の人生だと思ったの」
フェリシティ檸檬






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20170723

夏と共にやって来る
まつり

今年最初の祭でした。

The War、聴き始めますと、最後まで全部聴いてしまうんですね、あっという間に。
私なんかは毎回、絶対にtouch itのところで、ああ、もう終わってしまった…とか思ってしまいまして。そうこうしているうちにアルバムが終わっています。

夏と共にEXOが帰ってくるって、いいですね。私、夏ってところが、彼らにあまり似合っていなくて、すごくいいと思います。
少し涼やかにしてくれるといいますか。

一昨年の夏、外で歩きつつ酒を飲みながらLOVE ME RIGHTを思い出し、ほんとうにいい曲だな、と心底から思ったことを私は一生忘れないと思います。



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20170722

KOKOKOKOKOKOKOKOKOKOKOBOP


・ディオは髪を上げているのが好きです。

・セフンの足元を映さないというのはなんなんですか。

・ディオが出だし意識的にちょこちょこ歩くのはなかなか面白い。

・イントロのベッキョンの入り方に感心する。

・シウミンに幻滅することは金輪際ない。

・カイがもっと表情を抑えればなお良い。

・とにかくみんなにやる気がある。

・セフンなんか最後の決めポーズで体をきちんとバネのように弾ませていて、思わず拍手をしてしまった。

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20170721

何を見つめるか
こんばんは。
ミュージックバンクがなんだか上手く見れなくて。
フェリシティ檸檬です。

そんなわけでとりあえず貼り付けることはしないでおこうかなと思っているのです。
これは友人に見てもらおうと思っているところもあって貼っているのですが、あまりいいものでないと、友人にも皆様にも悪いですし、私自身も残念ですので。

今日、ハードディスクをチェックしておりましたらばそれこそミュージックバンクで去年SHINeeが「Feel Good」と「1 of 1」を舞ったときのものが出てまいりまして、わたくしその録画したものを見ていなかったものでびっくりしながら見たのですが、見ながら「もしや…ということはもしかしなくても「Prism」を撮れたはずだったのでは…」と思い、深く考えると涙が零れそうになるので、はーあ、とか言ってその2曲を楽しみました。
どちらもアルバム内で好きな曲というわけではないのですが、やはり歌詞と音とパフォーマンスと皆の表情と、姿がよく、すばらしいなあ、と思いました。
特にほんとに曲がですね、その詞の内容と旋律と精緻に練られた音の作りこみが光り輝くようなところがありまして、やっぱり感動いたしましたね。
彼らなので当然と言えば当然ですし、こんなことを言ってしまうと無粋な上ちょっと非情なのですが、わたくし、久しぶりに他の回のミュージックバンクをその前に見ていたので、なおさらそう思ったのですね。
たくさんのグループが出てまいりまして、わたくしいつもすべてを真面目に見ることが、その顔の人工感もあって非常に難しいのですが、それでも今日は割と意識的に見ておりまして、そうしますといつも思うことですが曲が完璧に近いくらいいい、ということはやはり当たり前ですけれどもないのですね。
皆さん大変歌が上手いですし、スタイルもよく、ダンスも一定水準踊れますので、ただただきつい、ということはないのですが、曲以上に、その歌詞内容が残念なものが多く、それにともなって振りつけもいまひとつということが往々にしてあるのでございます。
私は基本そういったわけで韓国のグループを、男性であれ女性であれたくさん見るということはないのです。
人間らしい顔をして、工夫を凝らされた魅力的な楽曲を歌い踊るのはやはりSHINeeやEXO、スーパージュニアで、NCTなども悪くないとは思うのですが、彼らはちょっとやんちゃ感を出しすぎでして、もう少しどうにかならないかな、と思っているところですので措いておきますが、まあ端的に言えばSMの男性グループだけを見ているといった感じでおるわけです。
今日昼に上げた記事で女性グループがちょっと苦手ということをお話ししましたが、そういう理由などから(それだけではないですけれども)すごく一生懸命彼女たちを見るということもあまりありません。MAMAMOOは好きかな、という感じです。あとあの兄妹(確か)のデュオや、hyukohなどもいいなと思います。
あ、少女時代では、今完全にソヒョンのみを応援するような感じになっておりまして、早く次のソロアルバム出さないかななどとは思っております。彼女にはあの生まれ持った美しさと才能と賢さを他の人間に浴びるようにもたらして欲しいものですね。

そんなことから、ウルロンと中毒とロトを続けて見たりもし、若かったな…などと感慨に耽っていたのですが、私はチャニョルを見るのがとても好きだなと改めて思ったりもいたしました。
ネタにされますように、彼はダンスが得手ではまったくないですが、しかし以前も触れました通り、私はそれがあまり気になりません。時折見ていて噴出してしまいますが、それでも、ちっ、というような気持ちにはなりません←
私はリズムを捉えられていない、や、グルーヴに乗れていない、ということの方がずっとずっと気になるたちで、そういうわけでチェンのダンスにも、むしろ惹かれるくらいで、下手でいやだなあ、と思ったことはほとんどありません。
そういうことから言うとスホとミノは…ということを前お話ししたのですが、彼らも、つんくの言っていた通りリズム感は鍛えられるというわけで、ずっとよくなったなとしみじみ思っているところでして、特に今彼らは非常に魅力的になってまいりましたね。
チャニョルに話を戻しますと、彼はきっと誰よりもアルバム製作過程でその作業に入り込んでおり、そのこともあって、音楽そのものを愛する気持ちとその自分たちの音楽への自信から、いつもパフォーマンスはその感情が溢れているなと思うのです。表情や動きを見ているとすごく感じます。
それに何がいいって、彼は大変健全な男性であるという点でして、私は心身が健康な男性を見るのはとても幸福なことだなと彼を見るようになってからよく思うようになりました。
安心するのですね。ああ、この子は大丈夫だというような感じがあって。
ご両親の遺伝子と育て方がよく出ているということは何度も言及しているのですが、まあ、この先絶対に大丈夫という確信があるとは申しませんが(彼が惹かれやすい音楽はただ健全なものばかりではありませんし、誘惑とストレスの多い世界にいますから)、基本的にしっかりとした精神をして、明るく生きていくだろうなという予感に満ちており、それに音楽に人生を捧げることもまず間違いないだろうという感じも、いいなと思うのです。
素晴らしくいい音楽を作るというまでになるかというのは彼のこれからの努力次第…かなと思うのですが(しかし音楽というのはものすごく才能によったもので、もうスポーツに近いものだと私は思っているので、分かりませんけれども)、誠実にそれに向き合っていくだろうなと感じられ、それが何か私を幸せな心地にします。

取り留めなく書きますと、スーパージュニアの10年近く前の「sorry,sorry」を見まして、なんでソンミンいちゃ駄目なんよ、ということも強烈に思いました。
私はとてもソンミンをいいと思っておりまして、それは音楽をあらゆる方法で真面目に表現しようとしているのがよく伝わってくる方だからです。そのパフォーマンスでは、彼が一番その曲を理解している顔と動きをしていました。
整った、手の加えられていない顔立ちもいいですし、歌もダンスもうまく、兵役中にシンドンとウニョクとだったかと一緒にやったこの曲もすごくよかったですね。何も装飾がなくとも、この三人はやはり見事でした。プロフェッショナルとはこのことぞという感じで。
そんな彼が、結婚絡みでどうのこうの言われるのが私には本気で分かりませんで、えー?だって質が落ちるのに何故に?WHYWHYWHYWHYといった感じで、ほんとうに残念でなりません。
ソンミンはいいですよ。いい顔をした、いい歌手でいい踊り手です。それ以上に何を望むというんでしょうか。

明日は今日分のミュージックバンクを字幕なしではありますが見ることが出来ますので、とても楽しみです。
カメラワークが少しでもいいものであることを祈ります。

おまけ
本日の一曲

スーパージュニア ウニョク ソンミン シンドン 「sorry,sorry」


これ見て私とても感心しましたね~。
もともとこの三人のパフォーマンスは好きなのですが、この三人を、こうした格好のこうした観客の前でのステージで見られて、なんだかラッキーだなとすら思いました。
なんでソンミンなしになるんですかー。嘘だと言ってー。


突然思い出したぐっと来る台詞「ほら!もう楽しくって止まりたくないって思うはずよ!」
フェリシティ檸檬

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20170721

帰って来た「可愛い」について
こんにちは。
今日も何かに出られるはずですね。
フェリシティ檸檬です。

昨日のパフォーマンス、やはりとてもよかったですね。
どちらもとても気合が入ったもので、見ていて嬉しくなりました。
特にセフンにやる気があるということが私はことのほか嬉しく、ポテンシャルを持っている人なので、ようやくそれを見せてくれる気になったんだなあと思い、今後に大きな期待を抱きました。

そんな中、ブログやツイッターを拝見しておりますと、昨年のカムバックのときと結構皆様のようすが違うかな、という印象を受けました。日本においての話とはなりますが。
おそらく、「KOKOBOP」は、お好みが分かれる曲なのだということの表れなのではないかと思います。「EVE」がすごくよかった、という言葉を目にしましたし、そちらの方がずっといい、や、これをタイトル曲にすればよかったのに、ということすらおっしゃっている方もいらっしゃいました。
どびっくりでございましたけれども、やはりそういうものがお好みという方がいらっしゃるのですね。好きなものはそれぞれでございます。

そもそも、歌い踊る姿を見て、かっこいい、という感想をお持ちの方が、どのグループや個人のファンの方でもいらっしゃいますが、私はそれがよく理解できなかったりいたします。そう思うのはほんとうにマイケルただひとりに対してでして、それ以外の方にそう思ったことはないからでございます。

私は舞台に立ち、歌や踊りや演技をされる方を見るときは、その方の自意識というものをものすごく注意して見てしまうところがあります。
つまり、特にアイドルやロックシンガーの方に顕著だと思うのですが、どういったふうに自分を見せようとしているかという思考の方に見ている間中考えが行くのです。
ああ、この人はこの表情、この角度、この仕草が自分の強みだと思っているのだな、と思い、それに照れを覚えます。見てはいけないものを見た、という感じすらいたします。
それは、音楽の表現というものから遠ざかっている部分があるということも関係していたりもします。
ファンへのちょっとしたサービスと愛情表現としてウインクを一度混ぜる、というくらいならとてもいいなと思うのですが(あと演出として元から曲表現の一環になっている場合も)、何度も何度もそうしたことをされると、曲に集中してくれ…と嘆願するような心地になります。
私が韓流の女子グループのパフォーマンスを見るのが少し苦手なのはそうしたところが実はあります。
彼女たちは、ルックスは非常にいい女系であるのに、とても、ぶりっ子すれすれの仕草をパフォーマンスに組み込むことが多く、私はそれが大変邪魔に感じられ、がっかりもするのです。
顔の前で指を順々に折ったり、ウィンクを幾度もしたりといったことでございますが、そんなことをせずとも十分魅力的であるよ、分かっているよ、お腹一杯だよ、となるのでございますね。
そういった意味では、日本の女子アイドルの方がずっと見ることができたりもいたします。彼女たちはむしろそういうことをあまりいたしませんので。ずっと可愛いに振った格好をしておりますが。
ぶりっ子、ということに関しての話はまた今度にいたしますが、まあ、あまり得意なものではないのですが、それはかわいこぶっててムカつく、ということでなく、可愛くないよ…ということなのでございます。可愛くないからせんでくれ…という、心の叫びでございます。
私は可愛い娘さんが三度の飯並に好物でございますので、ほんとうに、街で見かけたらお巡りさんに声を掛けられるかもしれないというくらい目で追ったりするのですが(しかし最近、ほんとうに可愛い女の子が増えましたよね!なんかたまに心底驚いてしまいまして)、ああいった振る舞いをせずとも、十分彼女たちは魅力的なのでございますよ。可愛いというのはそういことではないのです。
以前もこの「可愛い」話はいたしましたね。
それこそ、何をそう思うか、男女差すらあるものでございますが、この「可愛い」はやはりなかなか鬼門でございまして、「大人っぽい」というのも鬼門なのですが、そんなわけで世の中鬼門だらけで注意して生きてまいらなければならないわけでございますが、今回のEXOのアルバム、そしてパフォーマンスに触れ、再度そのことについてつらつらと考えたわけでありました。

いっとき、ユノについて、可愛い可愛いとおっしゃっている方々に、それも、可愛いという自覚を持って、彼はそう言われることを受け入れるべきだとおっしゃっている方もいらっしゃり、そんな方々に、私は大の大人が何を言ってるんだろうなとあきれ返ったことがございました。
確かに、私も以前、シウミンを、彼はとても可愛い人だと書いたことがありましたが、私はそれを彼に、満員の会場で、「可愛いーーーーー!!!!」と叫んだりはいたしません。
それはだいたい、おそらく私が彼を可愛いな、と思う点ではないところでそうよくされていることだろうなとも思うのですが、それとまた別に、彼らは、可愛いと言われることをほんとうは決して嬉しいなどと思ったりはしないと分かっているからです。
これは、まず男性であるということからも、そして韓国という国の方であることからも、考えずとも分かることでございまして、あれほど男らしさにお国柄からも(宗教的側面からも)こだわる方々に、そんなことを申し上げて、喜ばれるわけがないのであります。苦笑いや、にこにこされたりはされるでしょうけれども、それは仕事ですので。
そうした、男性ならではの、マチズモ的な志向を持たない方がいい、という考えから、それを受け入れればいい、という思いをお持ちの方もいらっしゃると思いますが、そういうことともまた違うのです。
私がこのことに関して前に触れたときも申しましたが、これは男性だけの問題ではありません。
女性ならば可愛いと言われることに抵抗感はまだ希薄であることは確実でしょうが、しかし言われてただ嬉しいかと言えばそうでなかったりすることもあるはずです。
何故なら、「可愛い」と相手に対し発するとき、それはどこか、あなたは庇護する対象であるといったようなニュアンスを、聞いた人に伝えてしまっているからです。
もちろん、そうでないこともあります。ですが、可愛いとは、そもそも何かあまやかな、どこか拙かったりもする対象に抱きがちな感情であることもまた確かです。子供や動物に対したときを思い出していただければ、分かりやすいかと思います。
なので私は男性から可愛い、と言われ、そりゃあとっても嬉しい、と思ったことはありませんし、女性の友人ふたりに聞いたこともありましたが(それは美人と言われるのと可愛いと言われるのどちらが嬉しい?という質問で、若干含みが違ってはいるのですが、しかし答え方はここに書いてあることを示唆していました)、そんなに嬉しいことではないという答えが返って来たものです。
男性の思う可愛いが割と噴飯ものであるという点は置いておいても、どうしても、それは上から何か言われているな、という感覚が付きまとうものなのです。
そしてそれは、当然女性が男性にであっても、同様です。
ほんとうの、いい意味で、可愛い、と言っていたら、それはいいなと私も思うのですが、そうでない場合が圧倒的に多いのが現実です。

私は、前から何度か触れてきましたが、例えばEXOなら、あの、王冠を被ったり、小人のような格好をしたりのパフォーマンスが、とっても苦手でして、それは、「さあ僕たちを可愛がって」というプラカードを提げているような感じしか受けないからでございます。
そして本人たちは、それを好きだなどということが、金輪際あるわけがないからでございます。
先程述べた、性別や、国のこととは別に、彼らが求めるものという側面がございます。
つまり、彼らは、魅力的な、かっこいいと評されもする何かを表現したいと願いこの世界に入ってきており、非常に厳しい練習や現実にさらされても、音を上げず頑張ってきた人たちで、そうした精神は、こうしたことをしたいという考えからかけ離れたものであるということです。
端的に言えばちゃんとしたセンスも持ち合わせているので、ああしたことをするのは本来、脳天がしびれるほど格好悪いと思っているに違いないのです。ですが仕事ですのでしかたがないと、プロに徹しているわけです。
私は人が、クリエイティビティーなどかけらもない、ちっともいいことなんかでないことに、いやいやながらも取り組んでいる姿(たとえそうは見えなくとも)を見るのが死ぬほど苦痛でして、赤面するか、舌打ちするかしてそのシーンを見ることはありません。彼らに申し訳ないなと感じる部分もありますが。
甘ったるいだけのバラードを歌わされている東方神起にも、たいしてよくない元気だけはあるダンスナンバーを踊らされているSHINeeにも、同じことを思います。
何故ならそれがいいものでないということを、私たちなどよりもずっとその面で優れている彼らは知っているからです。私はそんなことをさせているという事実に恥ずかしさで消えてなくなりたくなります。

また「格好がいい」ということは「可愛い」と同じかそれ以上に難しい事柄でありまして、それは先述した「大人っぽい」とも関連してくることであるのですが、今日はこれくらいにしておこうかと思います。
カムバック祭りのときに何をごちゃごちゃいっとるんじゃと思われた方ばかりかとは思いますが、なんだかちょっとさみしい気持ちにもなったりいたしまして、ちょっと書かせていただいたわけでありました。

本日の一曲

EXO 「chill」


この曲がアルバムの中で二番目か三番目か四番目に好きでございます。
とても細かく、よく構築されており、しかも彼らのよさを活かしきっているところもある曲だと思います。
今日触れようと思っていましたけれどもまた今度、と思っております彼らのよさについてでございますが、それは大変たくさんありますけれども、まず上げたいのは何回も似たことを書いてきました、「青年らしさと透明感の両立を叶えているところ」でございます。
彼らに対し、デビュー時など特に顕著であった重々しさや、ちょっと中二感というのでしょうか、そうしたものを求めるのはどうなのだろう、と私は常々思っております。
何故なら、彼らは全員が、そうした部分がとても少ない人柄で、そこがまたとてもいいところであるからです。
育ちがいいと申しますか、朗らかで、ひねくれたところがなく素直で、音楽にただ身を浸すことのできるタイプが揃っております。歌に立ち向かう、というのは彼らのスタイルではないのです。ディオやチェン、ベッキョン、チャニョルを見ればすぐに分かることだと思います。カイも本来はそうしたタイプで、そういうふうに伸ばしてあげるべき人でありました。彼には相当成長しきるまで、メンターのような大人がついていたら…と考えてしまうのをやめることができません。
つまり音楽とは音の流れ、うねり、鼓動であり、彼らはそれに溶けるようにひとつになることができるのです。
私はそういう人、そうした人が舞い、声を響かせる姿をこそ見たいと欲しておりますので、こういう歌を聴けると、ああ、あったと思うのです。


突然思い出したぐっと来る台詞「若い人は人が愚かだと思っていますけれどね、年寄りは人が愚かだと『知って』いるんですよ」
フェリシティ檸檬



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